佐久島(アートの島)

佐久島(アートの島)
photo by @k_a_n_a_2_8
島中至る所に自然と融合した芸術作品が並ぶアートな島。海水浴や潮干狩りは勿論のこと、海の幸も美味しく、釣りも楽しめます。フェリーで行く佐久島は、日帰り観光でも行けるのでお勧めです。佐久島へ行くなら見逃せない情報は下の方をご覧ください。

おしゃれで少し気の強いアヤコ
佐久島といえばアート巡り!自転車で1~2時間あれば島全体を周れるから、手軽な日帰り旅で楽しかった。今度はデートで行って、「イーストハウス」や「おひるねハウス」の前でカップルフォトを撮りたいな。
マイペースで好奇心旺盛なタカオ
ランチで食べた大アサリ丼と民宿で食べたたこしゃぶが美味しすぎて、佐久島グルメの本気を感じた。思わずお土産にワカメとヒジキを買ったほど海産物が絶品!子どもが出来たら、潮干狩りや海水浴をしにまた訪れたい。
冷静沈着な猫のニャンタ
名古屋方面から約1時間で着くとは思えないほど自然にあふれた島で信号もなければコンビニもない。だけど、ネットはつながるからほどよく非日常感を味わえる。魚が良く釣れると有名で、クロダイやメカジキ、スズキやキスなど人気の魚が釣れるから是非とも釣りにチャレンジして欲しい。
周辺の類似スポットを地図で見る

佐久島(アートの島)の基本情報


【 住所 】愛知県西尾市一色町佐久島平古


公式ページ

アート盛り沢山!撮影スポット満載の「佐久島」おすすめ観光情報

佐久島について

佐久島とは、西尾市一色地区にある離島で面積は1.81km2の三河湾にある離島中最大の大きさですが、歩いて3~4時間あれば十分に島を一周ることが出来ます。(自転車の場合だと1~2時間の所要時間があれば十分に周れます。)
最近では、自然とマッチしたアート作品が島内には至る所があり、写真撮影をする若者でにぎわっています。また、海水浴や釣りをするために訪れる人も多く、愛知県から手軽にリゾート気分が味わえる島で人気です。

そんな佐久島へのアクセス方法や、おすすめ観光スポットを紹介します。

アクセス方法

佐久島へ行くには船でのアクセスとなります。

まずは佐久島への運行がある「佐久島船乗り場」まで行きましょう。

佐久島行船のりば
【住所】〒444-0424 愛知県西尾市一色町小薮船江東169
電話番号 0563-72-8284

佐久島船乗り場までのアクセス方法:名古屋方面からの場合

名古屋方面からの場合は名鉄の利用をお勧めします。名鉄名古屋本線(吉良吉田行)に乗車すると、乗り換えなしで西尾駅に到着することができます。到着後は名鉄バスに乗車し、さかな広場で下車すると佐久島船乗り場に到着します。
交通費合計 1,300円(内訳:名鉄電車790円+名鉄バス510円)
所要時間合計 約1時間30分(内訳:電車乗車時間約1時間+バス乗車時間約30分)※乗り換え待ち時間は含みません

また、名鉄名古屋本線(豊川稲荷行)に乗車した場合は、新安城で名鉄西尾・蒲郡線(西尾行)に乗り換え後、西尾駅で下車します。
交通費合計 1,300円(内訳:名鉄電車790円+名鉄バス510円)
所要時間合計 約1時間30分(内訳:電車乗車時間約1時間+バス乗車時間約30分)※乗り換え待ち時間は含みません

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一方、JRを利用する場合は、名古屋駅からJR東海道本線(豊橋行または中津川行)に乗車し、金山駅で下車します。その後、金山駅から名鉄名古屋本線(吉良吉田行)に乗り換え、西尾駅で下車します。
交通費合計 1,410円(内訳:JR 900円+名鉄バス510円)
所要時間合計 約1時間25分(内訳:電車乗車時間約55分+バス乗車時間約30分)※乗り換え待ち時間は含みません

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佐久島船乗り場までのアクセス方法:豊橋方面からの場合

豊橋方面からの場合は、JRを利用した方が安いです。豊橋駅からJR東海道本線(大垣行)に乗車し、蒲郡駅で名鉄西尾・蒲郡線(吉良吉田行)に乗り換え吉良吉田駅で下車します。その後、吉良吉田駅から名鉄西尾・蒲郡線(佐屋行)に乗車し、西尾駅で下車します。
交通費合計 1,380円(内訳:JR 870円+名鉄バス510円)
所要時間合計 約1時間30分(内訳:電車乗車時間約1時間+バス乗車時間約30分)※乗り換え待ち時間は含みません

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また、乗り換えが少ないルートを希望の方は名鉄をお勧めします。豊橋駅から名鉄名古屋本線(名鉄岐阜行)に乗車し、新安城で名鉄西尾・蒲郡線(吉良吉田行)に乗り換え、西尾駅で下車します。
交通費合計 1,430円(内訳:名鉄電車920円+名鉄バス510円)
所要時間合計 約1時間25分(内訳:電車乗車時間約55分+バス乗車時間約30分)※乗り換え待ち時間は含みません

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佐久島船乗り場までのアクセス方法:中部国際空港からの場合

中部国際空港からの場合は名鉄が便利です。名鉄常滑・空港線特急(名鉄岐阜行)に乗車し、神宮前から名鉄名古屋本線(吉良吉田行)に乗り換え、西尾駅で下車します。
交通費合計 1,430円(内訳:名鉄電車920円+名鉄バス510円)
所要時間合計 約1時間25分(内訳:電車乗車時間約55分+バス乗車時間約30分)※乗り換え待ち時間は含みません

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※バスの本数は限られているため、万が一タクシーを利用される場合は以下の時間と料金がかかります。
大宝橋から・・・・・・・・約1,200円(5分)
名鉄吉良吉田駅から・・・・約2,700円(20分)
名鉄西尾駅から・・・・・・約3,800円(25分)
JR三河安城駅から・・・・・約8,000円(50分)

佐久島船乗り場まで車で行く場合

「佐久島船乗り場」まで車でも行けますが、船に車を積む事が出来ないので、「佐久島船乗り場」からは船のみでの佐久島へアクセスとなります。車の場合は吉良吉田駅または西尾駅周辺の有料駐車場に駐車して、そこから船に乗るといいでしょう。
佐久島船乗り場に隣接している一色港周辺にも無料駐車場(1000台駐車可能)がありますが、ここは夏・長期休暇時期にはかなり混み合います。

知多半島道路 阿久比インター方面から 43 分(29.9 km)

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東名岡崎インターから 57分(38.7km)

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東名蒲郡インターから 51分(32.7km)

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国道23号 安城西尾から 26分(13.5km)

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佐久島船乗り場から佐久島へのアクセス方法:船の乗り方

佐久島船乗り場「一色港発」から出ている船に乗りましょう。

ターミナル内にて乗船券を購入します。大人は片道820円、小児(小学生)は410円となっています。その後、船に30分ほど乗ると佐久島に到着します。船の運転はスピードが出て揺れますので、船酔いが心配な方は対策をした方が良いと思います。

なお、船の時刻表ですが通常ダイヤならば朝6時30分から夕方18時前まで1日7便出ています。

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引用元:公式ページ

時期によって特別ダイヤもありますから、詳しくは公式ページでよく確認しておきましょう。

佐久島には港が2つあります。

西港は名探偵コナンの映画にも出てきた「おひるねハウス」等のアートが近い方、東港は民宿や食堂に海水浴場がある方です。また、東港の方にレンタサイクルショップがあります。

アート作品を先に見るのであれば西港で、民宿に荷物を置いたり食事をしたいのであれば東港で降りましょう。

島自体は1つの島なので、西港から東港まで徒歩で30分程でアクセスが可能です。

佐久島船乗り場から佐久島西港までは船で約15分、佐久島船乗り場から佐久島東港までは船で約20分程です。

帰りは西港または東港から佐久島船乗り場「一色港発」まで船で帰ります。船の最終出発時間は18時ですが、フェリーを降りた後乗車する西尾駅方面行名鉄バスの最終出発時間は15時半頃なのでご注意ください。帰りも、バスを利用して西尾駅に戻りたい方は佐久島を15時までには出発した方が望ましいです。

佐久島アート巡りについて

島全体にある佐久島アートを効率よく鑑賞するためには、自転車のレンタルをすることをお勧めします。
相場としては、1時間300円、2時間500円、1日で1000円ほどとなっていて子供用の自転車もあります。また、民宿でも貸し出しをしてくれることもあるので、宿泊をされる方はお問い合わせください。

食事をしたり、写真撮影をしたり、ゆったりと観光をされたい方は、少なくとも自転車で3時間以上かかることを想定した方が良いです。(休憩なく、さくさくとアート巡りをされる方は自転車で1~2時間、徒歩の場合では4時間半程度と想定してください。)
また、佐久島アート巡りはスタンプラリーを実施しているので、西渡船場(西地区)と東渡船場(東地区)、弁天サロンでスタンプシート(無料)とマップを貰うのを忘れずに!(佐久島八十八ヶ所の弘法様祠巡りのマップもこちらで貰えます)

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引用元:公式ページ

弁天サロン
午前9時~午後5時
月曜・年末年始休館(月曜祝日の場合、祝日明けの最初の平日)
7月・8月は無休 入場無料

佐久島でのおすすめアートスポット

佐久島にはアートスポットが20種類以上ありますが、中でも「ここは是非行っておくべき!」なアートスポットを紹介します。佐久島ではネットもつながるのでアート巡りの際に参考にして頂ければ幸いです。

大葉邸 佐久島空家計画

築100年も経つ古民家を、6度に渡り改装した丸々一軒がアート作品になっている「大葉邸」です。
こちらのお庭は年中無休で見学可ができますので、是非覗いてみてください。室内見学をする場合は、「弁天サロン」にて申し込み予約が必要となりますので注意しましょう。
見学できるのは午後16時半までです。見た目は黒壁が印象的ながっしりとした外観で、いかにも古民家といった雰囲気の漂う大葉邸は、中に入ればまた違った景色を楽しむ事ができます。暗い室内には面白い光のアートがありますから、ゆっくりするには丁度良いでしょう。

おひるねハウス 石垣海岸

海岸へ行けば、そこには「おひるねハウス」と呼ばれるアート作品があります。
真っ黒い大きな四角系のブロックを積み重ねているような造りで、縦に3、横に3つずつ四角があります。
四角の真ん中はくり抜かれており、そこからは海の景色を眺める事ができるのです。
このアート作品の良い所は、四角の中に入って座ったりと自由に遊べる所でしょう。

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instagram @ss1860様よりお写真を御提供いただきました。

梯子がついているので、9つの四角の内で好きな所へ上がる事ができます。
名探偵コナン「天空の難破船」という映画でも登場したのですが、その時はコナンと怪盗キッドがこの「おひるねハウス」の一番上に登っていたようですね。

しかし、実際に一番上に登る事は危ないので、四角の中だけにしておきましょう。

おすすめは気温の良い日にここへ行って、四角の中に座ってのんびりとその先の海を眺める事です。

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instagram @pidemi_art様よりお写真を御提供いただきました。

写真撮影が趣味な方ならば、「おひるねハウス」からちょっと離れて、「おひるねハウス」の四角の間から見える景色を撮ってみるといいでしょう。

まるで9つの四角が、景色の額縁になったかのような素敵な写真が撮れますよ。

イーストハウス 東地区

「おひるねハウス」は真っ黒でしたが、「イーストハウス」は真っ白な建物となっています。

こちらも海の近くにあるのですが、おすすめポイントは階段から屋上に上がれるという所です。

その階段というのが、白い四角の箱のような形をした「イーストハウス」の外側についているので、まるで空への階段を上がっているかのような写真が撮れます。

天気が良くて空が真っ青に晴れ渡っている日は、とっても幻想的な写真が撮れますよ。
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instagram @mfmfpengin様よりお写真を御提供いただきました。
逆光を利用して撮影しても綺麗ですね。

北のリボン

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引用元:公式ページ

ピクニックコースを森の中へ拡大するために作られたアート作品。森と海と空をリボンのように軽やかに結ぶ外観は必見です。また、冬の空気が澄んで晴れた日には富士山まで見渡せる展望台としての役割も担っています。

佐久島の秘密基地/アポロ

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引用元:公式ページ

アポロ11号の月面着陸をイメージして作られた建築作品。木で作られたこちらの作品は、実際に中へ入ることが出来ます。大人一人でも入るのが狭い階段を登っていくと、2階にたどり着き、そこからは絶景が眺められます。

カモメの駐車場 東渡船場

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instagram @tnkrn725様よりお写真を御提供いただきました。

石積み堤防の上には、「カモメの駐車場」と呼ばれるアート作品があります。

60羽のカモメが展示されたもので、風見鶏のように風の流れでカモメたちが動きます。

人間では感じにくい、細かな風の動きにも反応するので観察してみるのもいいでしょう。

星を想う椅子

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引用元:公式ページ

浜辺に落ちたゴミや小石、貝殻を拾い集めて作られたアート作品で、宇宙空間に散らばったガスやチリを集めて作られた椅子をイメージされています。一見、ゴツゴツして痛そうに見えますが座ることも出来ます。

王様のイス

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instagram @k_a_n_a_2_8様よりお写真を御提供いただきました。

佐久島の東と西を繋ぐハイキングロード(通称ツバキロード)上にある「ひだまりの広場」の中にあります。

「王様のイス」と呼ばれるこちらの作品は、アーティスト・松岡徹氏作成のもので、童話に出てきそうな可愛らしい形をした椅子にカラフルなモザイクタイルで彩られています。

椅子は実際に座ることも出来るため、撮影スポットとしても人気です。

佐久島クラインガルテン

離島としては全国で初めて作られた宿泊滞在型農業体験施設で、佐久島内で唯一バーベキューが出来ます。(利用日の前日までに要予約)
その施設内にも、屋内型アート作品が並び人気の鑑賞スポットなっています。

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instagram @yuyaaayaaa様よりお写真を御提供いただきました。

代表的なものは、全面モザイクタイル張りの案内看板や日時計、島イス(ベンチ)などが設置されたウェルカムスペースで、カラフルかつほっこりとした丸みを帯びた雰囲気の作品が目を引きます。

その他にも、「クラインバウワーの時計塔」ではシュールな雰囲気を醸し出す小さな農夫がいる作品だったり、お遍路さんをイメージしたライトが足元にあったりするので、注意深く観察してみてはいかがでしょう。

ガリバーの目

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引用元:公式ページ

もし、巨人になったらどのような景色が見えるかを体感できるアート作品です。実際に、体験されることをおすすめします。

佐久島での釣りなどのレジャーについて

釣り

佐久島は島の至る所が絶好の釣り場ということで、釣り好きの方からも人気のスポットです。
その中でも、大まかに5つの釣り場に人が集中します。

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引用元:公式ページ

①西港堤防
最も釣りを楽しむ人が多い釣り場。釣れる魚は、春~秋にかけてはクジメ、クロダイ等、夏~秋にかけてはアジ、メバル等、冬~夏にかけてはエビ、ゴカイ等。

②海釣りセンター
とても良く釣れると評判の釣り場。利用時間は7時~18時で年末年始は休所しています。
釣れる魚は、春~秋にかけてはクロダイ、カニ等、秋~春にかけては、アイナメ、カサゴ等。

③東港堤防
釣り人は少ない穴場。釣れる魚は、春~秋にかけてはクジメ、ゴカイ等、夏~秋にかけてはハゼ、アジ、コマセ等。(特にハゼは群を抜いて良く釣れると言われています)

④東港新堤
こちらも穴場の釣り場。釣れる魚は、春はイシダイ、夏はキス、秋はカワハギ、冬はカサゴ等。

⑤入ヶ浦
穴釣りが出来る釣り場。釣れる魚は、春~秋にかけてはクジメ、ゴカイ等、秋はヒラアジ、カワハギ等、冬~夏にかけてはエビ、ゴカイ等。

海水浴
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引用元:公式ページ

波打ち際で魚が泳ぐ姿が見られる、澄んだ色をした綺麗な海水浴場(大浦海水浴場)が佐久島にはあります。
海開きは、例年7月1日〜8月31日となっています。海水浴場には、更衣室、シャワー、トイレ完備で、いずれも無料という充実した設備です。また、数は限られていますがコインロッカー(100円)もあります。また、海の家は(GW~8月末)まで営業しているので食事にも困りません。

潮干狩り
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引用元:公式ページ

大浦海水浴場では、例年3月中旬~6月上旬にかけて潮干狩りが行えます。佐久島のアサリは身がプリプリで美味しいと評判です。料金は、大人1,500円、小学生800円、園児無料となります。また、大人の団体30名以上の場合は1割引きとなります。採取量の上限は、大人1袋(5㎏)、小学生1袋(3㎏)です。スーパーでは大体アサリ100gあたり、100~150円程度なので、かなりお得なのではないでしょうか。

佐久島でのおすすめ自然体験スポット

佐久島は自然豊かな島ですから、どこを歩いていてもマイナスイオンを感じる事ができます。

しかしその中でも一推しの自然体験スポットがあるので、時間が有れば是非そちらも行ってみてください。

ノンとビリー フラワーロード沿い

フラワーロード沿いには「のぞき箱」というアート作品があり、その付近にはノンとビリーという山羊がいます。
「のぞき箱」からノンとビリーを覗くのも良いですし、ノンとビリーが草を食んでいる姿をゆっくり眺めてもいいでしょう。とっても可愛いのでおすすめなスポットです。

ブランコ 西港方面

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instagram @shiho33様よりお写真を御提供いただきました。

西港方面へと森の中を歩いていると、木にブランコがぶら下がっています。

そのブランコに乗ってゆっくりとこいでみるのも良いですし、横には「となりのトトロ」に出てきそうなトンネルもあり、とても絵になる風景なので是非1枚写真を撮っておくといいでしょう。

新谷海岸(にいやかいがん)

ムール貝のかけらが砂に混じり、ほんのり紫色をした砂浜が見られる海岸です。幾重にも薄く重なる地層が、波が動くたびに見え隠れた絶景ポイントです。最近では、ここでウェディングのセルフ前撮りをされる方もいるとか。

筒島(弁天島)
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引用元:公式ページ

筒島は、島全体で弁財天様を祀り、佐久島よりも更に豊かな自然が広がっていて、とても神秘的です。また、島にある神社では「願い石」というお祈りがあり、奉納代300円を払い、石に願い事を書くとその願いはかなうと言われています。
また、佐久島と提島を繋ぐ堤防は海の真ん中を通るような1本道なので、ここで写真を撮っても面白いでしょう。但し、波が高い時は危険なので注意してください。

その他にも、白い「波ケ崎灯台」や男岩(おんぞいわ)、大島にある女岩(めんぞいわ)など見どころがあります。

佐久島でのおすすめ食事スポット

佐久島には沢山の飲食店がありますが、中でもおすすめのお店を紹介します。

鈴屋食堂

観光客は勿論のこと、地元の人も訪れる大衆食堂。こちらでは、佐久島名物「大アサリ丼(700円)」がいただけます。
卵でとじられたアサリが乗ったどんぶりは、アサリの旨味が染み出し絶品です。

ごはん屋海

こちらでは、佐久島名物「さくバーガー」がいただけます。大アサリのフライと厚切りトマト、レタスなどの野菜をバンズにはさんだご当地バーガーは佐久島限定販売なので必見です。また、テイクアウトもできるので潮風に当たりながら海辺で食べても良いですね。

また、デートで佐久島に行く場合は以下のお店が雰囲気も良く美味しいのでお勧めです。

Cafe OLEGALE

1号線沿いにある、真っ白な外観でまるで外国のビーチ付近のカフェを思わせるオシャレなお店です。
新鮮魚介類たっぷりのフードメニューや、ちょっと変わったドリンクメニューもあります。
一番おすすめなのはふわふわのシフォンケーキです、是非散策後の疲れた体を癒す為にも味わってみてください。

Cafe & BAR じょえる

佐久島に宿泊しても、他の飲食店は早い時間に閉まってしまうのでお酒を楽しめる場所がありません。
しかしこのお店は島内でも唯一夜空いているので、佐久島宿泊の際には是非行ってみましょう。
昼間はカフェ、夜はバーで、店内はとってもオシャレです。

民宿・ホテルでの宿泊について

佐久島は日帰りでも十分に観光は出来ますが、夜の満点な星空や人気のアート作品で思う存分写真撮影やレジャーを楽しみたいなら宿泊されることをお勧めします。
佐久島には、民宿や旅館が複数ありますが、海水浴シーズンは混み合うので、早めに予約をした方が良いです。中でも、他では中々出来ない定置網体験と海鮮BBQができる「民宿 ゆきや」が人気です。
また、佐久島では野宿やキャンプ、野営は禁止されているのでご注意ください。

佐久島での注意点

電車やバスがありません!

佐久島内には電車どころかバス、そしてタクシーといった乗り物が有りません。
したがって、体力に自信のない方は涼しい時期である春、秋頃に佐久島へ行く事をおすすめします。

コンビニ、薬局、スーパーがありません

個人商店はありますが、夜遅くに開いているようなコンビニや薬局はありません。佐久島に泊まられる方は、その点に注意して荷造りをされることをお勧めします。

ATMの台数は少ないです

佐久島にはJAバンクや佐久島郵便局にはATMがありますが、それ以外にはありません。心配な方は、十分な現金を持っていかれた方が良いと思います。

カメラ好きさんにおすすめな佐久島へ行こう!

佐久島には紹介した他にも数多くのアート作品や見どころがあります。

文章を読むだけでは勿体無いです、是非とも現地へ行って実際に佐久島の自然とアートを体感してください。

旅好きさんやカメラ好きな方におすすめの佐久島へ是非遊びに行きましょう!

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