旧三笠ホテル

旧三笠ホテル
photo by @u0nagan
シャンデリア照明、英国製タイルを張った水洗トイレ、英国製のカーペットなど当時では最高級の設備が整えられていたホテル。当時では大変珍しかったプールもありました。軽井沢駅まで黒塗りの馬車で送迎するサービスもあったようです。明治38年(1905年)に日本人の設計によって建てられた純正洋風風の木造ホテルで、明治大正時代の著名人が大勢訪れたことから「軽井沢の鹿鳴館」とも呼ばれていました。昭和45年(1970年)まで営業されており、昭和55年(1980年)に国の重要文化財に指定されました。

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旧三笠ホテルの基本情報


【スポット】旧三笠ホテル
【ふりがな】きゅうみかさほてる
【 住所 】長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 1339-342
【アクセス】JR軽井沢駅からタクシーで約10分
【最寄り駅】軽井沢駅
【営業時間】9:00~17:00(最終入館16:30)
【 料金 】大人400円、小中学生200円
【クーポン】公式ウェブサイトで割引クーポンを提供

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旧三笠ホテルの概要

旧三笠ホテルは、長野県北佐久郡軽井沢町に位置する歴史的な建築物で、1906年に開業しました。日本初の本格的な西洋式リゾートホテルとして知られ、木造建築の美しさと豪華な内装が特徴です。現在は国の重要文化財に指定されており、観光客にその歴史と美しさを楽しんでもらうために公開されています。

旧三笠ホテルの楽しみ方

旧三笠ホテルは、その歴史的価値と美しい建築が魅力の観光スポットです。訪れる際には、以下のポイントを押さえて楽しんでください。

まず、ホテルの外観をじっくりと観察しましょう。木造の建物は、明治時代の西洋建築の影響を受けたデザインで、細部にわたる装飾が施されています。特に、屋根の形状や窓枠のデザインは見逃せません。写真撮影にも最適なスポットです。

次に、内部の見学を楽しみましょう。旧三笠ホテルの内部は、当時の豪華な内装がそのまま保存されています。エントランスホールに入ると、木製の階段やシャンデリアが迎えてくれます。各部屋には、当時の家具や装飾品が展示されており、まるでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

特に注目すべきは、ダイニングルームと客室です。ダイニングルームは広々としており、大きな窓からは美しい庭園が望めます。客室はそれぞれ異なるデザインで、豪華なベッドや調度品が配置されています。これらの部屋を見学することで、当時の上流階級の生活を垣間見ることができます。

また、旧三笠ホテルの周辺には美しい庭園が広がっています。季節ごとに異なる花々が咲き誇り、散策するのに最適です。庭園内にはベンチも設置されており、ゆっくりと休憩しながら自然を楽しむことができます。

さらに、旧三笠ホテルでは定期的にガイドツアーが開催されています。ガイドの説明を聞きながら見学することで、建物の歴史や建築の特徴についてより深く理解することができます。ツアーは事前予約が必要な場合があるので、訪れる前に確認しておくと良いでしょう。

最後に、旧三笠ホテルの近くには軽井沢の他の観光スポットも点在しています。旧軽井沢銀座通りや軽井沢プリンスショッピングプラザなど、ショッピングやグルメを楽しむ場所も多いので、一日中軽井沢を満喫することができます。

旧三笠ホテルは、その歴史と美しさを堪能できる場所であり、訪れる価値のある観光スポットです。ぜひ、軽井沢を訪れた際には足を運んでみてください。

旧三笠ホテルへのアクセス

旧三笠ホテルへのアクセスは、JR軽井沢駅からバスまたはタクシーを利用するのが便利です。軽井沢駅からは西武観光バスの「三笠ホテル行き」に乗車し、終点で下車します。所要時間は約20分です。また、タクシーを利用する場合は約15分で到着します。車で訪れる場合は、上信越自動車道の碓氷軽井沢ICから約30分です。駐車場も完備されていますので、安心して訪れることができます。

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