タイ観光のおすすめの定番観光スポット34選
photo by @azu_1130
タイには昔から日系企業がたくさん進出していることもあり、親日な人が多い国です。パクチーや唐辛子、ハーブを使用したタイ料理も驚くほど安くて美味しいです!
東京からのフライト時間は約6時間、時差は2時間なので、三連休でも十分に楽しめます。
最近は、エアアジア、ピーチ航空、ノックスクートなど、LCCキャリアが直行便を続々と増やしているので、非常に安い値段で訪れることができます。各社のセール期間であれば、往復2万円以下で販売されていることもあります。
今回は、タイの基本情報と、タイのおすすめ観光地についてバンコクを中心に30カ所以上ご紹介します。
◆タイの観光基本情報
季節や天候
日本では4つの季節がありますが、タイの季節は暑気、雨季、乾季の3つです。
暑季(3~6月):タイは年間を通じて気温30度以上の暑い国ですが、その中でも一番暑い季節が暑季です。雨は滅多に降らず、痛いほどの日差しが特徴です。この時期の観光は、水分補給がマスト。日焼け止め、帽子などの日焼け対策も忘れずに行いましょう。
雨季(7~10月):バケツをひっくり返したような激しい雨が降るのが雨季です。急に激しい雨と風、雷が起こると、1時間ほどは外を歩けなくなります。この時期の観光では、傘やレインコートがマスト!日本のようにコンビニで傘は販売していないことも多いです。1時間ほどで雨は止むので、降り始めたら建物に入って雨宿りしましょう。
乾期季(11~2月)
雨が降らなくなり、朝晩が少し涼しくなる1年で一番快適に過ごせる季節が乾季です。暑気のように暑すぎるわけでもないので、観光にくるならベストシーズンです。12月~1月にかけて、1週間ほど上着が必要になるくらい気温が落ち込む時期があります。
通貨
タイの通貨はバーツです。
紙幣は1,000バーツ(約3,500円)、500バーツ(約1,750円)、100バーツ(約350円)、50バーツ(約175円)、20バーツ(約70円)の5種類。硬貨は10バーツ(約35円)、5バーツ(約17円)、2バーツ(約7円)、1バーツ(約3円)と50サタン(約1.5円)、25サタン(約0.7円)の6種類です。
言語
タイで話されているのはタイ語です。文字もタイ文字です。
ただし、観光大国なのでバンコク市内、有名な観光地などの看板はタイ語と一緒に英語も併記されていますし、そこにいるタイ人も英語が話せる人が多いので、タイ語が分からなくても安心です。
◆バンコク市内
1.ワットポー
photo by @___s__u__n___
チャオプラヤー川沿いにあり、涅槃仏で有名なワットポー。バンコクの三大寺院の1つです。タイ古式マッサージの総本山で、バンコクでは一番古いお寺だと言われています。
全長46メートル、高さ15メートルの大きな涅槃像は想像以上に大きくて圧巻。涅槃像の足裏には、螺鈿細工で描かれた108枚の絵も美しい。仏教の世界観を表しているそうです。街中のマッサージ屋よりは割高ですが、寺院内のマッサージ店でマッサージを受けることもできます。
アクセス:
① BTSサパーンタクシン駅からチャオプラヤーの水上バスに乗り、ターティアン船着き場で降りる。
② MRTブルーラインのサナムチャイ駅で降りて、徒歩5分。
営業時間:8:30-18:30
入場料:200バーツ
公式サイト:http://www.watpho.com/th
2.ワットアルン
photo by @_mizuki21_
チャオプラヤー川のほとりにあり、アユタヤ時代に建立された「暁の寺」とも呼ばれるバンコク3大寺院の1つ。三島由紀夫の小説「暁の寺」で登場するのがこちらです。
2017年に改修が終わり、以前よりも真っ白な姿に生まれ変わりました。対岸の川沿いには、お洒落なレストランやカフェが並んでおり、ワットアルンの美しい姿を眺めながら食事やお茶が楽しめます。
夜にはライトアップされて黄金に輝くワットアルンを眺めるのがおすすめです!
アクセス:
① BTSサパーンタクシン駅からチャオプラヤーの水上バスに乗り、ターチャン船着き場で降りる。
② MRTブルーラインのサナムチャイ駅で降りて、徒歩10分。
営業時間:7:30-17:30
入場料:50バーツ(約175円)
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-arun/
3.ワットプラケオ&王宮
photo by @azu_1130
エメラルド寺院とも呼ばれているワットプラケオはタイで最高位の地位にある格式高いお寺です。タイ王国のロイヤルファミリーの守護寺でもあります。寺院の建物には金がふんだんに使用されており、黄金の仏塔もあり豪華絢爛。本堂の中に祀られているエメラルドの仏像がエメラルド寺院の名前の由来となっています。
同じ敷地内には、お寺の他に王宮、宮殿などいくつかの豪華な建物があり見所満載です。
アクセス:
① BTSサパーンタクシン駅からチャオプラヤーの水上バスに乗り、ターチャン船着き場で降りる。
② MRTブルーラインのサナムチャイ駅で降りて、ターティアン船着き場から対岸への渡し船に乗る。
営業時間:8:30-16:30
入場料:500バーツ(約1,750円)※王宮も含む
公式サイト:https://www.grandpalace-bangkok.com/
4.ワットパクナム
photo by @keikolapan
インスタグラムやSNSでアップされた写真から人気に火が点いたワットパクナム。三大寺院からは少し離れた場所にありますが、写真映えで有名。話題のスポットは、こちらのお寺の仏塔の最上階にあります。
エメラルドに輝く仏像と神秘的な色合いの天井は幻想的です。お寺の敷地内には、本堂もありますので、仏塔を訪れる時には礼儀として本堂も参拝しましょう。
アクセス:BTSタラートプルーから、ソンテウ(乗合バス)、バイクタクシー、タクシーなどで向かう。
営業時間:8:00-18:00
入場料:無料
公式サイト:https://www.facebook.com/WATPAKNAM.BKK/
5.チャトゥチャック マーケット
出所:https://www.chatuchakmarket.org/
週末(土日)だけ営業しているバンコク最大級の市場。15,000軒以上が軒を連ねるマーケットの中は、セクションごとに商品のカテゴリーごとに分かれていますがあまりの広さに迷子になりそうになるほど。
石鹸やアロマ、アジアン系の雑貨など、プチプラなお土産選びにおすすめです。その他、陶器、木製食器、アクセサリー、ガーデニング用品、ペット用品、洋服などなんでも揃っています。
アクセス:
① MRTガムペーンペット駅の2番出口すぐ。もしくはMRTチャトゥチャック公園駅の1番出口すぐ。
② BTSモーチット駅の1番出口すぐ。
営業時間:土日8:00-19:00
入場料:無料
公式サイト:https://www.chatuchakmarket.org/
6.タラートロットファイラチャダー
出所:https://www.thailandtravel.or.jp/train-night-market-ratchada/
インスタグラムで人気になった2005年オープンのナイトマーケット。駅からも近い立地なので、観光客でも訪れやすいです。食べ物を中心に、洋服、靴、モバイル機器、雑貨など1,000軒以上のお店が並びます。
隣接するエスプラネードの4階の駐車場から撮影すると、各お店のテントがカラフルで写真映えします。ここ数年で一気にバンコクの観光名所入りを果たした話題スポットの1つです。
アクセス:MRTタイランドカルチャーセンターの3番出口すぐ。エスプラネードという商業施設のすぐ裏です。
営業時間:17:00-25:00
入場料:無料
公式サイト:https://www.facebook.com/taradrodfi.Ratchada/
7.アジアティーク・ザ・リバー・フロント
出所:http://www.asiatiquethailand.com/
チャルンクルン地区、タウン・スクエア地区・ファクトリー地区・ウォータフロント地区の4つの地域からなるナイトマーケット。1,500以上の店舗やレストランと、キャバレーシアターショー「カリプソ」の劇場、タイ伝統の浄瑠璃シアター「ジョー・ルイス・シアター」などがあります。
土産物、アクセサリー、洋服、靴、などの店舗が多いので、観光のお土産探しなどにおすすめです。チャオプラヤー沿いにあるので、3大寺院観光のついでに立ち寄れます。また、他のナイトマーケットに比べると清潔感があるので、子ども連れの方にはこちらがおすすめです。
アクセス:
BTSサパーンタクシン駅から無料シャトルボートあり
※17:00-20:00
営業時間:17:00-24:00
入場料:無料
公式サイト:http://www.asiatiquethailand.com/
8.ルンピニー公園
出所:https://www.thailandtravel.or.jp/lumpini-park/
バンコクの中でもシーロムとスクンビットに挟まれた都心部に位置する公園。朝や夕方には仕事前、仕事帰りのタイ人オフィスワーカーがランニングを楽しんでいます。休日には子供連れで遊びに来る人も。
少し変わっているのが、早朝4:30-10:00頃までしか営業していない朝ごはん用のフードコートが公園内にあります。カオマンガイ、麺料理、おかず屋台、クロワッサンなどの屋台が並んでおり、地元民が通うほどなので、味は抜群!
アクセス:
① BTSサラデーン駅の2番出口から徒歩5分。BTSラチャダムリ駅の1番出口から徒歩10分。
② MRTシーロム駅の3番出口、またはMRTルンピニ駅の4番出口から徒歩5分
営業時間:4:30-21:00
入場料:無料
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/lumpini-park/
9.エラワン・ミュージアム
出所:https://www.thailandtravel.or.jp/the-erawan-nuseum/
電車に乗っていても見えるほど巨大な3つの頭を持つ像が目印の博物館。巨大な像は、高さ29メートルもあり、ヒンドゥー教に出てくる「エラワン」という神の乗り物を表しています。博物館の創設者は中華系財界人で、個人所蔵の骨董品や仏像などが展示されています。
建物に入り天井を見上げると美しいステンドグラスが目に入ります。上に上がる螺旋階段には繊細な彫刻が施されていたり、上階の仏像が祀られているフロアの天井にはアーティスティックな絵が描かれていたりします。
敷地自体は広大なわけではないですが、細部まで見所があるミュージアムです。
アクセス:BTSチャーンエラワンの1番出口から徒歩10分。
営業時間:9:00-17:00
入場料:150バーツ(約520円)
公式サイト:https://www.muangboranmuseum.com/
10.ジムトンプソン博物館
出所:http://www.jimthompsonhouse.com/
タイのお土産ブランドとして有名なタイシルクのジムトンプソンに関する博物館。タイのシルク王と呼ばれたジムトンプソンが実際に住んでいた家が博物館になっており、彼が収集した骨董品や家具などが展示されています。実際に暮らしていた家は、タイの北部からわざわざバンコクに移設したもので、タイ伝統の木造建築の建物です。
博物館の入場料には、ガイドサービスも含まれています。日本語が話せるタイ人ガイドが、ジムトンプソン氏やブランドの歴史について説明してくれます。
アクセス:BTSナショナルスタジアム駅から徒歩5分
営業時間:9:00-18:00
入場料:200バーツ(約700円)
公式サイト:http://www.jimthompsonhouse.com/
11.シロッコ・スカイバー
photo by @say403
5つ星ホテル「ルブア・アットステート」のルーフトップバー。映画「ハングオーバー パート2」のロケ地として世界中で一番有名なルーフトップバーです。バンコクには多数あるルーフトップバーの中でも、ドレスコードの厳しさはトップクラスです。
ゴージャスな雰囲気なので、うんとお洒落にドレスアップしてバンコクの綺麗な夜景を眺めながら飲む一杯は極上です。
アクセス:BTSサパーンタクシン駅の3番出口から徒歩5分。
営業時間:18:00-1:00
入場料:無料
公式サイト:https://www.lebua.com/sirocco
12.カオサン通り
出所:https://www.thailandtravel.or.jp/khao-san-road/
チャオプラヤー川、バンコク三大寺院(ワットアルン、ワットポー、ワットプラケオ)や中華街などの観光地からも近いので、アジア各国を回るバックパッカーの聖地として世界的に有名な場所です。
以前は安宿が並んでいましたが、現在はそのおもかげを残しつつパブやバー、土産屋、ホテルなどが並んでおり、毎晩賑やかなエリアです。もちろん、激安のドミトリーなどの安宿も残っています。
アクセス:
① BTSサパーンタクシンからボートでプラアーティット船着き場から徒歩10分。
② BTSナショナルスタジアム駅、エアポートリンクのパヤタイ駅、国鉄のふフアランポーン駅からタクシーもしくはトゥクトゥク。
営業時間:なし(20:00以降が盛り上がる)
入場料:無料
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/khao-san-road/
13.ヤワラート(チャイナタウン)
出所:https://www.thailandtravel.or.jp/china-town/
タイに移住してきた華人とタイの文化が融合しており、独特の雰囲気を持つエリア。中華料理レストラン、中国食材のお店、中国茶専門店、金の売買をする店など漢字の看板がずらりと並ぶ様子はまさに中国です。最近は、裏通りにお洒落なカフェなども増えていて、若者にも人気のエリアになっています。
アクセス:
① MRTワットモンコン駅から出てすぐ。
② MRTホアランポーン駅の4番出口から、バス、タクシー、トゥクトゥクで5分。徒歩15分。
営業時間:お店による
入場料:無料
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/china-town/
14.クロントーイ市場
出所:https://www.facebook.com/taladklongtoey/
たくさんあるバンコクの市場の中でも、最大規模の生鮮食品が売られている市場で、バンコク市民の台所ともいえる場所です。
生きたままの鶏が売られていたり、生きた鶏や魚をさばいていたりするので、なかなか衝撃的なシーンを目にすることになります。
かなり臭いもきつくて、市場内は汚いです。潔癖な方やグロテスクなシーンが苦手な方にはおすすめできませんが、少しディープな場所に行きたい方にはおもしろいと思います。
アクセス:MRTクイーンシリキッド駅の1番出口から出て歩道橋を渡ってすぐ。
営業時間:6:00-02:00
入場料:無料
公式サイト:https://www.facebook.com/taladklongtoey/
15.プラチナムファッションモール
出所:https://www.facebook.com/ThePlatinumFashionMall
プラチナムファッションモールは、アパレル関連の小さい店が2500軒以上の店があり、リーズナブルな卸値なので、世界中からバイヤーが集まることでも知られています。
レディース、メンズ、キッズなど幅広いジャンルの洋服、靴、カバン、アクセサリーなどのお店がずらりと並んでいます。
アクセス:BTSチットロム駅から徒歩5分
営業時間:土日水8:00-20:00、月火木9:00-20:00
入場料:無料
公式サイト:http://www.platinumfashionmall.com/
16.チャンチューイ・クリエイティブパーク
出所:https://www.changchuibangkok.com/
2017年10月にオープンした地元のお洒落な若者にも話題のマーケットです。タイの有名ファッションブランド「FLY NOW」のソムチャイさんが、新進気鋭のアーティストたちと協力して作った空間は、アメリカの雑誌「TIME」の中で「WORLD’S GREATEST PLACES 2018」に選ばれました。
マーケットの中心には飛行機の機体が置かれており、内部はレストランになっています。お店だけなく、敷地内に点在するオブジェを見て回るだけでも楽しめます。
アクセス:鉄道が通っていないエリアなので、タクシー利用で。
営業時間:11:00~23:00(グリーンゾーン11:00~21:00、ナイトゾーン16:00~23:00)
※店舗により異なる
入場料:無料
公式サイト:https://www.changchuibangkok.com/
17.マンダリンオリエンタルホテル
出所:https://www.mandarinoriental.com/bangkok/chao-phraya-river/luxury-hotel
辻仁成の小説「サヨナライツカ」の舞台となったタイの老舗5つ星ラグジュアリーホテル。高級ホテルが立ち並ぶチャオプラヤー川沿いの中でも、最高ランクのホテルです。クラシックで重厚な調度品と季節に合わせたフラワーアレンジやタイの伝統衣装に身を包んだスタッフが、ロビーで出迎えてくれます。
おすすめなのは、宿泊客でなくても利用できるオーサーズラウンジでのアフタヌーンティー。アフタヌーンティーの内容は、タイと洋風の2タイプから、時間は12:00~, 14:00~, 16:00~の3つの時間帯を選んで予約が必要です。
アクセス:BTSサパーンタクシン駅とホテルを行き来する専用ボートあり。
営業時間: 24時間
入場料:無料
公式サイト:https://www.mandarinoriental.com/bangkok/chao-phraya-river/luxury-hotel
18.ラジャダムナンスタジアム
出所:https://rajadamnern.com/
立ち技で世界最強とされるタイ国技のムエタイは、パンチ、キック、膝、肘など何でもありの総合格闘技。タイでは、格闘技やエンターテイメントとしての要素だけでなく、選手にお金をかけるギャンブルの対象にもなっています。
ギャンブル要素も強いので、スタジアム内には熱くなったタイ人の歓声や罵声が入り乱れています。格闘技が好きな人も、そうではない人も本場のタイで観覧してみてはいかがでしょうか。
アクセス:BTSラチャテウィー駅かMRTフアランポーン駅で下車、そこからタクシーで約30分。
試合開始時間:月・水・日18:30~, 木18:00〜
入場料:1,000バーツ~(約3,500円~)
公式サイト:https://rajadamnern.com/
19.ロットファイマーケット シーナカリン
出所:https://www.facebook.com/taradrodfi/
元々は、チャトゥチャック地区に国鉄の車庫を再利用して開催されていましたが、取り壊しが決まったので、2カ所に移転しました。今回のシーナカリン。もう1つは、インスタ映えで有名なラチャダーのマーケットです。
ラチャダーよりもローカル色の強いマーケットなので、レトロでアンティークな雑貨や洋服が特徴です。こちらは週末のみの営業です。
アクセス:BTSオンヌット駅からタクシーで約30分。
試合開始時間:金〜日17:00-1:00
入場料:‐
公式サイト:https://www.facebook.com/taradrodfi/
20.ワット・トライミット
出所:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-trimit/
タイの中華街(ヤワラート)にあるワット・トライミット。中国人、中華系タイ人を中心に多数の人が参拝に訪れる中華系のお寺。約700年前に全5.5トンの金で作られた仏像が祀られており、黄金仏寺院と呼ばれています。
アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩10分。
営業時間:8:00-17:00
入場料:金仏像40バーツ(約140円)、展示100バーツ(約350円)
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/wat-trimit/
◆バンコク近郊
バンコク市内ではないですが、日帰り旅行におすすめな観光スポットをご紹介。
21.ピンクのガネーシャ(ワット・サマーン・ラッタナーラーム)
photo by @moko_d0v0b
倍速で願いが叶うと言われているワット・サマーン・ラッタナーラーム。お寺の中心にどんと横たわったピンクのガネーシャは写真映え抜群です。
タイでは、曜日によって色が決まっており、こちらのお寺では、ピンクのガネーシャの前に曜日ごとの色のねずみがいます。自分の生まれた日の曜日のねずみの耳元で願いをささやくと、倍速で願いが叶うと言われています。
アクセス:
BTSエカマイ駅の東バスターミナルからチェチュンサオのバスターミナルに向かい、そこからソンテウ(乗合タクシー)で約30分。
営業時間:8:00-20:00
入場料:無料
公式サイト:https://www.facebook.com/WatSaman2556/
22.ダムヌン・サドゥアック水上マーケット
photo by @chika_trip
タイの文化保存と観光用に開発された水上マーケットで、果物、野菜、肉、魚介、タイ料理などを販売する小舟が行き交いしています。川沿いでの庶民の生活を見ながら運河をすすんでいくボートに乗ることもできますし、川沿いの土地から水上マーケットの様子を見ることもできます。
アクセス:BTSバンワー駅からタクシーで、南バスターミナル(サーイ・ターイ)へ。南バスターミナルから約2時間。
営業時間:7:00-14:00頃
入場料:無料
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/damnoen-saduak-floating-market/
23.アユタヤ
photo by @harunafukuda
タイに3カ所ある世界遺産に認定されている1つ。1351年に建都されたアユタヤ王朝時代の都で、その後417年も栄えました。しかし、1767年にビルマ軍(現ミャンマー)から攻撃され、アユタヤ時代の建造物や仏像のほとんどが破壊されてしまいました。
アユタヤ遺跡群の中でも、長い年月をかけて木の根の一部になっている仏像の頭部があることで有名なワット・マハタートは必ず訪れるべき名所です。
アクセス:
国鉄フアランポーン駅からアユタヤ駅に向かいます。駅を降りたら、ボートで対岸に渡ります。アユタヤ遺跡群は広いので、レンタサイクルを借りるのか、トゥクトゥクを時間で雇って回ります。
営業時間:場所による
入場料:場所による
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/ayutthaya/
24.メークローン市場
photo by @mayo_hiramur
線路の両側ぎりぎりの場所に野菜、お肉、魚介など生鮮食品を売る屋台が立ち並んでいる市場。列車が通り時には慣れた手つきであわただしく片づけ、列車が通り過ぎると何事もなかったかのように元に戻す様子はここでしか見られない光景。
この市場自体は、1984年頃に始まったと言われています。線路側から見るのも楽しいですし、露店ぎりぎりを走行する列車に乗車するのもスリルが味わえます。
アクセス:
チャトゥチャックミニバスステーションから約1時間半。
営業時間:店による
※列車の通過時刻 6:20, 8:30, 09:00, 11:10, 11:30, 14:30, 15:30,17:40(変動あり)
入場料:無料
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/talad-rom-hub/
25.パタヤ
photo by @akico100
バンコクから一番近いビーチリゾート。1,960年代にリゾートとしての開発が始まり、現在では観光客が後を絶たない有名リゾート。美しいビーチでのマリンスポーツ、ショッピングやウォーキングストリートでのナイトライフまで幅広い過ごし方ができます。
ビーチリゾートなので、シーフードのBBQなども楽しめますよ。大きなプール施設があったり、ゴルフコースも近くに多数あったりするので、子どもから大人まで楽しめます。バンコクから一泊二日の旅行に最適なスポットです。
アクセス:
バンコクの東バスターミナルからバスでパタヤまでは約2時間半。
営業時間:店による
入場料:施設による
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/pattaya/
26.カンチャナブリー
出所:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/kanchanaburi/
映画「戦場にかける橋」の舞台になった鉄道の架橋として残っています。崖ぎりぎりを進んでいく泰緬鉄道に乗って架橋を進むのもおすすめです。
戦争中の日本軍・連合軍に関する資料が展示されている歴史好きにとって非常に興味深い博物館があります。また、カンチャナブリーには、国立公園、温泉など自然な見どころも多数あります。
アクセス:
バンコク南バスターミナルから約2時間。
営業時間:‐
入場料:‐
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/kanchanaburi/
27.エラワンの滝
出所:https://www.thailandtravel.or.jp/erawan-waterfall/
カンチャナブリー近郊にあるエラワン国立公園内にあるタイで一番美しいと言われている滝です。透き通った綺麗な水で泳いだり、水遊びしたりできます。滝は1つではなく、トレッキングの路に沿って大小7つの滝があります。
タイの一番暑い時期でも木陰は涼しいので、水遊びしない人も木陰でのんびり過ごすだけで滝の音に癒されます。
アクセス:
カンチャナブリーから約1時間半。
営業時間:8:30-16:30
入場料:200バーツ(約700円)
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/erawan-waterfall/
28.レッドロータス水上マーケット(Red Lotus Floating Market)
出所:イメージ図(出所:https://pixabay.com/ja/photos/%E8%93%AE-%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%82%BF%E3%82%A4-%E8%83%8C%E6%99%AF-804646/)
2017年にオープンしたバンコクの新名所。季節を問わず、美しい赤い蓮の花を楽しむことができます。一面に赤い蓮が広がる池をボートに乗って眺めることができます。インスタ映えする写真を撮影することができるようになります。さらに、ボートに乗っている間、ドローンで撮影してくれる写真買い取りのオプション付きです。
アクセス:
鉄道が通っているエリアではないので、タクシーで約1時間半。
営業時間:8:00-18:00
入場料:ボート1人100バーツ(約350円)
◆タイ全土
タイの中でも北部、南部、東部によってかなり文化や伝統が異なり、その土地によって食事も異なります。今回は、タイ全土の中でおすすめの観光スポットをご紹介します。
29.チェンマイ
photo by @aoeiie__tayee
タイの北部にある第2の都市チェンマイ。1296年のランナー王朝時代にピン川のほとりに建設された美しい古都。チェンマイの北部にはモン族、タイヤイ族、ビルマ族など様々な小数民族が多数暮らしており、独自の文化・伝統を築いてきました。
タイの芸術の中心となっており、お洒落なカフェ、レストラン、ホテル、雑貨店などが多数あります。
バンコクと比べると、のんびりとした空気感が味わえる都市です。毎年11月の満月に開催されるイーペン祭(コムローイ)では、数千ものランタンが空に浮かぶ幻想的な風景を見ることができます。
アクセス:
① スワンナプーム空港、もしくはドンムアン空港から直行便で約1時間20分。
② 国鉄フアランポーン駅から約15時間。
③ 北バスターミナルから約10時間。
営業時間:‐
入場料:‐
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/chiangmai/
30.プーケット
photo by @_chiii_ko_
タイ南部のアンダマン海に面しているタイ最大の島。温かい気候のおかげで、年間を通してマリンスポーツやビーチリゾートが楽しめます。プーケットは、ダイナミックな地形と色とりどりの魚を眺められるダイビングスポットとして人気です。夜には、海に面したレストランやバーで海の音を聞きながらゆったり過ごすのがおすすめ。
ビーチ以外にもシノ=ポルトガル様式のカラフルなタウンハウスが並ぶプーケットタウンの散策、大自然の中を象と散歩するエレファントトレッキングもおすすめです。11月~4月までは雨が降らない快適なベストシーズンです。
アクセス:
スワンナプーム空港もしくは、ドンムアン空港から直行便で約1時間半。
営業時間:‐
入場料:‐
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/phuket/
31.ピピ島
photo by @gikili.n
レオナルドディカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」のロケ地になったのは、ピピ諸島の中の無人島「ピピ・レイ島」にあるマヤベイです。プーケット島とクラビ島から日帰りの現地ツアーが多数出ています。
離島であるピピ諸島の海は、本当にエメラルド色で透明感抜群です。ダイビングで有名なエリアですが、透明度が非常に高いのでシュノーケリングでも十分に楽します。
アクセス:プーケットから約2時間半、クラビから約90分
営業時間:-
入場料:‐
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/ko-phi-phi/
32.サムイ島
出所:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/samui//
タイ湾に浮かぶ大自然に調和したリゾートとして知られる島です。タイの中では3番目の大きさ。島全体がココナッツの木に覆われていることから、「ココナッツアイランド」とも呼ばれています。
パンガン島やタオ島などの離島への玄関口にもなっています。こちらもダイビングスポットとして有名。プーケットとは反対の5月~10月は雨が降らないベストシーズンと言われています。
アクセス:
スワンナプーム空港から直行便で約1時間。
営業時間:‐
入場料:‐
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/samui/
33.スコータイ
出所:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/sukhothai/
ユネスコの世界遺産に認定されているスコータイ遺跡群。タイ族最初の王朝であるスコータイ王朝が13世紀に開かれた土地です。ワット・マハタート、ワット・シーサワーイ、ワット・サ・シー、城壁の外はワット・シーチュム、ワット・プラパイ・ルアン、ワット・サパーンヒンなどがスコータイ歴史公園とされており、タイ国が管理・保存しています。
アクセス:
① 飛行機だと、スワンナプーム空港から直行便で約1時間20分。
② バスだと、北バスターミナルから約6時間。
③ 鉄道だと、国鉄フアランポーン駅からピッサヌローク駅まで約7時間。路線バスで約1時間。
営業時間:毎日6:30-18:00、土曜6:30-21:00(ライトアップは土曜のみ18:00-21:00)
入場料:-
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/sukhothai/
34.バーンチェン遺跡
出所:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/udonthani/
タイにある他2つの世界遺産と比べると、行きにくい場所にあるのがバーンチェン遺跡です。バーンチェン遺跡は、紀元前3600年頃~紀元後3世紀頃の集落跡だと言われており、東南アジアでもっとも重要な先史時代の遺跡として世界遺産に認定されました。近くにあるバーンチェン博物館では、発展の歴史を学ぶことができます。
アクセス:
① スワンナプーム空港、ドンムアン空港からウドーンタニまで直行便で約1時間。
② バンコク北バスターミナルから約9時間。
③ 国鉄フアランポーン駅から快速で約10時間。
営業時間:‐
入場料:博物館1人150バーツ(約520円)
公式サイト:https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/udonthani/
今回はバンコクで訪れるべき定番の観光名所から、上級者におすすめ穴場観光スポットまで幅広く30カ所以上ご紹介しました。
タイの歴史を感じられる遺跡、大自然を満喫できる自然豊かな場所、リーズナブルに買い物が楽しめる市場、エメラルド色の美しい海が楽しめるビーチリゾート、写真映えするお洒落スポットなど、色んな魅力溢れるタイにご家族や友人、恋人と訪れてみてはいかがでしょうか。
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