福島観光の外せない定番スポット14選

あぶくま洞
photo by @sasapon_gallery

福島県は、大河ドラマや映画の舞台として登場することも多く、歴史的な建造物や美しい自然など、観光名所がたくさんあります。そこで、これから福島観光をしようと考えている人のために、おすすめの観光スポットをご紹介しましょう。




1.三春滝桜

三春滝桜
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_07521ac2100128490/

日本三大桜の一つに数えられる、樹齢1000年以上ともいわれる立派な桜の木です。高さ13.5メートル、幹回り8.1メートルもあるエドヒガン系の紅枝垂桜で、国の天然記念物にも指定されています。皇居宮殿の松戸絵や、赤坂サカス赤坂Bizタワー壁画のモデルの木としても有名です。桜が満開の季節には、花が滝のように降り注ぐ幻想的な美しさとなります。毎年4月上旬から下旬にかけて、全国から30万人もの人々が観覧に訪れる花見の名所です。ライトアップも行われ、夜桜も楽しめます。

住所:福島県田村郡三春町 大字滝字桜久保296
時間:24時間開放
料金:大人300円、中学生以下:無料
電話:0247-62-3960
駐車場:無料駐車場有り

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2.スパリゾートハワイアンズ

スパリゾートハワイアンズ
photo by @yuri.43

プールや温泉、スパなどで構成された、ハワイのようにトロピカルな雰囲気が楽しめるテーマパークです。映画「フラガール」の舞台ともなり、ビーチシアターにおいてフラダンスのショーも行われています。また、エキサイティングなファイヤーダンスのステージも見ものとなっています。全長283メートルを誇る日本一のボディースライダー、日本初の流れるアクアリウムプール、江戸情緒を再現した温泉施設などがあり、子供から大人まで楽しめるスポットです。パーク内に設置されたレストランでは、ロコモコやハンバーガーなどのハワイアングルメも堪能できます。

住所:福島県いわき市常磐藤原町蕨平50
時間:平日:9時30分~22時15分、土・日:9時~22時15分
※季節により異なります
料金:大人3500円、小人(小学生)2200円、幼児(3歳以上)1600円
※2019年10月1日より大人3570円、小人(小学生)2250円、幼児(3歳以上)1640円
電話: 0570-550-550
公式URL:https://www.hawaiians.co.jp/

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3.さざえ堂

さざえ堂
photo by @uricom417

正式名称は円通三匝堂という高さ16.5メートルの六角三層のお堂です。西国三十三観音像が安置されており、二重螺旋のスロープにそって参拝すると、三十三観音像めぐりができるのが特徴です。上りと下りのルートが別というユニークな構造で、参拝者がすれ違わない珍しい建築様式となっています。二重螺旋のスロープは、レオナルド・ダ・ヴィンチも考案したものの造れなかった建築様式だと言われており、世界に現存する唯一のものとなります。建築様式の特異さが認められ、1996年に国の重要文化財に指定されました。

住所:福島県会津若松市一箕町八幡滝沢155
時間:8時15分~日没(4月~12月)、冬:9時~16時(1月~3月)
料金:大人400円、高校・大学生300円、小中学生200円
電話:0242-22-3163
参考URL:https://www.aizukanko.com/spot/138

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4.アクアマリンふくしま

アクアマリンふくしま
photo by @mkmgxx

潮目の海をテーマとした水族館で、400種の生き物が生息しています。航海の安全を守る宝石のアクアマリンから名付けられており、水族館自体もガラス張りで、宝石のような輝きを放つ建物です。世界初採用の三角トンネルが導入され、ダイナミックに泳ぐ黒潮の魚や親潮の生き物が感動的です。シーラカンスの生態調査にも力を入れている施設で、シーラカンスの化石や、稚魚の映像を見ることもできます。釣った魚を食べられる釣り場や、缶詰作りや鰹節削りに挑戦できる子ども体験館もあり、海の世界を身近に感じることができるでしょう。屋外の世界最大級のタッチプールでは、ヒトデやナマコに触れたり、潮干狩りなども行えます。

住所:福島県いわき市小名浜辰巳町50
時間:9時~17時30分(3月21日~11月30日)、9時~17時(12月1日~3月20日)
料金:大人1800円、小中高生900円、未就学児無料
※2019年10月1日より大人は1850円へ改定
電話:0246-73-2525
アクセス:常磐線泉駅より路線バスで約15分、下車後徒歩5分
駐車場:無料駐車場有り
公式URL:https://www.aquamarine.or.jp/

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5.あぶくま洞

あぶくま洞
photo by @sasapon_gallery

全長600メートルの洞内には様々な鍾乳石が形づくられており、神秘的な世界が広がっています。洞内は一年を通じて15度ほどの温度に保たれており、湿度は90%にも達するじっとり湿った世界です。それぞれの造形には、「妖怪の塔」、「クリスタルカーテン」、「キノコ岩」などユニークな名前が付けられています。舞台用の調光システムを導入して美しく演出された「月の世界」など、見どころも豊富です。一般コースのほか、丸太のはしごや飛び石を渡るアドベンチャーコースも用意されており、冒険気分を味わえます。足元が悪いところもあるので、滑りにくい靴を履いていくようにしましょう。

住所:福島県田村市滝根町菅谷東釜山1番地
時間:8時30分~17時(4月1日~6月20日、10月1日~11月20日、3月14日~3月31日)、8時30分~15時30分(6月21日~9月30日)、8時30分~16時30分(11月21日~3月13日)
料金:大人(高校生以上)1200円、中人(中学生)800円、小人(小学生)600円
電話:0247-78-2125
公式URL:https://abukumado.com/

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6.大内宿

大内宿
photo by @aki_0117

江戸時代に整備された下野街道の宿場町の面影を残し、全長500メートルの往還に寄棟造りの藁葺き民家が立ち並ぶ町並みです。重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、年間80万人の観光客が訪れています。会津地方の名物である高頭そばを食べられるお店もあり、お箸の代わりにネギを使って食べるという面白い風習も体験できます。また、赤べこや起き上がり小法師の絵付け、そば打ち体験ができるなど、伝統文化にも親しめます。毎年2月第2土・日曜に開催される雪まつり、7月2日の半夏生に行われる半夏祭は、多くの観光客が訪れるイベントです。

名称:大内宿町並み展示館
住所:福島県南会津郡下郷町大内山本
時間:月~日:9時~16時30分
料金:無料
電話:0241-68-2657

名称:大内宿観光協会
電話:0241-68-3611
公式URL:http://ouchi-juku.com/

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7.小峰城跡

小峰城跡
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_07205af2122023790/

1632年に建造され、戊辰戦争で落城した梯郭式の平山城を忠実に再現して造られたお城で、市のシンボルとして君臨しています。日本100名城の1つに数えられ、国の史跡にも指定されている名所です。三重櫓の横のおとめ桜は、石垣を作る際に人柱として埋められたおとめのために植えられたという伝説があり、初代の桜は戊辰戦争で消失してしまったため、現在のおとめ桜は2代目となります。動乱の時代の主戦場となった、歴史ある城跡です。お城周辺は城山公園として美しく整備されており、市民の憩いの場となっています。

住所:福島県白河市郭内1
時間:9時30分~17時(4月~10月)、9時30分~16時(11月~3月)
料金:無料、小峰城歴史館は大人300円、小中学生100円
電話:0248-24-5050 (小峰城歴史館)
公式URL:http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/page/page001390.html

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8.鶴ヶ城(若松城)

鶴ヶ城
photo by @fm42870

戊辰戦争で新政府軍からの激しい攻撃に1ヶ月も耐え抜いた名城として知られ、1874年に取り壊されたものの、1965年に再建され、2001年には当時の工法で天守に続く建物も再建されました。日本で唯一赤煉瓦の天守閣を持ち、会津のシンボルとなっています。天守閣内部は、会津の歴史を学べるお宝ミュージアムとなっており、最上階は展望台です。また、東京ドーム6個分の広さを誇る鶴ヶ城公園は、国の史跡に指定されています。夜間は四季折々の色にライトアップされ、暗闇に凛々しく聳え立つお城の美しさを堪能できます。

住所:福島県会津若松市追手町1-1
時間:8時30分~17時
休館日:無休
料金:大人410円(天守閣・麟閣共通券510円)、小人150円
電話:0242-27-4005
駐車場:無料駐車場有り
公式URL:http://www.tsurugajo.com/turugajo/shiro-top.html

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9.塔のへつり

塔のへつり
photo by @misoo917

河食地形で奇妙な形をした岩や崖が連なり、国の天然記念物に指定されています。岩には、屏風岩、烏帽子岩など名前が付けられており、一つ一つ確認しながら見るのも楽しいでしょう。近年はパワースポットとしても注目を集めており、多くの人がご利益を得るために訪れています。吊り橋を渡ったところにある岩のお堂には、悩める人を救済する虚空像菩薩が祀られており、パワーをもらえるとのことです。また、吊り橋は木造で歩くたびにギシギシと音を立てスリル満点です。100万年の歳月をかけて作り出された風景に心が奪われることでしょう。

住所:福島県南会津郡下郷町弥五島下タ林5316
時間:24時間開放
料金:無料
電話:0241-68-2920
参考URL:http://www.aizu-concierge.com/spot/550/

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10.猪苗代湖

猪苗代湖
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_07408ab2030004382/

面積は103.32平方キロメートル、水深93.5メートルの、日本で4番目に大きな湖です。淡水湖では、日本で3番目の大きさとなります。火山性の酸性水が流れ込むため、植物の繁殖も少なく生息する生物が少ないのが特徴的です。夏は湖水浴やウォータースポーツ、キャンプが楽しめ、冬は飛来する美しい白鳥の姿を眺めることができます。猪苗代湖を周遊する遊覧船もあり、船の上から湖の素晴らしい展望を楽しめます。湖にポツンと浮かぶ翁島は、弘法大師に水を飲ませた翁という女性の家だけが、磐梯山の噴火でも沈まず島になったという伝説があります。

住所:福島県耶麻郡猪苗代町堅田字宮西1060-2
時間:24時間開放
料金:遊覧船:大人1300円、小人650円
電話:0242-62-5657 (磐梯観光船株式会社)
参考URL:https://aiaiaizu.com/bandai/inawashiro_boat.html

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11.会津武家屋敷

会津武家屋敷
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000182463/

1700万石の家老のお屋敷で、当時の武家の生活を垣間見ることができます。建築面積は240坪、部屋数は38もあり、生活調度品なども当時のままに置かれています。また、会津の歴史資料館、くらしの歴史館もあり、会津の歴史や当時の暮らしについて学べるのも魅力です。手作り体験館では、赤べこの絵付けやガラスの絵彫りができるなど、会津の伝統工芸を体験できます。また、御写真処では江戸時代の衣装を身にまとい、記念撮影をすることも可能です。会津の歴史に楽しく触れ、学べる素晴らしいスポットです。郷土料理を味わえるレストランもあり、会津料理に舌鼓を打つことができるでしょう。

住所:福島県会津若松市東山町大字石山院内1
時間:8時30分~17時(4月~11月)、9時~16時30分(12月~3月)
料金:大人850円、中高生550円、小学生450円
電話:0242-28-2525
駐車場:無料駐車場有り
公式URL:http://bukeyashiki.com/

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12.世界のガラス館

世界のガラス館
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_07408aj2200025774/

世界中から集められた2万5000点ものガラスのアイテムが展示されている、日本最大級のギャラリーです。気に入ったアイテムは、購入することも可能です。体験工房では、カラフルなトンボ玉、オリジナルの絵柄をガラスに彫刻するエッチング、吹きガラスの制作が行え、世界に一つのオリジナル製品が作れます。その他にも、猪苗代の地ビールが堪能できるビール館、猪苗代の名産品やお菓子が購入できるおかし館やだんご館、手作りスイーツが味わえる喫茶など、様々な施設が揃っています。

住所:福島県耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字村東85番地
時間:9時30分~17時
料金:無料
電話:0120-72-7472
駐車場:無料駐車場有り
http://www.world-glassware.com/

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13.野口英世記念館

野口英世記念館
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_07408aj2200026267/

千円札の肖像画にもなっている、野口英世の記念館です。生家エリアでは、野口英世が生まれた家がそのまま保存されており、柱に彫られた決意文書や、1歳の時に火傷を負った囲炉裏など、当時の姿のまま見ることができます。母シカが英世にあてた手紙や、世界15か国から贈られた勲章、英世が恩師に贈ったティファニーの時計など、素顔を垣間見ることのできる興味深い展示物もたくさんあります。その他にも、細菌について学べるクイズや映像など、楽しいつくりの記念館となっています。

住所:福島県耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字前田81
時間:9時~17時30分(4月~10月)、9時~16時30分(11月~3月)
料金:大人(15歳以上)600円、小人(小中学生)300円、未就学児無料
電話:0242-85-7867
公式URL:http://www.noguchihideyo.or.jp/sp/

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14.いわき市石炭・化石館

いわき市石炭・化石館
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_07204aa1030001474/

採炭の歴史やいわき市で発掘された化石が展示されている施設です。ロビーでは、巨大なフタバサウルス・スズキイの化石がお出迎えしてくれ、音響効果溢れるダイナミックな化石の世界へと誘ってくれます。また、模擬坑道が作られており、石炭の採掘過程を臨場感たっぷりに学べるほか、生活館では昭和初期の炭鉱町の生活が見られます。アンモナイトの標本を作製したり、琥珀のアクセサリーを作る体験教室も開催されており、化石への造詣を楽しみながら培えると評判です。ミュージアムショップでは、本物の化石や鉱物、いわき市の特産品が販売されておりお土産におすすめです。

住所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
時間:月~日:9時~17時、第三火曜日:定休日
料金:大人650円、中・高・大学生430円、小学生320円
電話:0246-42-3155

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