一生に一度は行きたい!デンマークのお薦め観光スポット20選

デンマーク
出所:https://www.state.gov/countries-areas/denmark/

ヨーロッパ北部スカンジナビアの最南端に位置するデンマークは、ユトランド半島と407の島々からなる、なだらかな丘陵と美しいフィヨルドの海岸線が美しい国です。女王を君主とするデンマークは、ヨーロッパ屈指の酪農国で福祉国家として知られ、世界でも幸福度が高い国と言われています。そんな背景から国民の大らかさは格別で、観光客を温かくもてなしてくれます。豊かな自然に育まれ、アンデルセンや人魚姫を生み出した「おとぎの国」デンマークの魅力をご紹介してまいります。




1.コペンハーゲン

コペンハーゲン
出所:https://getbybus.com/en/blog/copenhagen/

シェラン島東部に位置するデンマークの首都コペンハーゲンは、バイキングによる漁業の町として始まり、1167年にロスキレ司教により城砦が築かれたのが都市の始まりと言われています。町の名前は「都市商人たちの港」という意味に由来し、1000年以上前の城やバロック様式の教会、細い路地や運河が町を這う景色は「北欧のパリ」と称され、観光地として人気の美しい街です。

空港から市内まで15分とアクセスもよく、観光名所も全て徒歩範囲なので、ゆっくり観光散策を楽しめるでしょう。北欧デザインやヒュッゲ(デンマーク語で幸福で居心地の良い)なライフスタイルなど、伝統的かつ文化的な見所が多く、過去と現在の新旧の芸術散策を楽しめます。

【基本情報】
名称: København/コペンハーゲン
空港から市内までの距離: 8km
アクセス: コペンハーゲン空港から市内へ
  電車(国鉄): ターミナル3→コペンハーゲン中央駅下車、所要時間/15分、料金/DKK36
  地下鉄: ターミナル3(ラインM2)→クリスチャンハウン駅下車、所要時間/12分、料金/DKK36
  市バス: 到着ホール中州→コペンハーゲン中央駅下車、所要時間/35分、料金/DKK36
  タクシー: ターミナル1&3→市内中心部、所要時間/30分、料金/DKK250~300
公式サイト: https://www.visitcopenhagen.com/

2.市庁舎前広場/コペンハーゲン

市庁舎前広場/コペンハーゲン
出所:https://www.best-of-copenhagen.com/fr/photo?name=copenhagen-city-hall-square-radhuspladsen-2

観光バスや市バスの発着場所があり、町の中心でもある市庁舎前広場に来ると、まず重厚なレンガ造りの市庁舎が目に入ります。市庁舎は1892~1905年にかけてマーチン・ニューロップ設計により建てられた中世デンマーク様式とルネッサンス様式を取り入れたもので、イタリアのシエナ市庁舎を模したものです。

105.6mある時計塔は300段以上の階段を上ると展望台に出られます。ホール脇には1955年にイェンス・オルセンが製作した時計台があり、金と真ちゅうでできた世界一正確に時を刻む時計として有名です。市庁舎には観光案内所や無料トイレもあるので、観光の拠点として必ず立ち寄る場所です。

【基本情報】
名称: Raadhuspladsen/市庁舎前広場
住所: Raadhuspladsen, Kopenhagen V
アクセス: コペンハーゲン中央駅から徒歩5分
開館時間: 24時間
定休日: なし
入場料: 無料
公式サイト(市庁舎): https://www.visitcopenhagen.com/copenhagen/planning/copenhagen-city-hall-gdk447406

3.人魚姫の銅像/コペンハーゲン

人魚姫の銅像/コペンハーゲン
出所:https://pixabay.com/ja/images/search/%E4%BA%BA%E9%AD%9A%E5%A7%AB/

デンマークと言えばアンデルセン童話、中でも有名な「人魚姫」をモチーフにしたブロンズ像はコペンハーゲンを代表する観光スポットです。バレエ上演された際、ビール醸造所カールスバーグ創立者の息子ヤコブセンが感銘を受け、彫刻家エドヴァルド・エリクセンに依頼して像を作らせました。1909年に製作を依頼し、1913年から一般公開されており、2013年には生誕100周年を祝うお祭りが開催されました。

当時バレエを演じた王立劇場のプリマ、エレン・プリースが顔のモデル、エドヴァルドの妻エリーネが体のモデルになりました。日本の俳優岡田眞澄はその親族だそうです。人魚姫の悲劇の如く、高さ1.25m、重さ175kgの銅像は何度も頭部を切断されたり、盗難、落書き、爆破など悲運の連続でした。港に面して建つ像はランゲリニエ遊歩道沿いにあり、市民憩いの公園へと延びています。

【基本情報】
名称: Den lille havfrue/人魚姫の銅像
住所: Langelinie, 2100 Kopenhagen
アクセス: 国鉄「オスターポート駅」下車→徒歩10分
開館時間: 24時間
定休日: なし
入場料: 無料
公式サイト: https://www.visitcopenhagen.com/copenhagen/planning/little-mermaid-gdk586951




4.ニューハウン/コペンハーゲン

ニューハウン/コペンハーゲン
出所:https://www.fiftydegreesnorth.com/destinations/denmark

デンマーク語で「新しい港」を意味するニューハウンは、かつての船着き場に色とりどりの木造家屋が飲食施設となって並ぶ、レトロな雰囲気が漂う観光名所です。1671年に国王クリスチャン5世によって作られた400mの人工港で、20世紀初頭には荒れた裏町風情でしたが、1977年に国立博物館が「ベテラン船と博物館港」として保存し、運河では今でも古船が現役で運行しています。

港の端にある記念の錨は、第2次世界大戦のデンマーク人犠牲者1700人を追悼して建てられました。またこのエリアは、童話作家アンデルセンが18年間に渡り、3回も引越しして住んだ地区で、彼が住んだ家を辿るのも楽しみの一つです。

【基本情報】
名称: Nyhavn/ニューハウン
住所: Nyhavn, Kopenhagen K
アクセス: 地下鉄1・2号線「コンゲンス・ニュートー駅」下車→徒歩5分
開館時間: 24時間
定休日: なし
入場料: 無料
公式サイト: https://www.visitcopenhagen.com/copenhagen/planning/nyhavn-gdk474735

5.ストロイエ通り/コペンハーゲン

ストロイエ通り/コペンハーゲン
出所:https://travelguide.michelin.com/europe/denmark/capital-region/copenhagen/stroget

コペンハーゲン最大のショッピングストリート「ストロイエ通り」は、世界初で世界最大の1.2kmに及ぶ歩行者天国です。市庁舎広場からコンゲンスニュトー広場まで、大きく分けて3つのエリアがあり、アマー広場までは大衆的な店や飲食店が並び、広場周辺は王室御用達など老舗高級店が並び、広場からコンゲンスニュトーまでは海外の高級ブランド店が立ち並びます。

通りには高級食器「ロイヤルコペンハーゲン本店」、1886年創業の老舗スーパー「イヤマ」、レゴの本店など、デンマークの伝統的な店も軒を連ねています。大道芸人のパフォーマンスを楽しみながら、ゆっくり散策できる賑やかな観光スポットです。

【基本情報】
名称: Stroeget/ストロイエ通り
住所: Nygade-Vimmelskaftet-Amagertorv-Oestergade, Kopenhagen K
アクセス: コペンハーゲン中央駅から徒歩5分
開館時間: 24時間
定休日: なし
入場料: 無料
公式サイト: stroget-kobenhavn.dk

6.チボリ公園/コペンハーゲン

チボリ公園/コペンハーゲン
出所:https://inhabitat.com/denmark-glows-with-the-lights-of-tivoli-market-during-the-holiday-season/

1843年、クリスチャン8世の家臣ゲオ・カーステンセンが6haの土地を借りて造った娯楽施設で、世界で3番目に古い遊園地です。「身分に拘らず誰でも楽しめる」をコンセプトに、今では年間400万人が訪れる人気の国際テーマパークとなっています。

アンデルセンが童話の構想を練り、ディズニーがディズニーランド建設の構想を練ったと言われるチボリ公園には、観覧車など古式な遊戯施設から新型ジェットコースターなどスリル満点の新型遊戯まで、大人から子供まで楽しめる新旧のアトラクションが30種類以上揃っています。園内では公園や野外劇場、コンサートホール、ミシュランの有名レストランもあり、1日中楽しく過ごせる公園です。

【基本情報】
名称: Tivoli/チボリ公園
住所: Vesterbrogade 3, 1630, Kopenhagen V
アクセス: コペンハーゲン中央駅から徒歩 1分
開館時間: 月~木/11:00–23:00、金/11:00–24:00、土/11:30–24:00、日/10:30–23:00
定休日: なし
入場料: 大人/DKK110、 8歳以下/無料
公式サイト: http://www.tivoli.dk/en/

7.ローゼンボー離宮/コペンハーゲン

ローゼンボー離宮/コペンハーゲン
出所:https://www.beatmypath.com/europe/denmark/rosenborg-palace-rosenborg-slot

クリスチャン4世が愛人キアステン・ムンクと暮らすために、1605~1934年にかけて造らせたオランダルネッサンス様式の離宮で、現在は王室コレクションの博物館として一般公開されています。漆喰の天井、鏡の間、騎士の大広間など見事な建築様式の他、ロシアの皇女カテリーナ2世のために特注のロイヤル・コペンハーゲンによるフローラダニカシリーズや、戴冠用の王冠と王座は必見です。

城外に広がる庭園は「王の庭園」と呼ばれ、園内にはレストランやカフェもあり、年間250万人が訪れる市民の憩いの場所となっています。

【基本情報】
名称: Rosenborg Slot/ローゼンボー宮殿
住所: Øster Voldgade 4A, 1350 Kopenhagen K,
アクセス: 地下鉄M1・M2 線/「ノアポート駅」下車→徒歩5分
開館時間: 9:00-17:00 (季節、日程により随時変更)
定休日: 月により月曜日、1/1、4/29、12/23~25
入場料: 大人/DKK115D、 団体/DKK80
公式サイトURL: http://www.kongeligeslotte.dk/en/palaces-and-gardens/rosenborg-castle-and-the-kings-gardens.html




8.アマリエンボー宮殿/コペンハーゲン

アマリエンボー宮殿/コペンハーゲン
出所:https://www.phoenixcopenhagen.dk/oplev-koebenhavn

八角形の広場を囲んで立つ4つのロココ調の宮殿の総称で、デンマーク女王と王室の家族の居城です。フレデリク5世の命で1750年に建設が始まり、完成当時は貴族の居城でしたが、1794年に王の居城であったクリスチャンボー城が消失後、王室の居城となりました。広場中央には建設者のフレデリク5世の騎馬像が立っています。

現在博物館となっているクリスチャン8世宮殿と、要人謁見に使われるクリスチャン7世宮殿が一般公開されており、博物館には400年の王室の歴史資料や、芸術作品が展示されています。毎日午前11時30分に衛兵がローゼンボー城を出発し、12時にアマリエンボー城の前で衛兵交代をする儀式もお見逃しなく。

【基本情報】
名称: Amalienborg Slot/アマリエンボー宮殿
住所: Christian VIII’s Palae, 1257 Kopenhagen
アクセス: コンゲンス ニュートー広場から徒歩 8分
開館時間: 1~4月/11:00-16:00、5~10月/10:00-16:00、11~12月/11:00-16:00
定休日: 11~4月の月曜日、12月23~26・31日
料金: 大人/DKK95、18歳以下&学生/DKK65
公式サイト: http://www.kongeligeslotte.dk/en/palaces-and-gardens/amalienborg-palace.html

9.救世主教会/コペンハーゲン

救世主教会/コペンハーゲン
出所:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Vor_Frelsers_Kirke_Copenhagen.jpg

コペンハーゲン市内南部のクリスチャンハウン地区にある救世主教会は、螺旋状の尖塔が目立つ町のランドマークです。1696年にランベール・ヴァン・へーヴェンによって建てられたバロック様式の教会で、市内で最も古い建築物の一つです。完成から50年後に付け加えられた尖塔は400段以上の階段でアクセスでき、塔の上から市内が一望できます。頂上近くには42個の鐘があり、毎週末町中に美しい音色を響かせます。

内部中央にあるローマ様式の豪華な祭壇と、高さ36mの巨大な三層式オルガンは見所の一つで、週末のミサではその演奏を堪能できます。

【基本情報】
名称: Vor Frelsers Kirke/救世主教会
住所: Sankt Annægade 29, Kopenhagen
アクセス: 地下鉄「クリスチャンハウン駅」下車→徒歩5分
開館時間: 月~日/11:00-15:30、塔/(夏期)9:30-19:00、(冬期)10:00-16:00
定休日: なし、塔/12/16~2/22
料金: 無料、塔/大人/DKK35 (5~9月はDKK50)
公式サイト: http://www.vorfrelserskirke.dk/english

10.ロイヤル・コペンハーゲン本店/コペンハーゲン

ロイヤル・コペンハーゲン本店/コペンハーゲン
出所:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:ROYAL_COPENHAGEN_FLAGSHIP_STORE,_COPENHAGEN,_DENMARK.jpg

ロイヤルコペンハーゲンは日本でもお馴染みの、白磁に青い手描き模様で有名な王室御用達の陶磁器老舗ブランドで、1775年創業の本店がストロイエ通りのアマー広場に面して建っています。赤いレンガ造りに白い砂岩の縞模様が特徴的な外観で、オランダルネッサンス様式の由緒ある建築物です。

店内には王室特注のフローラ・ダニカシリーズなど伝統的な高級品から、若手デザイナーによるモダンなデザインまで、新旧の美しい作品が陳列されており、2階では貴重なアンティーク作品も観賞できます。またティールームが併設されており、全て同ブランドの食器を使っているので、優雅な気分でティータイムのひと時を過ごしてみてはいかがでしょう。

【基本情報】
名称: Royal Copenhagen Flagship Store/ロイヤル・コペンハーゲン本店
住所: Amagertorv 6, 1160 Kopenhagen K
アクセス: : 地下鉄1・2号線「コンゲンス ニュートー広場」駅下車→徒歩6分
開館時間: 月~金曜日/10:00-19:00、土曜日/10:00-18:00、日曜日/11:00-16:00
定休日: なし、祝日
料金: 無料
公式サイト: http://www.royalcopenhagen.com

11.デザインミュージアムデンマーク/コペンハーゲン

デザインミュージアムデンマーク/コペンハーゲン
出所:https://www.cntraveler.com/activities/copenhagen/designmuseum-danmark

日本でも近年人気でブームになっている北欧インテリアを存分に楽しめるのが、元王立フレデリック病院を改装したデザインデンマーク博物館です。デンマークを代表するデザイナー、ヤコブセン、クリント、ユール、ウェイナー、ディッツェル、パントン作の椅子やポールセンの照明など、ポップでモダンな北欧家具が一同に会します。

館内では企画展や20世紀デザイン変遷史の展示の他、デンマークの伝統的なデザインの椅子100点以上の展示も見所の一つです。またインテリア雑貨が豊富なショップも併設され、ポール・ケアホルムが内装を手がけ、クリントのランプやヤコブセンの椅子で飾られたティールームもあるので、是非ノルディックなお茶のひと時を過ごしてみて下さい。

【基本情報】
名称: Designmuseum Danmark/デザインミュージアムデンマーク
住所: Bredgade 68, 1260 Copenhagen K
アクセス: 地下鉄1・2号線「コンゲンス ニュートー広場」駅下車→徒歩10 分
開館時間: 木~火曜日/11:00-17:00、水曜日/11:00-21:00
定休日:  月曜日、1/1、復活祭の翌日、聖霊降臨祭翌日、12/24~26、12/31
料金: 大人/DKK115、 26歳以下/無料
公式サイト: http://designmuseum.dk

12.オーデンセ

オーデンセ
出所:https://erasmusu.com/en/erasmus-odense/erasmus-experiences/erasmus-experience-in-odense-denmark-by-cecile-190654

デンマーク最大の島フュン島中部に位置し、988年以来の古い歴史を持つデンマーク第3の都市で、1654~58年までデンマークの首都でもありました。童話で世界的に知られるアンデルセンが生まれ育った町として有名で、町の各所には彼にちなんだ名所も数多く残されています。

北欧神話から地名がついたオーデンセの見所の一つに、1554年築のルネサンス様式の古城イーエスコウ城があり、湖に浮かんで見える美しい景観はヨーロッパの名城に数えられています。4kmほど南郊外にあるフューネン・ビレッジは、18~19世紀のフュン島の歴史的な農家が25件ほど集まる野外博物館で、アンデルセンが生きた時代をそのまま体験することができます。他にもゴシック様式の市庁舎なども見逃せない観光スポットです。

【基本情報】
名称: Odense/オーデンセ
コペンハーゲンからの距離: 140km
アクセス:  国鉄DSB/「コペンハーゲン中央駅」IC→「オーデンセ」駅下車
所要時間: 1時間30分
料金: 往復/DKK648
公式サイト: https://www.visitodense.com/

13.アンデルセン博物館/オーデンセ

アンデルセン博物館/オーデンセ
出所:https://www.hisour.com/fr/hans-christian-andersen-cultural-tourism-48955/

アンデルセンの生まれ育った町オーデンセに来たら是非訪れたいのが、アンデルセンに纏わる名所巡りです。「人魚姫」「みにくいアヒルの子」「マッチ売りの少女」「裸の王様」などで知られる童話作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンは1805年にこの町に生まれ、その家を1908年に市営博物館として開館しました。作家の人生と生涯を展示する博物館としては世界初の試みで、1805~1875年のアンデルセンの70年の生涯を、写真や手紙、自筆原稿、切り絵などを交えて紹介しています。

町には博物館の他、アンデルセンが2~14歳まで育った家も公開されており、アンデルセンが実際に暮らした生活を体感することができます。アンデルセンが堅信礼を受けたゴシック様式の聖クヌート教会や、アンデルセンの像が立つアンデルセン公園も、アンデルセン名所巡りのルートと言えるでしょう。

【基本情報】
名称: H.C.Andersens Hus/アンデルセン博物館
住所: Bangs Boder 29, Dk-5000 Odense C
アクセス: オーデンセ駅から徒歩 10分
開館時間: 夏期/10:00-17:00、冬期/10:00-16:00
定休日: 夏期/無休、冬期/月曜日、1/1、12/24~25、31
入場料: 大人/DKK95、団体/DKK90、17才以下/無料
公式サイトURL: http://museum.odense.dk/en/museums/hans-christian-andersen-museum




14.クロンボー城/ヘルシンオア

クロンボー城/ヘルシンオア
出所:https://www.tripchiefs.com/visit-kronborg-castle-denmark/

コペンハーゲンから北へ45分ほどで行ける港町ヘルシンオアにあるクロンボー城は、対岸にスウェーデンを見渡す岸壁に立つデンマークルネサンス様式の城です。元はエリーク7世が通行税徴収のために1574~1585年にかけて築いた城で、1629年に焼失したあと何度も修復され1924年に現在の形となりました。

シェークスピアの「ハムレット」の舞台になったことでも有名で、城内にはシェークスピアの胸像やハムレットについての記述他、城内にある航海博物館のホールにはハムレット演劇の衣装なども展示されています。その地下には「国に危機が迫れば目覚める」という巨人ホルガー・ダンスクが眠っているという伝説もあり、2000年には世界遺産に登録されています。

【基本情報】
名称: Kronborg Slot/クロンボー城
住所: Kronborg 2c, 3000 Helsingoer
アクセス: コペンハーゲン中央駅→「エルシノア駅」下車→徒歩15分
開館時間: 6~9月/10:00-17:30、10~5月/11:00-16:00
定休日: 4~10月/無休、11~3月/月曜日、1/1、12/24~25、31
入場料: 大人/DKK90、団体/DKK80、17才以下/DKK45
公式サイトURL: http://kongeligeslotte.dk/en/palaces-and-gardens/kronborg-castle.html

15.フレデリクスボー城/ヒレレズ

フレデリクスボー城/ヒレレズ
出所:https://www.visitdenmark.fr/danemark/planifiez-votre-voyage/conference-frederiksborg-slot-gdk1001565

クロンボー城と並んでデンマークを代表する美城として知られるフレデリスクボー城は、フレデリク2世とクリスチャン4世によって、1560年から60年かけて17世紀初頭に完成したルネッサンス様式の華麗な名城です。1859年の大火で大部分が焼失後、カールスバーグの創業者ヤコブセンによって改築され、現在は国立歴史博物館として一般公開されています。

バラの部屋、騎士の部屋など80以上の部屋が当時の内装で公開され、肖像画のコレクションも秀逸です。カラフルな彫刻天井の礼拝堂や、1693年作のデンマーク初のエレベーターがある謁見の間も必見で、屋外ではフランス式バロック庭園も見逃せないスポットです。パラス湖に浮かぶ小島にあるため、庭から眺める景色はまるで湖に浮かぶお城と絶賛されています。

【基本情報】
名称: Frederiksborg Slot/フレデリクスボー城
住所: Det Nationalhistoriske Museum, Frederiksborg Slot, 3400 Hilleroed
アクセス: ヒレロズ駅から徒歩 15分、またはバスNO.301、302利用
開館時間: 4~10月/10:00-17:00、11~3月/11:00-15:00
定休日: なし
入場料: 大人/DKK75、団体/DKK60、子供/DKK20
公式サイトURL: http://www.dnm.dk/UK/Forside.htm

16.オーフス

オーフス
出所:https://nordicwanders.com/blog/2018/11/guide-to-aarhus-denmark

ユトランド半島にある第2の都市オーフスは、8世紀にバイキング入植による起源を持ち、中世に北海・バルト海交易の中心として栄え、近年では文化の中心として近代建築の宝庫と言われる新旧の文化を楽しめる町です。

2004年にオープンした「アロス・オーフス美術館」は、虹色のパノラマ回廊が評判の町のシンボルとなっており、オーフス湾に面して建てられた「アイスバーグ」は、海の上に浮かぶ白い氷山と称えられる超モダン建築として注目を浴びています。

現王室が夏を過ごすマーセリスボー城や衛兵交代が行われるローズガーデン、12世紀後期のロマネスク様式から15世紀のゴシックスタイルが融合したオーフス大聖堂など、歴史を感じさせる古い名所も盛り沢山の町です。郊外には、中世の街並みを再現した野外博物館「デン・ガムレ・ビュ」や、ローマ鉄器時代の湿地遺体「クラウべールマン」が展示されている「モースゴー先史博物館」なども人気の観光スポットとなっています。

【基本情報】
名称: Aarhus/オーフス
コペンハーゲンからの距離: 145km
アクセス: バス+フェリー(Kombardo Expressen)
  バス/コペンハーゲンバスターミナル→コペンハーゲン港→
  フェリー/コペンハーゲン港→オーフス港→
  バス/オーフス港→オーフスバスターミナル着
所要時間: バス1時間45分+フェリー1時間+バス20分
運賃: 往復DKK358
公式サイト: https://www.visitaarhus.com/

17.リーべ

リーべ
出所:https://nordicwanders.com/blog/2018/07/visit-ribe-denmark

ユトランド半島南西部に位置し、8世紀初頭に10年間に渡りバイキングによって建設されたデンマーク最古の町で、町を流れるリーべ川を交易路として栄えた都市です。ヴォン・ストケンズ広場にある1496年築の市庁舎や、16世紀後半築のリーベ大聖堂他、110軒の歴史建造物が連なる旧市街は文化遺産に指定されています。

デンマーク3大大聖堂の一つに数えられるリーベ大聖堂では、13世紀のモザイク画やフレスコ画の他、1980年代にスカンジナビアのシャガールと称されるカールヘニング ・ペダーセンが製作したステンドグラスが見所となっています。248段の階段を上ると高さ50mの塔の展望台にアクセスでき、市内を一望できます。

【基本情報】
名称: Ribe/リーべ
コペンハーゲンからの距離: 242km
アクセス: 電車/「コペンハーゲン中央駅」→「リーべ駅」
所要時間: 3時間30分
料金: 大人/DKK379~
公式サイト: https://www.visitdenmark.com/denmark/explore/ribe-oldest-town-denmark-gdk970118

18.レゴランド/ユトランド半島・ビルン

レゴランド/ユトランド半島・ビルン
出所:https://www.legoland.dk/en/

世界的に有名なおもちゃのレゴブロック、その本社がユトランド半島南部の町ビルンにあります。1934年に木製玩具の会社として始まったレゴ社は、1968年工場近くに宣伝用に4haのレゴランドを開園し、今では10 haに増築され、国内外から年間1400万の観光客が訪れる人気のレジャーランドとなっています。日本の名古屋や世界各地8か所にレゴランドはありますが、やはり本場デンマークが最大規模になります。

園内には乗り物やアトラクション、レストランやホテルなども充実していますが、「ミニランドエリア」では、約4500万個のレゴブロックを使って、デンマークや世界各地の観光地を再現しており、園内屈指の人気スポットとなっています。

【基本情報】
名称: Legoland Billund/レゴランド・ビルン
住所: Nordmarksvej 9, 7190 Billund
アクセス: コペンハーゲン中央駅→「ヴァイレ駅」下車→バス43・143番Billund行→「Legoland」下車
開館時間: 4~11月/10:00-18:00 (時期により異なる)
定休日: 4月、9~11月は不定期の休業日あり
入場料(1日券): 大人/DKK359、子供/DKK339
公式サイトURL: www.legoland.dk




19.スケ-エン

スケ-エン
出所:https://en.wikipedia.org/wiki/Grenen

デンマーク最北端に位置するスケ-エンは、19~20世紀にかけて北欧やヨーロッパ諸国から画家、詩人、音楽家など多種多様な芸術家たちが住みつき、デンマーク芸術界に革新の風を吹き込む芸術村となりました。この地で活躍するスケ-エン派の画家たちの作品は、スケ-エン美術館に所蔵され一般公開されています。

また地理的に北海とバルト海の2つの海が出会うグレーン岬は、美しい白砂の海岸線が美しく、遠浅の海に入って2つの海がぶつかる様を間近に見ることもできます。1858年に建てられた燈台も現役で活躍しており、燈台の上から眺める海岸線も壮大です。

【基本情報】
名称: Skagen/スケ-エン
アクセス: 
  電車/コペンハーゲン中央駅→「オールボー駅」下車→乗換「スケ-エン駅」下車
  飛行機/コペンハーゲンカストラップ空港→オールボー空港→乗換(バスと電車)「スケ-エン駅」
所要時間: 電車/5時間+2時間、飛行機/45分+電車/2時間
料金: 電車/DKK503(片道)
公式サイト: https://www.visitnordjylland.com/north-jutland/destinations/skagen

20.グリーンランド

グリーンランド
出所:https://www.ikast-brandenyt.dk/artikel/3d6e2ac0-0eb6-3c42-a464-e0338c502b43/

世界最大の島グリーンランドは国ではなくデンマークの一部で、1979年に自治権が与えられています。国土の85%が氷と雪に覆われた寒い国ですが、冬は—8度夏は7度くらいでツンドラ気候ほどではありません。アイスランドの殺人者「赤毛のエイリーク」によって980年代に発見されたグリーンランドは、エイリークにより温暖なイメージの「緑の島」と名付けられ、入植者を募りました。

首都のヌークや第2の都市イルリサットでは、ラスムッセンなど現地出身の著名な芸術家の作品を集めた美術館や博物館なども幾つかあり、一般公開されています。観光のメインは、流氷巡り、オーロラ観光、フィヨルドクリージング、ハイキングなど、自然を活かしたプランが目立ちます。白夜や極夜など、北欧ならではの大自然を満喫するならお薦めの観光スポットです。

【基本情報】
名称: Grønland/グリーンランド
アクセス: 飛行機(グリーンランド航空)/「コペンハーゲン国際空港」→「カンガルルススアーク空港」
所要時間: 4時間
運賃: 大人/DDK8000~(往復)
公式サイト: http://www.greenland.com/en/


まとめ

大自然に囲まれ、沢山の島々からなるデンマークは、バイキングによって建設された野趣溢れる大らかさと革新性を感じる国です。

生活に根差した機能性に富んだ建築やデザイン、充実した福祉環境など、人間を中心に社会が回っている、人間と自然優先の国だと実感します。

新旧の芸術の息吹が調和し、おとぎ話の世界が日常風景の中に溶け込んでいるようなデンマークを、是非堪能してみて下さい。

まとめ
出所:http://mspmag.com/arts-and-culture/moa-casting-call-the-great-danish-adventure/




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