鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮
photo by @pic7s
鎌倉幕府初代将軍源頼朝ゆかりの神社。国の重要文化財にも指定されているほど立派な建造物で多数の観光客がやってくる鎌倉を代表する人気の観光地です。拝観時間は5:00より、21:00まで、御朱印は5:30~20:30ごろまでと長く受け付けしていただけます。巫女さんが舞を舞う図案のオリジナル御朱印長や、鶴をモチーフにしたお守りは愛らしく女性に人気です。家内安全・厄払いなど各種のご祈祷のほか、神前結婚式もしています。境内には、梅や牡丹、桜が植えられており境内を彩っています。特に桜は、段葛とよばれる参道が桜並木となっており、桜並木の下を通ってお参りに行くことができます。また、県内有数の初詣スポットですが、通称「レッドコート隊」と呼ばれる初詣期間の警備員の制服がカッコいいと一部で話題となっています。

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鶴岡八幡宮の基本情報


【スポット】鶴岡八幡宮
【ふりがな】つるがおかはちまんぐう
【 住所 】神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31
【アクセス】JR横須賀線・江ノ島電鉄 鎌倉駅 徒歩約10分
【最寄り駅】鎌倉駅
【営業時間】6:00~20:30(季節により変動あり)
【 料金 】無料(宝物殿は大人200円、小中学生100円)
【クーポン】特定の割引クーポンはなし


公式ページ

鎌倉のメインスポット!鶴岡八幡宮を知ろう

鎌倉といえば、神奈川県にある、神奈川県の観光地の1つとして知られており、日本中だけでなく、外国人にもこの場所はよく知られています。

日本人、外国人観光客がたくさん訪れる鎌倉の中でも、メインスポットといえる、鶴岡八幡宮について、ここではご紹介したいと思います。まずは、鶴岡八幡宮について知っておきましょう。

神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31にあり、日本の三大八幡の1つです。そんな鶴岡八幡宮は、1063年、源頼義が奥州を平定してから鎌倉に戻りました。そのあと、源氏の氏神として出陣に際し、それを護ってもらうために祈願した場所が京都の石清水八幡宮でした。それを由比ヶ浜の浜辺にお祀りしたことが、この鶴岡八幡宮の歴史の始まりとなっています。

それからだいぶ経ち、1180年に源頼朝が今の場所に鶴岡八幡宮を移動させ、建物全体をきれいにしました。そして、ここを中心として、鎌倉幕府の町が広げられていった、まさに、鎌倉の中心となる場所なのです。

鎌倉時代の武家の精神のよりどころとしても栄え、今現在は、先に述べたように、鎌倉の中心的な場所として日本だけではなく、海外からも1年を通して数多くの参拝者が訪れる、有名な施設となっています。

鶴岡八幡宮の営業時間は、場所によって異なるのですが、無料で訪れることのできるメインの場所(その名も鶴岡八幡宮)は、6時から20時半まで拝観することができます。

このメインスポットに訪れる際の拝観料は無料です。ただし、宝戒寺は小学生以上が50円、中学生以上は100円となっており、それ以外はすべて無料です。ちなみに、宝戒寺の拝観時間は、8時から16時半までとなっていますので、あまり遅くに行かないように気を付けましょう。さらに、本覚寺は9時から16時までで、無料で拝観できます。

鶴岡八幡宮へのアクセス

鎌倉時代の中心的存在である鶴岡八幡宮までのアクセスをご紹介しましょう。最寄り駅は、JR鎌倉駅(東口)、もしくは江ノ電鎌倉駅となっていて、ここから徒歩で10分ほどで目的地に到着することができます。鎌倉駅(JRも江ノ電も同じ)で下車し、鎌倉のメインストリートともいえる若宮大路を、まっすぐ北東へ向かえば大丈夫です。

方向が分からなければ、駅員さんに聞けば間違いなく教えてくれますので、自信がない時には訪ねましょう。「10分も歩かなきゃいけないの!」と思うかもしれませんが、メインストリートを通っていくので、たくさんのお店が軒を連ねているので、それを見ていたら、あっという間に鶴岡八幡宮についてしまいます。

また、車で行かれる方は、横浜横須賀道路・朝比奈インターチェンジでおりましょう。そこから5kmほどの道のりなのですが、鎌倉霊園方向に国道204を通っていき、明石橋、大御堂橋を通ったらすぐに鶴岡八幡宮があります。駐車場は鶴岡八幡宮にもありますが、確実に入る方法として、事前にインターネット予約しておくことが必要です(当日も予約自体は可能です)。1時間以上の予約で9時から17時まで利用していただくことができますので、特に、土日などの混むことが予想される日には、事前予約することをおすすめします。

鶴岡八幡宮の注意点

鶴岡八幡宮に行く際に注意点としては、「神」のいる場所として作られた場所ですので、あまりにも派手な服装は避けましょう。

ミニスカートにノースリーブなど、特に禁止はされていませんが、確実にその場で浮いてしまうこととなりますので、一応神社やお寺に行く服装だということで、落ち着いたものを着ていくようにしましょう。

また、冬は鎌倉は特に冷え込みますから、ちょっと羽織ることができるようなもの、もしくはマフラーやストールなどを呼びに持って行っておくとよいでしょう。何しろ、鎌倉は海に近い場所にありますから、海風とともに寒さがやってくるので、結構外にいるのが厳しいと感じることも多々ありますので、防寒はしっかりしましょう。

さらに、鶴岡八幡宮は砂利道や石畳、さらに階段が続きます。そんな時にサンダルを履いてしまったり(そもそも、こういった場所に行く際にサンダルは無礼に値するので、必ず、つま先が隠れるものを履くことがマナーです)、ヒールのある靴だと非常に歩きにくく、足を痛めますので、歩きやすい靴を選んで、履いていきましょう。

夏場は持ち物に水が必要でしょう。鶴岡八幡宮に入ってしまったらコンビニはもちろんありませんから、水を欲しても飲めません。ですので、水分管理をきちんとしていくようにしてください。

ちなみに、おすすめの季節は春で、新緑に囲まれた鶴岡八幡宮の赤色とのコントラストがとてもきれいに見えますし、季節的にも動きやすく暖かいので、拝観しやすいです。

その他、クーポン情報ですが、そもそも、鶴岡八幡宮に行く際に100円以上の値段がかからない上に、メインスポットは無料です。ですので、こういったサービスは設けていません。

鶴岡八幡宮の特徴

実は、この鶴岡八幡宮、鎌倉のパワースポットとして知られているのです。出世運アップだったり、恋愛成就にもなるであろう、良い縁を祈願できるスポットなのです。

そのメインスポットといえば、やはり、本宮へ続く階段でしょう。これが結構長い階段で、大きめに作られているのですが、それは、武士が家来を携えて通るにはそれくらいの幅が必要だったのかなと、歴史を感じさせるようなものとなっています。

実は、私がこの場所に初めて行ったのは、小学生の時の遠足でした。毎日150段の階段を上って投稿していた小学生の私の足にも結構応える階段でしたが、その上から眺める、自分たちが歩いてきた砂利道を眺められる光景というのはとても気持ちいです。

そして、その砂利道というのが、今はなかなかそこら辺にあるものではありませんから、神聖な場所に来たのだなという感じになります。大人になってから行った時にも、この砂利道を歩いて思ったことが、砂利道には癒し効果があるなということです。砂利の音、踏み心地が心を落ち着かせ、体にもソフトなものが届いてくるからです。ですので、鶴岡八幡宮では、この長い砂利道と、長い階段を存分に味わってください。

また、鶴岡八幡宮の銀杏の木、これが、パワースポットとなっています。本当に大きくて、いろいろな時代を見てきたのだなという感じなのですが、そこからオーラをもらいましょう。そうすることで、出世がアップしたり、良縁があるはずです。それが目的でなくても、見る価値はある大きな木ですから、ぜひチェックしてみてください。

それが終わったら、八幡を散策するだけでも心が洗われますから、ゆっくり時間をかけてめぐるのがおすすめです。そのあとに、メインストリートに戻って、名物のしらす丼(日によってないこともあります)を食べたり、鎌倉野菜を堪能したりできるお店があるので、そういった場所で、鎌倉を体の中から味わうと、楽しめますよ。

鎌倉の中心的場所である鶴岡八幡宮はお散歩コースとしてもおすすめです。この八幡に沿ってある通りには、多くの車が走っているのですが、その喧騒を、鶴岡八幡宮に一歩入ったら忘れさせてくれるような、まるで別世界のこの場所は、ちょっと疲れたなと感じるときに行くのがよいかもしれません。

また、鎌倉観光を純粋にしたいなという方にも絶対に外せない鎌倉の観光スポットとなっています。

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