一生に一度は行きたい!ギリシャのお薦め観光スポット20選

ギリシャ
出所:https://www.state.gov/countries-areas/greece/

ヨーロッパ南東端、バルカン半島最南端に位置するギリシャは、エーゲ海、地中海、イオニア海に囲まれ227つの島を有しながら、国土の8割は山岳地帯という、山と海の自然に恵まれた風光明媚な観光リゾート国です。アジアとアフリカの交差点という立地の良さから、古代からギリシャ、ローマ、トルコなど多様な文明が栄え、西洋文明の基盤と言われる歴史的に重要な遺跡も数多く残っています。神話の伝説が数多く残り、古代から幾多の都市国家が栄え、民主主義の原点と言われるギリシャ、その魅力を探ってまいりましょう。




1.アテネ

アテネ
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B9-%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%8E%E3%83%B3%E7%A5%9E%E6%AE%BF-12044/

世界で最も古い都市の一つで3500年の歴史を持つ首都アテネは、アテナイ、スパルタなど強力な都市国家が栄え、プラトン、アリストテレスなどの哲学や芸術が花開き、民主主義の発祥地として知られています。その政治的、文化的功績はヨーロッパ文明の発達に多大な影響を及ぼし、ヨーロッパの原点とも言われています。世界初のオリンピック開催地としても知られ、1896年の第1回の開催から1世紀以上を経て、2004年に第2回オリンピック大会が開かれたのは記憶に新しいところです。

「花盛りの都」「栄光の都」という意味を持つアテネには、アテナイのアクロポリスと中世のダフニ修道院の2つの世界遺産を有し、西洋文明の原点となる歴史を辿ることができます。夜には古代遺跡がライトアップされ、リカヴィトスの丘から街の絶景を楽しめます。

【基本情報】
名称: Athens/アテネ
空港から市内までの距離: 27km
アクセス: アテネ国際空港から市内へ
  地下鉄: 空港駅→シンタグマ駅下車、所要時間/40分、料金/10€
  バス(エアポートバスX95番): 空港→シンタグマ広場下車、所要時間/1時間、料金/6€
  タクシー: 所要時間/40分、料金/38€
公式サイト: https://www.thisisathens.org/

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2.アクロポリス遺跡/アテネ

アクロポリス遺跡/アテネ
出所:https://www.mentalfloss.com/article/556974/facts-about-acropolis-athens

1987年に世界遺産に登録されたアクロポリスは「丘の上の都市」という意味を持ち、その名の通り巨大な石灰岩でできた海抜150mの断崖絶壁の上に建てられています。紀元前13世紀から神殿や城壁が築かれ、都市の要塞としての役割を持ち、都市国家アテナイの最盛期にはパルテノン神殿など主要な建物が次々と完成していきました。

西側のプロピレア門から入り、紀元前438年築のパルテノン神殿、勝利の女神ニケを祀った紀元前424年築のアテナ・ニケ神殿、6人の少女像が優雅なイオニア様式の傑作と言われるエレクティオン、音楽堂や円形劇場、紀元前6世紀の古神殿跡など、百科事典にも登場する世界史の原点となるような貴重な遺跡が満載です。

【基本情報】
名称: Acropolis/アクロポリス遺跡
住所: Dionissiou Areopagitou St., Athens
アクセス: 地下鉄M2線「アクロポリス駅」→徒歩10分
開館時間: 夏期/8:00-19:00、冬期/8:00-17:00
定休日: なし、(1/1、3/25、イースター、5/1、12/25~26以外)
入場料: 大人/20€、(冬期10€)、 18歳以下/無料
公式サイト: http://odysseus.culture.gr/h/3/eh351.jsp?obj_id=2384

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3.パルテノン神殿/アテネ

パルテノン神殿/アテネ
出所:https://en.wikipedia.org/wiki/Parthenon

アテナ市内どこからも眺められるパルテノン神殿は、街の守護神アテナを祀って紀元前447~431年にかけて建てられた、ドーリア様式のギリシャ古代建築の最高峰と言われる遺跡です。縦69mX横31mの建物は、高さ10m、下部直径2mの円柱46本に支えられ、それぞれの柱には20本の溝が彫られ、中央部は曲線を描くなど、細やかな装飾が施された芸術作品となっています。

ローマ帝国時代にはビザンチン教会、オスマントルコ時代にはイスラム教寺院として使われるなど重要な役割を果たしましたが、オスマントルコ時代には火薬貯蔵庫として軍事目的に使われていたため、戦争で破壊され、現在は紀元前5世紀の姿に戻す修復工事が続けられています。

【基本情報】
名称: Parthenon/パルテノン神殿
住所: Dionissiou Areopagitou St., Athens
アクセス: 地下鉄M2線「アクロポリス駅」→徒歩10分
開館時間: 4~9月/8:00-20:00、10月/8:00-19:00、11~3月/8:00-15:00
定休日: なし、(1/1、3/25、イースター、5/1、12/25~26以外)
入場料(アクロポリス入場料込): 大人/20€、(冬期10€)、 18歳以下/無料
公式サイト: http://odysseus.culture.gr/h/2/eh251.jsp?obj_id=912

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4.イドロ・アティコス音楽堂/アテネ

イドロ・アティコス音楽堂/アテネ
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3-%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%8D-%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%8E%E3%83%B3%E7%A5%9E%E6%AE%BF-1776244/

アクロポリス南西の斜面を利用して161年に建てられた野外音楽堂で、アテネの政治家で貴族のイロド・アティコスが亡き妻を偲んで建て、その後古代のアテナイに寄贈したものです。当時ペリクレスの音楽堂、アグリッパの音楽堂に続く3つ目の音楽堂として、音楽や劇の公演や詩の朗読などが行われていました。

劇場は幅35mで3層構造になっており、1階正面には3つの入り口と彫刻が置かれていた8つの窪みがあり、32段の客席は約6000人収容できます。1950年代にペンテリ山産の白大理石を用いて改装され、現在もアテネ・フェスティバルなどのコンサート会場として利用されています。

【基本情報】
名称: Odeon of Herodes Atticus/イドロ・アティコス音楽堂
住所: Dionissiou Areopagitou St., Athens
アクセス: 地下鉄M2線「アクロポリス駅」→徒歩5分
開館時間: 常時24時間(外観のみ)
定休日: なし
入場料: 無料
公式サイト: http://odysseus.culture.gr/h/2/eh251.jsp?obj_id=6622

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5.ディオニソス劇場/アテネ

ディオニソス劇場/アテネ
出所:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2007_Greece_Athens_Theatre_of_Dionysus_Eleuthereus.jpg

アクロポリス南側の山麓に紀元前325年に建てられた石造りの劇場「ディオニソス劇場」は、酒と演劇の神ディオニソス(別名バッカス)の聖域としてギリシャ最古の劇場です。ローマ皇帝ネロの時代に改築され、約17000人収容した舞台では、3大詩人のアイスキュロス、ソポクレス、エウリピデスの悲劇や、古代劇作家のアリストパネスの喜劇などが競演されていました。

作品はコンテスト形式で、3本の悲劇と1本の喜劇を3人以下の俳優によって上演し、ワインと豊穣の神ディオニソスに捧げられていました。舞台後方にあるレリーフ彫刻は、ディオニソスの一生を表した神話を描いた芸術作品となっています。

【基本情報】
名称: Theatre of Dionysus/ディオニソス劇場
住所: Dionissiou Areopagitou St., Athens
アクセス: 地下鉄M2線「アクロポリス駅」→徒歩5分
開館時間: 4~9月/8:00-20:00、10月/8:00-19:00、11~3月/8:00-15:00
定休日: なし、(1/1、3/25、イースター、5/1、12/25~26以外)
入場料(アクロポリス入場料込): 大人/20€、(冬期10€)、 18歳以下/無料
公式サイト: http://odysseus.culture.gr/h/2/eh251.jsp?obj_id=10341

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6.アテネ国立考古学博物館/アテネ

アテネ国立考古学博物館/アテネ
出所:https://braindump.kargulus.de/?p=7115

1889年に建てられた古典様式の建物で、ギリシア全土で発掘され収集された貴重な美術品や考古学の資料が、8000㎡のスペースに1満点以上展示されているギリシャ最大の博物館です。年代別、発掘遺跡別に56の分室に分類されており、入り口を入るとミケーネ文明、石器文明、キクラデス文明へと3部門に分かれ、年代順に順路が構成されています。

展示物はヨーロッパ文明の原点となる考古学上貴重なものが多く、シュリーマンがミケーネ遺跡で発掘した「黄金のマスク」、ギリシア最古の音楽家の像「竪琴を弾く男」「ダブル・フルートを吹く男」、ミロス島で発掘された「アフロディテとパンとエロスの像」、エヴィア島で発見された「馬に乗る少年」「ポセイドンのブロンズ像」、アルカイック期の「スニオン・クロース」、クラシック期を代表する青銅の「アルテミシオンのポセイドン像」など、教科書で一度は目にしたことのある有名な作品が並びます。

【基本情報】
名称: National Archaeological Museum of Athens/アテネ国立考古学博物館
住所: 44 Patission St., Athens
アクセス: 地下鉄M1・M2線/「オモニア駅」下車→徒歩10分
開館時間: 火~日曜日/9:00-16:00(4~5月/8:00-20:00)、月曜日/13:00-20:00
定休日: なし (1/1、3/25、イースター、5/1、12/25~26以外)
入場料: 大人/10€、 18歳以下/無料
公式サイト: https://www.namuseum.gr/en/

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7.古代アゴラ(博物館)/アテネ

古代アゴラ(博物館)/アテネ
出所:https://specialtytours-greece.com/website/index.php/en/ancient-agora-athens-central-market-food-tour

アクロポリスの北西にある遺跡群で、アクロポリス遺跡と並ぶ人気を誇る観光名所です。「人が集まる所」という意味を持つアゴラは、政治・経済・商業・文化の中心として紀元前6世紀頃から発展し、ソクラテスが広場で演説を行うなど民主主義の舞台となりました。

現存する遺跡の中で必見なのが、パンドラの箱で知られるテセウスの神殿で、紀元前5世紀築でありながら7世紀から19世紀までギリシャ正教会として使われていたため、保存状態が良くほぼ当時の姿で残っています。

もう一つの見所は紀元前2世紀建造のドーリア式とイオニア式が混在するアッタラスのストアで、「列柱楼」という意味を持つストアは、商店が立ち並ぶ多目的施設として使われていました。現在は博物館としてパルテノン神殿やアクロポリスの神殿群の彫刻、エレクティオンの少女像などが見学できるようになっています。

【基本情報】
名称: Ancient Agora/古代アゴラ(博物館)
住所: 24 Adrianou St., Athens
アクセス: 地下鉄M1・M3線/「モナスティラキ駅」下車→徒歩3分
開館時間: 火~日曜日/8:00-15:00(10月/8:00-19:00)、月曜日/11:00-20:00
定休日: なし、(1/1、3/25、イースター、5/1、12/25~26以外)
入場料: 大人/8€、18歳以下/無料
公式サイトURL: http://odysseus.culture.gr/h/3/eh351.jsp?obj_id=2485




8.オリンピア古代遺跡/オリンピア

オリンピア古代遺跡/オリンピア
出所:https://bmwunstoppable.com/listings/archaeological-site-of-olympia-unesco-site-archea-olimpia-greece/

ペロポネソス半島の西の小高い山々に囲まれた小さな村オリンピアは、オリンピック発祥の地と知られています。古代オリンピックは紀元前776年に全能の神ゼウスへの奉納競技として始まったスポーツの祭典で、1000年間に293回競技が開催されましたが、393年にローマ皇帝テオドシウス1世によって廃止されました。19世紀末から始まった発掘調査で遺跡の全貌が明らかになり、1896年フランスのクーベルタン男爵の提唱により、第1回アテネオリンピックが開催されました。

遺跡には紀元前7世紀築のゼウスの妻ヘラを祀ったヘラ神殿跡、紀元前470~460年築のゼウス神殿などがあります。その内部にある古代オリンピックの会場となった競技場は紀元前4世紀中期に作られ、幅30m、長さ192mのトラックには白い石のスタートラインが残っていて当時が偲ばれます。2万人収容できる観客席は男性のみに限られたそうです。

隣接するオリンピア博物館にはここで発掘された「セイレーン像」「ヘラ神の頭像」や陶器などが展示されています。ヘラ神殿では競技場オリンピックの聖火が今も採火され、オリンピア遺跡群は1989年に世界遺産に登録されています。

【基本情報】
名称: Archaeological Site of Olympia/オリンピア古代遺跡
住所: Ancient Olympia, Ilia Peloponnese
アテネからのアクセス: バス/アテネバスターミナル→「オリンピア古代遺跡」下車
所要時間/5時間30分
開館時間: 4~9月/8:00-20:00、10月/8:00-18:00、11~3月/8:00-15:00
定休日: なし、(1/1、3/25、イースター、5/1、12/25~26以外)
料金: 大人/12€、 18歳以下/無料
公式サイト: http://odysseus.culture.gr/h/3/eh351.jsp?obj_id=2358

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9.ミコノス島

ミコノス島
出所:https://www.thecrazytourist.com/15-best-things-to-do-in-mykonos-greece/

キクラデス諸島北東部のエーゲ海に浮かぶミコノス島は、青い空、紺碧の海、白い壁の家々のコントラストが美しい「エーゲ海の白い宝石」と謳われる屈指の観光リゾート地です。11世紀にイオニア人が住みつき、太陽神アポロンの孫の名前に由来するミコノス島は、古代から富裕なデロス人の保養地として栄えてきました。

カト・ミリやアノ・ミリなど7つの風車が島のシンボルマークとして立ち、細い路地が迷路のようなお伽の世界を演出するミコノスタウンを下りると、飲食店が立ち並ぶリトルベニスがあります。近くには白い壁のパラポルティアニ教会や青いドームのセント・ニコラス教会もあり中を見学できます。散策後はサラサラの砂浜が続くビーチエリアで、海水浴や日光浴でのんびり過ごしてはいかがでしょう。

【基本情報】
名称: Mykonos /ミコノス島
アテネからの距離: 155km
アクセス: 船/Blue Star Ferries「アテネ港」乗船→ミコノス島下船
所要時間: 4時間30分
料金: 大人/36.5€
公式サイト: http://www.visitgreece.gr/en/greek_islands/mykonos

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10.サントリーニ島

サントリーニ島
出所:https://www.kimkim.com/c/best-time-of-year-to-visit-santorini

ミコノス島と並んで観光客に人気のサントリーニ島は、キクラデス諸島南部のエーゲ海に浮かぶ火山活動によって誕生した三日月形の島で、プラトンに端を発する理想郷「アトランティス伝説」がある島です。

エリアによって景色も異なり、街の中心「フィラ」は一番の繁華街で、断崖絶壁に家々が建ち並び、坂や階段の多い路地をロバが運んでくれるロバタクシーはフィラならではの景色です。もう一つの人気エリア「イア」は断崖の上に白壁の家々が建ち並ぶエリアで、夕日の絶景が見れる名所として知られ、イア要塞」と呼ばれる断崖に突き出した場所は「絶景スポット」として長打の列ができるほどです。

サントリーニ島はワインの産地としても知られワイナリーも多く、白ワインやデザートワインなど定評のあるワインをいただきながら、島のシーフード料理に舌鼓してはいかがでしょう。

【基本情報】
名称: Santorini/サントリーニ島
アテネからの距離: 220km
アクセス:  飛行機/「アテネ国際空港」→サントリーニ島「ティラ空港」
所要時間: 30分
料金: 大人/50€~
公式サイト: https://www.santorini.gr/?lang=en

11.クレタ島

クレタ島
出所:https://www.pinterest.de/pin/572238696398450930/

地中海とエーゲ海の間にあるクレタ島は、広島県ほどの面積を持つエーゲ海最大の島で、ミノア文明の代表的遺跡クノッソス宮殿がある島として知られています。宮殿には王座の間、女王の間、劇場など1200室以上の部屋があり、遺跡の一部はイラクリオン古代博物館でも観賞できます。

16kmのトレッキングコースがあるサマリア峡谷、ゼウスが生まれ育ったディクテオン洞窟、奇岩で有名なクルナス湖など、自然の人気観光名所も盛り沢山です。歴史に興味があればハニア考古学博物館、クレタ歴史博物館、ギリシャ正教のアルカディ修道院などの見学も欠かせません。飲食や夜の散歩を楽しむなら、人気の観光スポット「オールド・ベネチアン・ハーバー」がお薦めです。

【基本情報】
名称: Crete/クレタ島
アテネからの距離: 268km
アクセス:  飛行機/「アテネ国際空港」→クレタ島「イラクリオン空港」または「ハニア空港」
所要時間: 50分
料金: 大人/64€~
公式サイト: https://www.incrediblecrete.gr/

12.メテオラ

メテオラ
出所:https://www.theatlantic.com/photo/2018/04/travel-monday-a-photo-trip-to-meteora-greece/557537/

ギリシャ北西部テッサリア地方の標高400mの奇岩の上に、6つの修道院が現存し、自然と歴史の複合遺産として1988年に世界遺産に登録されています。

1541年にアサナシオス修道士によって建てられた「大メテオロン修道院」が最大のもので、以降24棟の修道院が建てられましたが、現在は6棟のみ見学できるようになっています。

美しいフレスゴ画が圧巻の「ヴァルラアム修道院」、カランバカの街を一望するなら「アギオス・ステファノス修道院」、007の映画で使われた断崖絶壁の「アギア・トリアダ修道院」、イコンで埋め尽くされた。「聖ニコラオス・アナパフサス修道院」、修道士たち住居が修道院となり聖ステファノスのフレスコ画が美しい「聖ステファノス修道院」、女子修道院の「ルサヌー修道院」など、階段を上り下りしつつ巡礼気分で聖地を巡ってみると、その絶景に心身もすっきりと洗われることでしょう。

【基本情報】
名称: Meteora/メテオラ
アテネからの距離: 250km
アクセス:  鉄道/「アテネ」駅→「カランバカ」駅下車→バス乗換「メテオラ」下車
所要時間: 鉄道/4時間30分+バス/20分
料金: 鉄道/28~60€+バス/1.8€
メテオラ住所: Meteora, Kalambaka Thessaly Trikala
開館時間: 4~10月/9:30-13:30、15:30-17:30、11~3月/9:00-13:00、15:00-17:00
定休日: 月曜日
公式サイト: https://meteora.com/meteora-monasteries-opening-hours/

13.デルフィ

デルフィ
出所:https://www.delphicamping.com/location/1-archaeological-site-of-delphi

ギリシャ中部コリンティアコス湾とパルナッソス連山に囲まれたデルフィは、紀元前8世紀から神のお告げを知らせる神託の街として多くの巫女を抱え、政治的に重要な役割を果たしてきました。紀元前6世紀には「アポロンの神殿」で行われた神託が有名となり、神殿は381年に破壊された後1893年に発掘が始まり、アテナ女神の聖域と共に1987年に世界遺産に登録されました。

遺跡から発掘された遺物の中には、世界最古の楽譜「デルポイのアポロン賛歌」や「青銅の御者像」、地球の中心とされていた「地球のへそ」や「石の玉座」などがあり、近くのデルフィ考古学博物館に展示されています。有名な格言「汝自身を知れ」「過ぎたるは及ばざるがごとし」は今もこの神殿に残っているので、是非探してみて下さい。

【基本情報】
名称: Delphi/デルフィ
アテネからの距離: 122km
アクセス:  バス/「アテネバスターミナルB」乗車→「デルフィ考古学博物館前」下車→徒歩3分
所要時間: 2時間30分
料金: 大人/16.4€

【古代遺跡基本情報】
名称: Archaeological Site of Delphi/デルフィの古代遺跡
住所: Delphi, Fokida
開館時間: 4~9月/8:00-20:00、10月/8:00-18:00、11~3月/8:00-15:00
定休日: なし (1/1、3/25、イースター、5/1、8/15、12/25~26以外)
入場料: 大人/12€、18才以下/無料
公式サイトURL: http://odysseus.culture.gr/h/3/eh351.jsp?obj_id=2507




14.テッサロニキ

テッサロニキ
出所:https://www.azamara.com/int/thessaloniki-greece-cruises

ギリシア北部のテルメ湾に臨む港湾都市でアテネに次ぐ第2の都市テッサロニキは、紀元前315年にマケドニア王カッサンドロスによって創建されました。都市名は彼の妻テッサロニカの名前に由来し、ローマ帝国と東ローマ帝国時代に建てられた、初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群が1988年世界遺産に登録されています。

見所の一つ「アギオス・ディミトリオス聖堂」はギリシャ最大のバシリカ式教会堂で、1996年に世界遺産に登録されています。15世紀建立のホワイトタワーはかつて刑務所として使われ「血の塔」と呼ばれていましたが、1891年に白く塗装され、内部は博物館として歴史的遺物が展示されています。

その他、1994年開館の「ビザンチン文化博物館」、かつて刑務所として使われた「エプタピルジョ要塞」、306年建設で世界遺産のガレリウス皇帝の霊廟「ロトンダ」、その近くの「ガレリウスの凱旋門」や「パナギア・ハルケオン教会」など見所は沢山あります。

【基本情報】
名称: Thessaloniki/テッサロニキ
アテネからの距離: 303km
アクセス: 鉄道/「アテネ」駅IC乗車→「テッサロニキ」駅下車
所要時間: 5時間30分
運賃: 45~55
公式サイト: https://thessaloniki.travel/en/

15.アトス山

アトス山
出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%82%B9%E5%B1%B1-afss-%E3%82%B9%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%BF%E3%82%B4%E3%83%A9-1301414/

アトス山はギリシャ北東部のアトス半島にそびえる2033mの岩山で、20棟の修道院がある正教会の聖地として「聖山」と呼ばれています。8~9世紀頃修道士がこの地に住み始め、1001年には46棟の修道院があり、ビザンチン時代から現在まで自治共同体として独自の社会機構を維持しています。

聖母マリアを守護聖人とするも、1406年以降600年以上女人禁制の山で、動物さえネズミを捕る猫以外は雌はおらず、女性の訪問客は湾岸500m遠方まで接近することが許可されています。中でも「シモノス・ペトラ修道院」は海抜330mの崖の上にあり、眼下は海で要塞のような趣があります。各修道院には、壁画、イコン、写本など、芸術的にも秀逸な作品が多く見られます。山には現在1400人の修道僧が暮らし、1988年に世界遺産に登録されています。

【基本情報】
名称: Oros Athos/アトス山
アテネからの距離: 430km
アクセス: 
  鉄道/「アテネ」駅IC乗車→「テッサロニキ」駅下車→バスに乗換→
  バス/「テッサロニキ」乗車→「ウラノポリ」下車→船に乗換→
  船/「ウラノポリ」港乗船→「ダフニ」港下船→バスに乗換→
  バス/「ダフニ港」→「カリエス」下車→各修道院へ
所要時間: 鉄道/5時間30分+バス/2時間30分+船/2時間
運賃: 鉄道/45~55€、
入山許可証(男性のみ可): 30€
公式サイト: http://odysseus.culture.gr/h/3/eh351.jsp?obj_id=2367 

16.ナクソス島

ナクソス島
出所:https://www.cruisemapper.com/ports/naxos-island-port-313

エーゲ海に点在する聖なる島々「キクラデス諸島」の中で最大の島「ナクソス島」は、全能神ゼウスが育った島と伝えられ、神話伝説が多く残る島です。ホメロスは女神の聖なる島として「ディア」と称え、リヒャルト・シュトラウスは「ナクソス島のアリアドネ」というオペラ歌劇を残しました。

パラティアという小島にある「ポルターラ」は、紀元前6世紀に建てられたアポロン神殿で、現在は門と土台部分を残すのみですが観光名所の一つとなっています。またこの島には素晴らしいビーチが25kmも続き、ギリシャ屈指のリゾート地として国内外から海水浴客が押し寄せます。水が豊富で農作物にも恵まれているため、グルメなレストランも多く観光客に人気の島です。

【基本情報】
名称: Naxos/ナクソス島
アテネからの距離: 176km
アクセス:飛行機/「アテネ国際空港」→「ナクソス国営空港」、所要時間/45分、料金/150€~
      船/「ピレウス港」高速船→、所要時間/3時間50分、料金/120~250€
公式サイト: https://meteora.com/meteora-monasteries-opening-hours/

17.デロス島

デロス島
出所:https://www.greece-is.com/a-do-it-yourself-tour-of-delos-detailed-map-included/

「明るく輝く」という意味を持つデロス島は、紀元前478年結成のデロス同盟で知られ、エーゲ海で政治・経済の中心的な役割を果たしヘレニズム文化が栄えた島です。ゼウスの愛人レトがこの地でアポロンとアルテミスを生み、紀元前5~3世紀にかけて建てられたアポロン神殿は島の観光名所となっています。

キストン山麓に点在する古代住宅の遺跡はかつての豪商たちの住居で、邸内のモザイク壁画など芸術的価値も高く、ディオニソスの家やクレオパトラの家、紀元前125年築のドルフィンの家などが有名です。紀元前3世紀築の5500人を収容できるギリシャ式古代劇場や、アルカイック期のお宝を所蔵するデロス考古学博物館など見所も満載です。

【基本情報】
名称: Delos/デロス島
アテネからの距離: 150km
アクセス: 船/Blue Star Ferries「アテネ港」乗船→ミコノス島下船→船乗換→
       船/ミコノス島→デロス島下車
所要時間: 4時間30分+30分
料金: 大人/36.5€+10€
公式サイト: http://odysseus.culture.gr/h/3/eh351.jsp?obj_id=2371

18.ザキントス島

ザキントス島
出所:https://www.greeka.com/ionian/zakynthos/

ギリシャの西、イタリアから350kmのイオニア海最南端に位置するザキントス島は、ジブリ映画「紅の豚」の舞台となったナヴァイオ・ビーチで有名な島です。透明なコバルトブルーの海と白浜のコントラストが美しいビーチが多く、陸上のビューポイントからでも船の上からでも美しい島の絶景を満喫できます。

23の村で構成される小さな島ですが、毎年ヨーロッパ各都市から直行便で観光客が押寄せる人気リゾート地で、島で作られる良質なワインや海と山の幸も豊富で、海岸沿いのレストランで楽しむことができます。

【基本情報】
名称: Zakynthos/ザキントス島
アテネからの距離: 248km
アクセス: 飛行機(オリンピック航空)/「アテネ国際空港」→「ザキントス国際空港」
所要時間: 55分
料金: 60~100€
公式サイト: https://www.zanteweb.gr/en/home




19.ロドス島

ロドス島
出所:https://www.pinterest.ca/pin/46161964915194871/

トルコに近いエーゲ海に浮かぶ淡路島の2倍ほどの大きさの島で、紺碧の海と美しいビーチ、中世の街並みを一度に楽しめる、自然と歴史がコラボした人気の観光地です。紀元前16世紀からミノア文明が栄え、世界の7不思議である「ロドス島の巨人」伝説でも知られる島です。

ドーリア人による6つのポリス形成、ローマ貴族による経済発展の後、1309年に島を支配した聖ヨハネ騎士団が築いた城壁は長さ4㎞、高さ・厚さ10mと頑強で、11か所の石門と並んで中世ヨーロッパでも有名な鉄壁の要塞だったそうです。美しい中世都市として1988年世界遺産に登録され、石造りの街並みやモザイクの美しい「騎士団長の館」、世界初のシナゴーグなど多くの観光要所が点在しています。

【基本情報】
名称: Rhodes/ロドス島
アテネからの距離: 433km
アクセス: 飛行機/「アテネ国際空港」→サントリーニ島「ティラ空港」→船に乗換→
       船/Blue Star Ferries「サントリーニ島」乗船→「ロドス島」下船
所要時間: 飛行機/30分+船/7時間50分
料金: 飛行機/50€~+船/200€~
公式サイト: http://www.rhodes.gr/

20. ケルキラ島

ケルキラ島
出所:https://travelpassionate.com/things-to-do-in-corfu-island-greece/

イオニア海に浮かぶイオニア諸島の中で最北に位置し、アルバニアとの国境に近い島です。14世紀末から約400年間ヴェネツィア共和国に統治された歴史があり、「頂の都市」という意味を持つ「コルフ・タウン」の旧市街には、イタリアの洗練された建築物が残り優雅な雰囲気が漂います。

13世紀ビザンチン時代に作られたアンジェロカストロ城などの要塞、ギリシャ神殿のようなヴラチェルナ修道院などの要所があり、迷路のような細い道が続く旧市街は2007年に世界遺産に登録されています。島の西部にある「パレオカストリッツァ」は島で最も美しいビーチで、砂浜での海水浴の他、洞窟や入り江が密集する洞窟巡りも楽しめます。

【基本情報】
名称: Kérkyra/ケルキラ島(コルフ島)
アテネからの距離: 396 km
アクセス: 飛行機(スカイ・エキスプレス)/「アテネ国際空港」→「ケルキラ島」
所要時間: 1 時間15分
運賃: 100€~
公式サイト: http://www.visitgreece.gr/en/greek_islands/ionian_islands/corfu


コバルトブルーの海に浮かぶ神話の島々に囲まれ、歴史的に重要な古代遺跡の数々が眠るギリシャは、今なお悠久の歴史ロマンを感じさせる神秘の香が漂います。

隣接する国々との戦争や支配を受け多様な文化が育まれていったギリシャは、まだまだ未知の宝物が眠っているかもしれません。

世俗と切り離された古代の神々の息遣いに耳を澄ませながら、そんな秘密の宝物を探してみませんか?

まとめ
出所:https://www.tripsavvy.com/quick-facts-about-greece-1524482




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