富山県には自然の美しさや歴史を感じられる絶景スポットが多数存在します。本記事では、富山県内で特におすすめの景色スポットを14か所厳選して紹介します。四季折々の美しい風景や、写真映えする場所ばかりですので、観光やデートにぜひ訪れてみてください。

源泉は、黒部川上流にある黒薙温泉。7mにも及ぶパイプを利用した引湯をしており、源泉では90度台と非常に高温なのが特徴です。また、遠くから引湯をしている割に湯量が多い特徴も持っています。宇奈月温泉には、温泉街に隣接した宇奈月温泉スキー場が設置されています。温泉街や富山湾を望めるゲレンデは、スノーボードの滑走も可能。花火大会やカーニバルなどのイベントも開催されています。林道コースや初級・中級・上級コースと、5つのコースが設けられたスキー場のリフトは1機。思う存分、滑りを楽しめるスキー場です。

【スポット】宇奈月温泉
【ふりがな】うなづきおんせん
【　住所　】富山県黒部市宇奈月温泉
【アクセス】富山地方鉄道本線　宇奈月温泉駅　徒歩約5分
【最寄り駅】宇奈月温泉駅
【営業時間】年中無休
【　料金　】無料（宿泊施設や日帰り温泉の利用料金は別途必要）
【クーポン】公式ウェブサイトや観光案内所で割引クーポンが提供されることがあります
【　画像　】https://www.jalan.net/onsen/OSN_50235.html

立山連峰を源流とする滝で、落差日本一の滝として知られています。弥陀ヶ原台地から落差350mを流れ落ちる水は、4段階に渡る大迫力です。国の天然記念物でもあり、日本の滝百選や日本の音風景100選の他、日本三大名瀑に挙げられることもあり。その轟音ぶりは、平安時代から鎌倉時代に生きた僧侶・法然が南無阿弥陀仏という称名念仏の声と聞いたといいます。称名滝の名称が付けられたのは、これを由来とするのが一説です。春などの雪解け水が多く流れ込む時期には、称名滝の右手にハンノキ滝、そのさらに右手にソーメン滝が出現することもあり、見どころとされています。

【スポット】称名滝
【ふりがな】しょうみょうだき
【　住所　】富山県中新川郡立山町芦峅寺
【アクセス】富山地方鉄道立山線 立山駅からバスで約20分
【最寄り駅】立山駅
【営業時間】年中無休
【　料金　】無料
【クーポン】なし
【　画像　】https://www.jalan.net/kankou/spt_16323ab2040005544/

市街地から立山連峰の絶景を拝めるのが富山市役所展望塔です。市役所の建物にあり、地上70mの高さから360度の大パノラマで富山市街地から立山連峰を見渡すことができます。絶景スポットでありながら、観覧料が無料なのも人気の理由の一つです。展望塔内には、音声ガイド付きの望遠鏡が2台設置されています。

【スポット】富山市役所展望塔
【ふりがな】とやましやくしょてんぼうとう
【　住所　】富山県富山市新桜町7-38
【アクセス】富山地方鉄道市内線　新富町駅　徒歩約3分
【最寄り駅】新富町駅
【営業時間】9:00～21:00（年中無休）
【　料金　】無料
【クーポン】なし
【　画像　】https://www.jalan.net/kankou/spt_16201ad3350046557/

晴れた日に立山連峰を望める景勝地として人気があり、冬場にはカメラマンが多く集まる撮影スポットとしても知られる雨晴海岸は、初日の出にも人気の場所。日本の渚百選に選ばれている他、世界で最も美しい湾クラブから松島の次に美しいとされている地でもあります。JR氷見線が海岸線のすぐそばを通ることもあり、鉄道ファンにも有名な撮影場所です。雨晴駅の近くには、義経岩と呼ばれる大岩が残されています。雨晴岩の別名もある義経岩は、当地の名称の由来となった義経伝説が語り継がれる名所です。奥州平泉に向かう途中だった義経が、大岩を持ち上げてにわか雨の雨宿りをしたという伝説が残されています。義経岩の上には義経神社が建てられ、義経の腰掛や弁慶の足跡なども見どころの一つ。歌舞伎の人気演目である勧進帳のモデルといわれる、如意の渡しの歴史もあります。

【スポット】雨晴海岸
【ふりがな】あまはらしかいがん
【　住所　】富山県高岡市松田江長浜
【アクセス】JR氷見線　雨晴駅　徒歩約5分
【最寄り駅】雨晴駅
【営業時間】年中無休
【　料金　】無料
【クーポン】なし
【　画像　】https://www.jalan.net/kankou/spt_16202ab2050006550/

加賀藩二代藩主前田利長公の菩提寺として有名です。三代藩主利常公が建立し、加賀藩120万国の大きな財力が現れている瑞龍寺は、江戸初期の禅宗によく見られる建物が見どころ。仏殿をはじめ、法堂や山門、総門、山門、明王堂、回廊など、国宝や国の重要文化財に指定されている名所満載の観光スポットです。富山県唯一の国宝でもある当寺院は、春夏冬にそれぞれ数日間のライトアップが催されています。400年もの歴史がある瑞龍寺は、昭和や平成に入って大規模な修復工事がおこなわれています。解体後に発掘された大庫裏では数多くの木材も発見され再建。他にも、失われた建物の完全復活を目指した構想があり、富山の歴史を知るうえでも重要な観光名所です。

【スポット】瑞龍寺
【ふりがな】ずいりゅうじ
【　住所　】富山県高岡市関本町35
【アクセス】あいの風とやま鉄道　高岡駅　徒歩約15分
【最寄り駅】高岡駅
【営業時間】9:00～16:30（最終入場16:00）
【　料金　】大人500円、中高生200円、小学生100円
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンあり
【　画像　】https://www.jalan.net/kankou/spt_38421ag2130013667/

とやま都市MIRAI計画のシンボルゾーンとして設置されました。9.7haの敷地内には、遊歩道や芝生のスロープがあり水や緑に親しみやすい公園となっています。富山市民の憩いのスポットでもあり、敷地にあるスタイリッシュな外観がおしゃれなカフェでの休憩も可能。ガラス張りとなっている店内から、水辺の風景を楽しめます。運河の歴史を知り尽くした案内人による観光は、有料で都市づくりの歴史や公園の楽しみ方をガイドしてもらえるサービスです。イベントが開催されることも多い公園では、四季折々のライトアップファンタジーもおこなわれています。幻想的なイルミネーションに照らされた天門橋や泉と滝の広場を昼間とは違うイメージで体験できるチャンスです。4月から11月にオープンする赤い糸電話は、告白スポットとして人気。運河を眺めながらの食事を堪能できるフレンチレストラン、数々の野鳥が生息するバードサンクチュアリも設けられています。環水公園を運行する運河クルーズの富岩水上ラインは、市内観光の大人気スポットです。

【スポット】富岩運河環水公園
【ふりがな】ふがんうんがかんすいこうえん
【　住所　】富山県富山市湊入船町
【アクセス】富山駅から徒歩約9分
【最寄り駅】富山駅
【営業時間】年中無休
【　料金　】無料
【クーポン】なし
【　画像　】https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000183812/

立山黒部アルペンルートの拠点となっている室堂近くにあり、立山のシンボルの一つとなっているのが、標高2,405mの高さにある立山火山の火山湖「みくりが池」です。春になりアルペンルートが開通後、６月に入ってやっと雪が解けると、紺碧の湖面に立山の姿を美しく映し出すようになります。

【スポット】みくりが池
【ふりがな】みくりがいけ
【　住所　】富山県中新川郡立山町芦峅寺ブナ坂外11国有林
【アクセス】立山黒部アルペンルート　室堂駅から徒歩約15分
【最寄り駅】室堂駅
【営業時間】年中無休（ただし、冬季は積雪のためアクセス不可）
【　料金　】無料
【クーポン】なし
【　画像　】http://www.info-toyama.com/spot/31017/

桜・菜の花・チューリップに、アルプスの残雪もまとめて見られる景色が絶景だとインスタで話題のスポット。舟川の岸に約250本のソメイヨシノが約800メートルにわたって咲き、同じ時期にチューリップ、菜の花も咲き乱れます。背景には雪の残る朝日・白馬連峰と青い空が加わり色鮮やかな絶景です。見られる時期は限られていますが、死ぬ前に一度は見たい絶景ではないでしょうか？

【スポット】舟川べり
【ふりがな】ふながわべり
【　住所　】富山県下新川郡朝日町舟川新
【アクセス】あいの風とやま鉄道　泊駅　タクシー約10分
【最寄り駅】泊駅
【営業時間】年中無休
【　料金　】無料
【クーポン】なし
【　画像　】http://www.kintarouonsen.co.jp/news/69

全部で５００を超える石仏がずらっと並んだスポット。一つ一つ違う表情やポーズをした石仏が一同にそろう姿は異様な雰囲気で圧倒されること間違いなし！なんでも地元の名士・古河睦雄氏がこの周辺の観光振興になればと私財6億円以上を投入して作ったとか。そんな桁外れなスケールの下で生まれたこの場所は全国的にも有名な珍スポットになり、富山観光にはある意味欠かせなくなりました。

【スポット】おおざわの石仏の森
【ふりがな】おおざわのせきぶつのもり
【　住所　】富山県富山市牛ヶ増家高割1092
【アクセス】富山地方鉄道不二越線　不二越駅　タクシー約20分
【最寄り駅】不二越駅
【営業時間】年中無休
【　料金　】無料
【クーポン】なし
【　画像　】https://matome.naver.jp/odai/2137934131406048901

魚津港周辺の海岸は、富山湾全体を見渡せる絶景のエリアです。しかもこのあたりは蜃気楼が出やすいことで有名であり、およそ4キロの海岸沿いの道は別名「しんきろうロード」と呼ばれ非常に人気を博しています。蜃気楼展望地から海を見やれば、水平線の彼方におぼろげな虚像が見えることがあります。蜃気楼を見てみたい方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【スポット】蜃気楼展望地点
【ふりがな】しんきろうてんぼうちてん
【　住所　】富山県魚津市魚津港周辺
【アクセス】あいの風とやま鉄道 魚津駅から徒歩約15分
【最寄り駅】魚津駅
【営業時間】年中無休
【　料金　】無料
【クーポン】なし
【　画像　】http://www.uozu-kanko.jp/?p=1598

まるで違う世界に来たような気分になって、不思議で怖いといわれる魚津埋没林博物館。こちらは、富山湾の二つの不思議のうちの一つと言われる埋没林の発掘場所で、今から約2,000年前に埋没した樹齢500年の杉の樹根をそのままの姿で保存・展示した博物館です。魚津埋没林博物館を含む周辺は、富山湾のもう一つの不思議とされる蜃気楼に出会える「蜃気楼展望地点」となっていて、博物館には蜃気楼を眺めるための「蜃気楼の丘展望台」があります。

【スポット】魚津埋没林博物館
【ふりがな】うおづまいぼつりんはくぶつかん
【　住所　】富山県魚津市釈迦堂814
【アクセス】あいの風とやま鉄道 魚津駅から徒歩約15分
【最寄り駅】魚津駅
【営業時間】9:00～17:00（入館は16:30まで）
【　料金　】大人 530円、高校生 320円、小中学生 210円
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンを提供
【　画像　】http://www.uozu-kanko.jp/?p=3685

ガラスを用いた作品を展示した美術館で世界的有名建築デザイナーでもある隈研吾氏がデザインした個性的な建物が話題を呼んでいます。富山市は元々ガラス芸術に力を入れていて、富山市立富山ガラス造形研究所があったほどです。そんなこともあり、ガラス造形美術の美術館をと以前から構想をねっており、百貨店・富山大和があった土地の再開発に伴い2015年8月22日に作られました。色鮮やかなガラスの天井アートや花瓶アートなど見どころ満載でフォトスポットも多く近年注目を集めるスポットですよ。

【スポット】富山市ガラス美術館
【ふりがな】とやましがらすびじゅつかん
【　住所　】富山県富山市西町5-1
【アクセス】富山地方鉄道市内線　西町駅　徒歩約1分
【最寄り駅】西町駅
【営業時間】9:30～18:00（入館は17:30まで）、金・土曜日は20:00まで（入館は19:30まで）
【　料金　】一般 800円、大学生 600円、高校生以下 無料
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンあり
【　画像　】@kinana_mochi

世界一美しいスタバに選ばれたことがある店舗。スタバのある富岩運河環水公園は水と芝生が広がる公園で、富岩運河の歴史を活かした造りで、運河沿いは家族連れや愛犬家たちに親しまれています。そんなこともあり、ここのスタバは公園景観に溶け込むシンプルなデザインとなっています。店内は木の素材を生かした明るく温かみのある感じで、 大きな窓からは公園のシンボルである｢天門橋｣がみえ、鳥のさえずりが聞こえます。同じスタバへ行くなら、ぜひこんなおしゃれな店舗へ行きたいですね。

【スポット】スターバックス 環水公園店
【ふりがな】すたーばっくす かんすいこうえんてん
【　住所　】富山県 富山市 湊入船町5 富山富岩運河環水公園
【アクセス】富山駅から徒歩約15分
【最寄り駅】富山駅
【営業時間】7:00～22:30
【　料金　】メニューにより異なる
【クーポン】公式アプリやウェブサイトでクーポン情報を確認可能
【　画像　】http://www.d-department.com/jp/archives/cafes/8667

世界でただ一つのホタルイカの博物館。滑川市の「道の駅ウェーブパークなめりかわ」の隣にあります。富山湾と言えばホタルイカと氷見の寒ブリ、白えびが有名ですが、富山湾名物のひとつホタルイカと富山湾の神秘を知ることがほたるいかミュージアムではできます。こちらでは、神秘的なホタルイカ発光ショーが３月２０日～５月３１日の間に行われ、富山湾の暗い海で幻想的に光るホタルイカの泳ぐ姿を間近に見ることが出来ます。

【スポット】ほたるいかミュージアム
【ふりがな】ほたるいかみゅーじあむ
【　住所　】富山県滑川市中川原410
【アクセス】あいの風とやま鉄道 滑川駅から徒歩約15分
【最寄り駅】滑川駅
【営業時間】9:00～17:00（最終入館16:30）
【　料金　】大人820円、小中学生410円、未就学児無料
【クーポン】公式ウェブサイトにて割引クーポンあり
【　画像　】http://www.museum.or.jp/modules/im_museum/?controller=museum&input%5Bid%5D=3220