山中湖

山中湖
by http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4819.html
山中湖は、富士山の東北麓にあり標高980.5m、面積6.78㎢、周囲11.6km、最大水深13.3mで、富士五湖の中では一番面積が大きく東に位置している湖です。山中湖は、昭和31年(1956年)に「フジマリモ」が小学生の手ではじめて発見された湖で、阿寒湖に生息しているマリモの変種とされ、山梨県の天然記念物になりました。フジマリモは、その後は富士五湖全てで確認されたものの、山中湖では湖の水質悪化によって絶滅の危機に瀕してしまいました。

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山中湖の基本情報


【スポット】山中湖
【ふりがな】やまなかこ
【 住所 】山梨県南都留郡山中湖村
【アクセス】富士急行線 富士山駅 バス約30分
【最寄り駅】富士山駅
【営業時間】年中無休
【 料金 】無料(アクティビティや施設利用は別途料金が必要)
【クーポン】特定の施設やアクティビティで割引クーポンが利用可能

山中湖
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東京から30分で行けるパワースポット「山中湖」実は面白すぎる場所だった…!!

山中湖ってどんな場所?

山中湖があるのは山梨県の東部にある山中湖村で静岡県と隣接しています。富士五湖(山中湖、河口湖、西湖、精進湖、本栖湖)の中で一番大きい湖です。「富士山に一番近い湖」とも言われ、間近に見える富士山はまさに絶景!パワースポットとしても人気です。
東名高速道路からも中央自動車道からも行くことができるアクセスの良さも魅力的。東京都内からは約90分で行くことができます。
山中湖の湖畔にはサイクリングロードがあり、休日はサイクリングを楽しむ方も多いです。東京2020オリンピックでは「自転車競技ロードレース」の会場にも使用されました。

山中湖の見どころ

何と言っても富士山の絶景!

山中湖と言えば富士山!ものすごく近くに見えて、とってもきれいです。いろいろな場所から富士山を見ることができますが、特におすすめなのが「長池親水公園」と「パノラマ台」からの富士山です。

「長池親水公園」は、山中湖と富士山を一緒に見られる絶景スポット。晴れた日には山中湖に映る「逆さ富士」を見ることもできます。冬は太陽が富士山の頂上に沈む「ダイヤモンド富士」も見られます。無料駐車場もあるので、ぜひ車から降りてその絶景をゆっくりお楽しみください!


「パノラマ台」は、山中湖村と御殿場市の間の峠にある展望台です。目の前には雄大な富士山、眼下には山中湖が一望できます。高い目線から見る富士山は、下から見るのとはまた違って迫力満点です。こちらも無料駐車場がありますので、気が済むまで絶景を満喫できますよ。

白鳥が人に慣れすぎ!カバもいる?

山中湖には一年中白鳥がたくさんいます。山中湖をスイーっと泳ぐ姿は優雅そのものです。ゴールデンウィークは卵から雛が孵る時期なので、運が良ければ白鳥の親子を見ることができるかもしれませんよ。


・・・白鳥がいるのは湖上だけではありません。突然岸に上がって駐車場で佇んでいるときもあれば、道路を横断しようとするときもあります。そうなると白鳥が道路を渡りきるまで、車は停止せざるを得ません。そのおかげで起こる渋滞を地元では「白鳥渋滞」と呼んでいます。
そんな白鳥は、人が近くにいてもお構いなし。むしろエサをもらえると思うのか、自らぺったんぺったん近寄ってきます。ただし触ろうとすると「シャーっ」と羽を広げて威嚇してくるので要注意です。小さいお子さんは泣いてしまうかもしれません。
また、山中湖には「KABA」もいます。水陸両用のバスで、陸上から山中湖にスピードを上げてダイブする様子は迫力満点!山中湖上から見る富士山は地上から見るのとはまた違うでしょうね。

花火大会が自由すぎる!


富士五湖では湖ごとに順番で日5日連続花火大会が開催されます。その先陣を切るのが山中湖の花火大会「報湖祭」。毎年8月1日に開催されます。曜日は関係ありません。
4つの打ち上げ場所があり、メイン会場の山中地区では出店もたくさん出て賑やかな雰囲気。さきほどご紹介した長池親水公園の近くの長池地区では水上花火、旭日丘地区ではいろいろな形をしたかわいい花火・・・など、それぞれの地区で違った雰囲気を楽しめます。花火の打ち上げは20時からの予定ですが、準備ができた地区はそれより早く花火を打ち上げ始めるところもあります。メイン会場が打ち上げのカウントダウンをしている中、別の地区ではすでに花火が打ちあがっているというシュールな感じも味わえますよ。

フライボードにSUPも。思いっきり夏を楽しもう!


山中湖ではいろいろなウォータースポーツを楽しむことができます。定番のジェットスキーやバナナボードは風を切って迫力満点!空を飛んでいる気分が味わえる「フライボード」も大人気です。みんなでワイワイではなく静かにゆったり楽しみたい人にはSUPもおすすめ。山中湖は波もほとんどないので、初心者の方でもチャレンジしやすいみたいですよ。きれいな景色を見ながらゆったり波乗りを楽しめますね。

山中湖を観光する時の注意点

山中湖の標高は約1000mとかなり高く、真夏でも30℃を超えることはほとんどありません。ノースリーブはもってのほか、夜になると気温も下がりますので、真夏でも羽織るものをお持ち下さい。
そして冬は極寒ですので、冬の北海道に行くぐらいの完全防備が必要です。雪も降るのでスタッドレスタイヤは必須です。

周辺のおすすめカフェ

papermoon

山中湖畔にある有名カフェ。ドライフラワーが飾られたおしゃれな店内はいつも女性客で賑わっています。ショーケースに並んでいるケーキやパイはどれも美味しそうでついつい迷ってしまいます。かぼちゃのプリンが人気のようですよ。4月から10月までの土日はビュッフェスタイルのモーニングも開催しています。おしゃれなサラダや美味しいキッシュなどが食べ放題です。可愛い生活雑貨も取り扱っていて、カフェで使っているマグカップも購入できますよ。※10歳以下のお子様は入店できませんのでご注意下さい。

基本情報

営業時間:11時~18時
定休日:なし
住所:山梨県南都留郡山中湖村平野481-1
アクセス:高速バス「旭日丘ターミナル」バス停より車で約2分
予算(入場料など):ケーキ 500円~

山中湖へのアクセス

車を利用される方:中央自動車道「河口湖IC」より「東富士五湖道路」に入り「山中湖IC」で下ります。山中湖ICからは約5分で山中湖に到着します。東名高速道路「御殿場IC」経由でも来ることができます。

山中湖の基本情報

名称

山中湖

読み方

やまなかこ

営業時間

24時間

まとめ

山中湖は雄大な富士山と車でのアクセスの良さが魅力です。夏のマリンスポーツや花火大会、冬のダイヤモンド富士など季節によっていろいろな楽しみ方ができますよ。疲れたときは世界遺産でもある富士山からぜひパワーをチャージしてしてみてはいかがでしょうか。

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