一生に一度は行きたい!ポルトガルのお薦め観光スポット22選

ポルトガル観光
出所:https://www.lechotouristique.com/article/coronavirus-le-portugal-deploie-un-label-clean-safe-pour-rassurer-les-touristes

ヨーロッパの最西端に位置するポルトガルは、風光明媚な自然が多く、南欧を代表する「絶景の国」と言われています。多くの探検家が活躍した大航海時代に築き上げた富により、華やかな歴史と文化が育まれ、世界遺産に登録された町も数多くあります。日本とも古くから交易を持ち、歴史的、文化的に日本人にも馴染みの深いポルトガルは一度は訪れてみたいものですね。ポルトガルで外せないお薦めの人気観光地をご紹介してまいります。




1.リスボン

リスボン
出所:https://www.domain.com.au/news/one-of-europes-most-in-demand-cities-why-the-prestige-property-market-is-booming-in-lisbon-883670/

ヨーロッパ最西端の首都リスボンは、海のような大河テージョ川の河畔に佇み、歴史と文化が息づく美しい町並みで、世界遺産にも登録されています。その歴史はフェニキア人がこの町に港を築いた紀元前1000年まで遡ります。7つの丘からなるリスボンは地区によって異なる顔を持っており、観光地として人気の地区は以下の通りです。

【バイシャ地区】
1755年の地震後に再開発され、メイン観光地でもある「アウグスタ通り」を中心に、碁盤状に整備された通りに商店や飲食店が多く集まる賑やかな地区です。

【シアード地区】
バイシャ地区から続く、高級ブティックなどが建ち並ぶ地区で、1732年創業の世界最古の書店「ベルトラン」や、文化人た集った老舗カフェ「カフェ・ア・ブラジレイラ」などがあります。

【バイロ・アルト地区】
昼は静かな住宅街、夜はバーやパブが賑わいを見せる歓楽街となり、ポルトガルの伝統民謡「ファド」が楽しめるバーが林立しています。東側には、1584年に織田信長が任命した天正遣少年使節団が、初めて欧州を訪れた際宿泊したサン・ロケ教会があります。

【アルファマ地区】
リスボン地震で被害を免れたため、迷路のように入り組んだ細い路地がそのまま残り、昔の面影を残す下町地区です。丘の上にはサンジョルジェ城や市内を見渡せる展望台もあり、観光の要所となっています。

【ベレン地区】
市街地から少し西に離れた地区で、「ジェロニモス修道院」と「ベレンの塔」と二つの世界遺産の他、大航海時代の記念碑「発見のモニュメント」もあり、観光客が必ず立ち寄る必見の名所です。

【基本情報】
アクセス:
空港(ウンベルト・デルガード空港/旧リスボン・ポルテラ空港)から市内へ
  空港バス:所要時間/30~40分、料金/4€
  地下鉄:所要時間/20~25分、料金/1.5€
  タクシー:所要時間/15~20分、料金/15~20€
公式サイト:https://www.visitlisboa.com/

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2.ジェロニモス修道院/リスボン

ジェロニモス修道院/リスボン
出所:https://www.visitlisboa.com/fr/des-entroits/mosteiro-dos-jeronimos

ベレン地区にある白亜の修道院で、1983年に世界遺産に登録されています。1502年にマヌエル1世により着工し、300年かけて19世紀に完成、ポルトガル建築の最高傑作と称えられています。ゴシック様式を土台に、海洋国家らしくロープ・錨・貝・珊瑚など船・海に纏わる「マヌエル様式」と呼ばれる装飾に、キリスト教モチーフを加味した技法が見事に凝らされています。

建築費には、大航海時代にヴァスコ・ダ・ガマが香辛料の東方交易によって築いた莫大な利益が費やされ、その業績を讃えて彼の柩もエンリケ航海王子の柩と共に安置されています。

見所は聖マリア像他、イスラム建築のアラベスクの影響を受けた繊細な彫刻が目を見張る中庭の回廊で、石で作ったと思えない繊細なレース仕様は圧巻です。

【基本情報】
名称: Mosteiro dos Jeronimos/ジェロニモス修道院
住所: Praca do Imperio, Lisboa
アクセス: 市電15番線Mosteuro dos Jeronimos下車→徒歩1分
開館時間: 10:00-18:30(10~4月/10:00-17:30)
定休日: 月曜日
入場料: 大人/10€
公式サイト:http://www.mosteirojeronimos.pt

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3.発見のモニュメント/リスボン

発見のモニュメント/リスボン
出所:http://www.lisbonne-idee.com/p4888-visiter-belem-jour-decouvrez-quartier-qui-possede-plus-attractions-lisbonne.html

ジェロニモス修道院の正面にあるテージョ川に面して建つ記念碑で、1960年エンリケ航海王子の没500年を記念して建てられた、高さ52メールのコンクリート製の石碑です。

地球が丸いと信じられていなかった15世紀から17世紀に、中国で羅針盤が発明され改良が進んだことを機に、大海へと旅立ったヴァスコ・ダ・ガマを始め、マゼラン、コロンブスなど33人の偉人たちを従えるエンリケ航海王子の像が彫られています。

内部にはリスボンの歴史の展示、頂上へはエレベーターでアクセスでき、テージョ川の絶景が楽しめます。隣接する石畳は1960年に南アフリカから贈呈され、航海者が辿った世界地図がモザイク装飾で表現されています。

【基本情報】
名称: Padrão dos Descobrimentos/発見のモニュメント
住所: Av. Brasilia, Lisboa
アクセス: 市電15番線Mosteuro dos Jeronimos下車→徒歩10分
開館時間: 10:00-19:00(10~4月/10:00-18:00)
定休日: なし
入場料: 大人/4€
公式サイト:http://www.padraodosdescobrimentos.pt

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4.ベレンの塔/リスボン

ベレンの塔/リスボン
出所:https://www.bautrip.com/travel-guide/lisbon/torre-de-belem

1515年にマヌエル1世により建設が始まり1521年完成した塔で、石灰岩製の白い優美な姿は貴婦人にも例えられ、1983年には世界遺産に登録されています。

リスボン港を守るためテージョ河岸に建てられた監視塔は、高さ35m、地下・地上合わせて6階建てで、地上部は王族の居室、地下は牢屋として使われていました。

ポルトガルの有名な水道橋を幾つも設計したフランシスコ・デ・アルダの設計によるもので、ルネッサンス様式のバルコニーや欄干のレリーフは秀逸です。ポルトガル様式やマヌエル様式の混合した礼拝堂も見逃せません。

【基本情報】
名称: Torre de Belem/ベレンの塔
住所: Av. Brasilia, Lisboa
アクセス: 市電15番線Largo da Princesa下車→徒歩10分
開館時間: 10:00-18:30(10~4月/10:00-17:30)
定休日: 月曜日
入場料: 大人/6€
公式サイト:http://www.torrebelem.pt

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5.コメルシオ広場/リスボン

コメルシオ広場/リスボン
出所:https://www.pinterest.fr/pin/553590979178427119/

テージョ川を臨むコメルシオ広場は、元々マヌエル1世の宮殿があった場所で、1755年のリスボン地震で宮殿が崩壊した後、再建計画が実施され、「宮殿広場」と呼ばれる平地となりました。170メートル四方の広大な広場は、建築家エウジェニオ・ドス・サントスによりテージョ川にUの字に見開いた形に設計され、貿易の要所として「貿易広場」という意味の「コメルシオ広場」と名称が改められました。

広場を取り囲む建物にはレストランやカフェも入り、1910年の革命後はピンク色でしたが、現在は黄色に統一されています。広場の真ん中には町の再建の立役者でもある「ドン・ジョゼ1世」の騎馬像が佇んでいます。当時の有名な彫刻家ジョアキン・マシャード・デ・カストロによって製作されたものです。

【基本情報】
名称: Praca do Comercio/コメルシオ広場
住所: Praca do Comercio, Lisboa
アクセス: 地下鉄「Terreiro do Paco」駅下車
開館時間: 随時
定休日: なし
入場料: 無料

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6.アウグスタ通り/リスボン

アウグスタ通り/リスボン
出所:https://www.lisbonlux.com/lisbon/rua-augusta.html

コメルシオ広場から勝利のアーチをくぐると、リスボン一の目抜き通り「アウグスタ通り」がフェゲイラ広場やロシオ広場まで続きます。常時歩行者天国となっており、あちこちで大道芸人のパフォーマンスが繰り広げられ、新旧のブティックや土産物店、飲食店が立ち並び、いつも観光客で賑わっています。

通りの終点に立つ「勝利のアーチ」門は、中央に「勝利の女神像」、左右にテージョ川とドウロ川を表現したジェニウスとジュピター像など、その豪華な佇まいと共に、アーチから覗くテージョ川の遠景など、インスタ映えスポットでもあります。

【基本情報】
名称: Rua Augusta/アウグスタ通り
住所: Rua Augusta, Lisboa
アクセス: 地下鉄「Rossio」駅下車→徒歩3分
開館時間: 随時
定休日: なし
入場料: 無料

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7.サンタ・ジュスタのエレベーター/リスボン

サンタ・ジュスタのエレベーター/リスボン
出所:http://www.orangesmile.com/extreme/en/exotic-elevators/elevador-de-santa-justa.htm

7つの丘の街と言われるリスボンには坂道が多く、低地と丘を結ぶエレベーターが幾つも設置されています。中でも有名なのがバイシャ地区とシアード地区を結ぶ「サンタ・ジュスタのエレベーター」です。

パリのエッフェル塔を設計したエッフェル卿の教え子ラウル・メスニエルが設計し、1900年から1902年にかけて建設された高さ45mの鉄塔リフトで、100年以上経た今も現役で稼働しています。各階には異なるネオゴシック様式の建築が楽しめ、螺旋状の階段で最上階に上ると、サン・ジョルジュ城やカルモ教会などバイシャ地区が360度一望できます。

24人乗りのエレベーターが2台で稼働しており、その外観がパリのエッフェル塔を彷彿させ、エッフェルが設計したと勘違いする人も多いようです。いつも人気で乗り場には行列ができるので、比較的空いている夜がお薦めです。

【基本情報】
名称: Elevador de Santa Justa/サンタ・ジュスタのエレベーター
住所: Rua do Ouro, Lisboa
アクセス: 地下鉄「Baixa-Chiado」駅下車→徒歩5分
開館時間: 夏期/7:00-23:00、冬期/7:00-22:00
定休日: なし
入場料: 大人/5€(往復)
公式サイト:http://www.carris.pt

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8.サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台/リスボン

サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
出所:Google Street View

7つの丘があるリスボンには見晴らしのいい展望台が沢山ありますが、中でもサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台は人気が高く、赤いレンガ屋根の町並みに浮かぶサン・ジョルジュ城やテージョ川などの絶景が堪能できます。特に白い家壁を赤く染める夕刻時がお薦めです。

低地のバイロ・アルト地区からグロリア線ケーブルカーに乗って終点で下りると、すぐに展望台のある公園に到着します。展望台は2段式になっており、噴水やキオスクのある公園側と、ストリートパフォーマンスが楽しめるエリアと2倍楽しめます。またこの展望台は、日本の消臭剤「消臭力」のCMで撮影された場所としても有名です。

【基本情報】
名称: Miradouro de Sao Pedro de Alcantara/サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
住所: Rua de Sao Pedro de Alcantara, Lisboa
アクセス: グロリア線ケーブルカー「Sao Pedro de Alcantara」駅下車
開館時間: 随時                                
定休日: なし
入場料: 無料

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9.サン・ジョルジェ城/リスボン

サン・ジョルジェ城/リスボン
出所:https://www.lonelyplanet.com/portugal/lisbon/attractions/castelo-de-sao-jorge/a/poi-sig/400925/360366

アルファマ地区の丘の上に聳えるサン・ジョルジュ城は、町のシンボルでもあり、街の絶景を360度の大パノラマで楽しめる絶景スポットとしても有名です。城の歴史は紀元前7世紀に遡り、城の所有者は西ゴート族、イスラム教徒、キリスト教徒へと移り変わり、現在は市の公園として利用されています。

現在の城砦は11世紀のイスラム教徒が築いたもので、城壁の10の塔からはテージョ川から街並みの全景が360度広がります。

バイシャ地区から2つのエレベーターを乗り継いでアクセスできますが、1755年のリスボン地震の被害を免れたアルファマ地区は昔ながらの古い家並みが残っているので、帰りは郷愁漂う街並みを楽しみながら坂を下りるのもお薦めです。

【基本情報】
名称: Castelo de Sao Jorge/サン・ジョルジェ城
住所: Rua de Santa Cruz do Castelo, Lisboa
アクセス: 地下鉄「Rossio」駅下車→徒歩15分、バス37番終点下車→徒歩1分
開館時間: 3~10月/9:00-21:00、11~2月/9:00-18:00
定休日: なし
入場料: 大人/8€
公式サイト:http://castelodesaojorge.pt

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10.トラム(路面電車)/リスボン

トラム(路面電車)/リスボン
出所:https://www.voyageway.com/lisboa-card-pass-lisbonne

坂の多いリスボンで活躍するのがトラム(路面電車)とケーブルカーで、リスボンの街並みに欠かせない観光アイテムにもなっています。

トラムは1872年にCarris社によって設立され、翌年から運行を開始し、車両も当初のアメリカ製から自国製造へと変わりました。現在では5路線、総延長48km、57車輌というトラムネットワークで運行しています。お薦めの路線としては、アルファマ地区の建物の間をギリギリで走るスリル満点の28番線は、是非体験してほしい路線です。

またケーブルカーは「ビッカ線、ラヴラ線、グロリア線」の3路線が運行しています。こちらはリベイラ市場からバイロ・アルト地区を結ぶビッカ線がお薦めです。テージョ川を背景に、庶民的な街並みを縫って急勾配の狭い坂道を上る姿は、絵葉書にもなるリスボンらしい風景です。

【基本情報】
名称: Elétricos de Lisboa/トラム(路面電車)/リスボン
運営会社: Carris/Companhia Carris de Ferro de Lisboa(リスボン電気鉄道会社)
運賃: 一回券/1.5€(事前購入)、3.0€(車内購入)、一日券/6.4€
参考サイト:https://pianotohikouki.com/lisbon-tram

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11.ポルト

ポルト
出所:https://robe-trotting.com/porto-city-break/

リスボンから北に320km離れた場所にあるポルトは、ドウロ川河口に位置するポルトガル第2の都市で、歴史建造物が多く残り、1996年に世界遺産に登録されています。ポルトガルの語源となった地でもあり、初代のポルトガル国王アフォンソ・エンリケスが誕生したのもこの町で、まさにポルトガルの起源とも言える町なのです。

ポルトも坂の多い町で、移動手段としてロープウェイやケーブルカーが利用されています。世界的にも有名なポルトワインは、この地で収穫・熟成されたポルトガルを代表するワインです。

またハリー・ポッターの魔法世界のモデルになった、世界で最も美しい本屋「レロ・エ・イルマオン書店」もこの町にあります。1869年創業の外観がアールヌーボー、内装がアール・デコ、天井はステンドグラスという唯一無二の本屋なので、ポルトを訪れた際には是非立ち寄ってみて下さい。

【基本情報】
リスボンからの距離: 320km
アクセス: 電車、バス、飛行機
所要時間: 電車/2時間45分~3時間10分、バス/3時間30分、飛行機/50分
運賃: 電車/25~30€、バス/19€、飛行機/10~100€
公式サイト:https://visitporto.travel/pt-PT/home
公式サイト(ポルトガル国鉄):https://www.cp.pt/passageiros/en

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12.サン・フランシスコ教会/ポルト

サン・フランシスコ教会/ポルト
出所:http://ttnotes.com/igreja-de-s%C3%A3o-francisco-da-penit%C3%AAncia.html

ドウロ河畔に立つ外観はゴシック、内部はバロック様式の教会で、ポルトガル王サンチョ2世によって1245年~1420年にかけて建設されました。1833年の火災で一部が消失したものの、正面は当時の姿で残り、世界遺産に登録されています。

入り口にある多彩色な花崗岩製の聖フランチェスコ像は13世紀のもので、ソロモン式円柱やゴシック様式のバラ窓、バジリカ様式の天井窓など多彩な遺産が楽しめます。礼拝堂には有名な「キリストの木」があり、木工細工は全て金箔で覆われ、重厚で壮麗な雰囲気を醸し出しています。

しかし金で覆われた煌びやかな装飾は当初の教会建築を覆い隠し、この華やかさはフランチェスコ会の清貧さにそぐわないとして、ポルトの聖職者から背を向けられてしまいました。隣のネオクラシカル様式のボルサ宮殿と合わせて見学してみて下さい。

【基本情報】
名称: Igreja de Sao Francisco/サン・フランシスコ教会
住所: Rua do Infante D. Henrique, Porto
アクセス: メトロD線「Sao Bento」駅下車→徒歩10分
開館時間: 3、5~6、10月/9:00-19:00、7~9月/9:00-20:00、11~2月/9:30-17:00
定休日: なし
入場料: 大人/4€
公式サイト:http://igrejadesaofrancisco.pt/

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13.リベイラ地区/ポルト

リベイラ地区/ポルト
出所:https://www.ontheluce.com/getting-lost-in-portos-old-town/

ポルトの旧市街地で人気の観光エリア「カイス・ダ・リベイラ地区」は、ポルト交易の拠点として栄え、街のシンボルでもある「ドン・ルイス1世橋」が見下ろすドウロ側沿いにあります。河岸にはレストランがたくさん並び、昼夜を通して賑わいを見せています。

「川の広場」と称されるリベイラ広場は1491年の火災で多くの店が消失しましたが、再建後も伝統的な家屋を残しています。ポルトで最も古い通りの一つ「フォンテ・タウリナ通り」は、ポルトガルの伝統工芸タイル装飾の家並が楽しめます。6月に開催されるサンジョアン祭が有名なので、この時期に訪れたら是非見学をお薦めします。

他にもこのエリアには、ミラガイアの古い家並み、ポートワインのワイナリーが並ぶ「ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア」、エンリケ航海王子の生家を利用した博物館、「セーラ・ド・ピラル修道院」などの観光スポットも目白押しです。

【基本情報】
名称: Cais da Ribeira/リベイラ地区/ポルト
住所: Cais da Ribeira Porto
アクセス: メトロD線「Estacao de Sao Bento」駅下車→徒歩8分
開館時間: 随時
入場料: 無料

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14.シントラ

シントラ
出所:https://www.agoda.com/fr-fr/city/sintra-pt.html?cid=-151

リスボン西郊外30kmの小高い丘にある古都で、歴代の王がこぞって離宮を建て、詩人バイロンに「エデンの園」と言わしめた避暑地です。7~8世紀にムーア人が築いた城跡、10世紀建立のシントラ宮殿、ロマネスク様式のぺーナ宮殿など見所も多く、1995年には世界遺産に登録されています。

「シントラ宮殿」は15世紀~16世紀にかけて、ゴシック様式、マヌエル様式、ムーア様式を取り入れて大改修され、「ペーナ宮殿」はフェルディナンド2世が、旧修道院をゴシック、ムーア、ルネサンス様式を織り交ぜて改修し幻想的な雰囲気を漂わせています。シントラ宮殿からムーアの城壁までは、「サセッティ邸」の庭園を通ると、心地よい散策が楽しめます。

【基本情報】
リスボンからの距離: 23km
アクセス: 電車「リスボン・ロシオ駅」→「シントラ駅」下車
所要時間: 40分
運賃: 電車/1.8€~
公式サイト:http://www.cm-sintra.pt

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15.レガレイラ宮殿/シントラ

レガレイラ宮殿/シントラ
出所:https://www.flickr.com/photos/toyaguerrero/5661984523

シントラの山腹に12世紀に建てられた王族の別荘を、1840年に買い取ったレガレイラ男爵の名に由来している宮殿です。19世紀末にブラジルの大富豪アントニオ・モンテイロが所有すると、ブサコ宮殿を宮殿ホテルに改装したイタリアの建築家ルイジ・マニーニによって、ゴシック、ルネサンス、マヌエルなど様式が混合する5階建ての城へと生まれ変わりました。

特に注目されるのは、「宇宙」をテーマにした庭園で、秘密結社に属していたとされるアントニオの意向を汲み、園内には至る所に黄金比率・錬金術・テンプル騎士団を示すシンボルが刻印され、どこかホラーでミステリアスな雰囲気を携えています。

森の中には滝や池があり、中でも深さ27mの「イニシエーションの井戸」は9つの階層からなり、ダンテの「神曲」に登場する「9つの地獄・煉獄・天」からなる天国に触発されて造られています。出口につながる洞窟も演出が凝らされ、滝の裏側や湖の飛び石に繋がっているところもあります。庭園にはこうしたファンタジーな世界が広がりますが、夏にはアジサイなどたくさんの美しい花も楽しめます。

【基本情報】
名称: Quinta da Regaleira/レガレイラ宮殿/シントラ
住所: Quinta da Regaleira, Sintra 2710-567, Portugal
アクセス: バス435番で「シントラ駅」→「Quinta da Regaleira下車。
所要時間: 10分
開館時間: 10:00-20:00
入場料: 大人/4~6€
公式サイト:http://www.cultursintra.pt/

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16.オビドス

オビドス
出所:http://catalogue.e-sushi.fr/voyages/portugal-obidos

リスボンから北に1時間ほど行った場所にある、丘の上の城壁に守られた小さな可愛い村です。中世の面影を残し「谷間の真珠」「中世の箱庭」とも称されるこの村は、1228年にディニス王1世とイザベル王妃が新婚旅行で訪れ、村を気に入った王妃に王が直轄地としてプレゼントしたことから、「王妃の村」とも呼ばれています。

丘の頂上には国営の古城ホテルに改装された「オビドス城」は、この村に来たら泊まりたい人気のホテルになっており、庭園や城壁散策を楽しめます。城門をくぐると青と白の建物が印象的な「ディレイタ通り」が広がり、土産物屋などが建ち並ぶメイン観光通りとなっています。ロマネスク様式の白く美しい「サンタマリア教会」は、1448年に国王アフォンソ5世が結婚式を挙げた場所です。

村の3大祭り「3月のチョコレート祭」「7月の中世市場」「12月のクリスマス祭」なども、街のメインイベントとして人気があります。オビドス名物のさくらんぼの果実酒「ジンジャ・デ・オビドス」も、是非お土産にいかがでしょう。

【基本情報】
名称: Obidoa/オビドス
アクセス: Tejo社のバスにてリスボン「カンポ・グランデ駅」→オビドス下車
所要時間: 1時間
運賃: 大人/7.85€
公式サイト(Tejo社):http://www.rodotejo.pt/

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17.マデイラ島

マデイラ島
出所:https://www.travelawaits.com/2487654/madeira-portugal/

大西洋のマクロネシアにあり、リスボンから南西1000㎞に位置するマデイラ諸島は、玄武岩でできた4つの島々からなる火山群島です。マデイラはポルトガル語で「木」を表し、氷河期の自然が残る山・海・谷など豊かな自然に恵まれ、マデイラ島の照葉樹林は1999年に世界遺産に登録されています。年中温暖な気候で、海・太陽・植物など南国情緒に溢れるマデイラ島は、「大西洋の真珠」と呼ばれヨーロッパで人気のリゾート地となっています。

マデイラ島は古代ローマ時代にフェニキア人に発見され、1419年にポルトガルの植民地となり貿易の中心として栄え、15世紀から葡萄栽培が盛んとなり、有名なマデイラ酒を生み出しました。有名なサッカー選手クリスティアーノ・ロナウドの出身地としても有名で、彼の博物館もあるのでサッカーファンの方は訪れてみてはいかがでしょう。

【基本情報】
名称: Ilha da Madeira/マデイラ島
リスボンからの距離: 1000km
アクセス: リスボン・空港から国内便
所要時間: 2時間
フンシャル市内へのアクセス: 空港バス、タクシー
所要時間: 空港バス/40~50分、タクシー/30分
公式サイト:http://www.visitmadeira.pt/en-gb/madeira/madeira

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18.エヴォラ

エヴォラ
出所:https://portugal.com/portugal-blogs/visit-evora-alentejo-portugal

リスボンから南東に130km離れたアレンテージョ地方の中心都市で、ローマやイスラム支配など2000年以上の歴史を持つ古い町です。15世紀には修道院や王宮が次々と立てられ、ルネッサンス期の建築家たちが、マヌエル、ルネサンス、バロック、イスラムなど多彩な様式の建築を残し、博物館都市とも呼ばれるほどで、1986年には世界遺産に登録されています。

全長6kmにわたる14世紀建立の城壁に囲まれた旧市街には、1280~1340年に作られ日本の天正遣欧少年使節団も訪れた「エヴォラ大聖堂」の他、15~16世紀にかけて作られたゴシックとマヌエル様式の傑作で、壁面に5000体の人骨が埋められている「サン・フランシスコ教会」、マヌエル1世によって建てられた「マヌエル王宮」、巨大な回廊や美しいポルトガルタイルのアズレージョが美しい、1559年創建の「エヴォラ大学」、ローマ皇帝を祀るために作られた「ローマ神殿」など、見所満載の都市です。

【基本情報】
名称: Evora/エヴォラ
リスボンからの距離: 130km
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アクセス: リスボン 地下鉄「Jardim Zoologico」駅下車→「セッテ・リオス・バスターミナル」
       →バス「Evora」下車→徒歩10分「歴史地区」      
所要時間: 約1時間30分
運賃: 大人/5.7€
公式サイト:http://www.cultura-alentejo.pt

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19.アヴェイロ

アヴェイロ
出所:https://www.pinterest.com/pin/697072848556628600/

リスボンから3時間弱北上した大西洋岸にある港町で、街には中央運河が流れ「ポルトガルのヴェニス」と謳われる風光明媚な観光都市です。運河沿いにはアールヌーボー様式の建築が連なり、かつて肥料となる海藻を運搬したモリセイロと呼ばれる船が、現在は観光船として運河を往来しています。

11世紀までムーア人の支配下にあった町は、16世紀の大洪水で水路を絶たれ一時衰退しましたが、19世紀に漁業で復活しました。16世紀築のバロック様式の「アヴェイロ聖堂」、ポルトガル王女の墓がある「アヴェイロ美術館」 、美しいアズレージョが見所の「アヴェイロ旧駅舎」など沢山の観光名所があります。

また、この町特産の銘菓「オヴォシュ・モーレシュ」は、たっぷりの甘い卵黄クリームを薄皮で包んだ、日本の最中のようなお菓子で、どこか懐かしくお土産にも最適です。

【基本情報】
名称: Aveiro/アヴェイロ
アクセス: リスボン「Santa Apolónia」駅→「Aveiro駅」下車
所要時間: 特急列車で2時間30分
運賃: 26.3€
公式サイト:https://www.visitportugal.com/en/content/visit-aveiro

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20.コスタ・ノヴァ/アヴェイロ

コスタ・ノヴァ/アヴェイロ
出所:https://www.civitatis.com/en/porto/aveiro-costa-nova-excursion/

アヴェイロからアクセスできるコスタ・ノヴァは、ポルトガル北部の大西洋とミラ海峡に挟まれた細長い半島の入り江にあり、漁業が盛んな小さな港町です。この町を有名にしているのが、入り江に建ち並ぶストライプ模様の家並で、これは霧が多いこの地方で、漁に出た漁師が自分の家を見つけられるようにと、目立つ装飾が使われたことに由来します。そのストライプ模様から「パジャマシティ」「パジャマタウン」とも呼ばれ、インスタ映えする可愛い町として昨今人気を博しています。

入り江のストライプな家々は漁師の民家の他、ブティックやレストランにも改装され、おしゃれな観光スポットとして注目を浴びています。また有名な食器ブランド「コスタ・ノヴァ」の名前の由来にもなっており、土産物店でお気に入りの食器が見つかるかもしれません。

【基本情報】
名称: Costa Nova/コスタ・ノヴァ
アクセス: 市内バス「Aveiro駅」→「コスタノヴァビーチ」下車
所要時間: 45分〜1時間
運賃: 往復5€

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21.コインブラ

コインブラ
出所:https://www.travelsewhere.net/coimbra-portugal/

リスボンが首都になる前、1139年から1255年までポルトガルの首都だったコインブラは、ポルトガル第3の大都市です。世界最古の大学の一つ「コインブラ大学」で有名な大学都市でもあり、当大学は2013年に世界遺産に登録されています。大学の中にある1720年創建の「ジョアン5世図書館」は、世界で最も美しい図書館の一つに数えられておりその豪華な内部は必見です。

ロマネスク様式の「コインブラ旧大聖堂」には当時の彫刻が380体も残っており、展望台としても楽しめる「新サンタクララ修道院」には、街の守護聖人であるイザベル王妃の柩が納められています。

市内にある国営の宮殿ホテル「ラグリマ宮殿」は、12haの広大な庭園が有名な中世の宮殿をホテルに改装したもので、この地に伝承されるペドロ王子とイネスの悲劇の舞台となった「涙の館」としても知られ、歴史ロマン漂うホテルとして一度は泊まってみたいホテルとして人気があります。

【基本情報】
名称: Coimbra/コインブラ
リスボンからの距離: 110km
アクセス: リスボン 地下鉄「Jardim Zoologico」駅下車→「セッテ・リオス・バスターミナル」
       →バス「Coimbra」下車      
所要時間: 3時間
運賃: 大人/14.5€
公式サイト:https://www.visitportugal.com/en/content/visit-aveiro

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22.ブサコ宮殿ホテル/ブサコ

ブサコ宮殿ホテル/ブサコ
出所:http://www.sw-hotelguide.com/portugal/bussaco/palace-hotel-bussaco/fr/location.html

コインブラから北に29km離れたブサコ国立公園内にある元宮殿を改装したホテルで、17世紀建立のサンタクルス修道院に隣接しています。ドン・ルイス1世の計画で1888年~1907年にかけてネオ・マヌエル様式の宮殿が建設され、1913年にホテルとして開業しましたが、国営ポサーダではありません。

レガライラ宮殿を手掛けたルイジ・マニーニによるマヌエル・ゴシックの装飾の他、ポルトのサン・ベント駅のアズレージョを手掛けたジョルジュ・コラソによるアズレージョも圧巻で、ポルトガルの詩人カモンイスの「ウズ・ルジアダス」からモチーフを得た壮大な作品です。列柱廊のレリーフ彫刻など見所満載の豪華ホテルは美術館としても一見の価値ありです。

【基本情報】
名称: Palace Hotel do Bussaco/ブサコ宮殿ホテル
住所: Mata do Buçaco 3050-261 Luso
アクセス: コインブラ駅からタクシーで20分
宿泊料金: クラシックルーム/130€~(1泊)
公式サイト:https://www.almeidahotels.pt/en/bussaco-palace-hotel

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キリスト教や鉄砲の伝来など、ポルトガルと深い関係にある日本では、ポルトガルの伝統菓子カステラが今や国民食になるほど、その文化は日本人に侵透しています。日本語の「ありがとう」がポルトガル語の「オブリガード=ありがとう」に由来するのも、深いつながりを感じますね。そんなポルトガルは国民性も日本人と近いものがあるようで、温かく穏やかな人が多いようです。日本とどこか似ているポルトガルを一度訪れて自身の目で体感してみてはいかがでしょう。

まとめ
出所:https://fr.portugal-realty.com/blog-article/june-10th–a-celebration-of-portuguese-language-and-culture_15992




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