2021年版奈良観光の外せない定番スポット24選!
奈良県にはお寺が約1400ヶ所、神社が約2000社と多くの伝統ある寺院が存在しています。世界遺産・史跡・重要文化財、東大寺の大仏様、奈良公園の鹿、法隆寺、春日大社も見逃せません。歴史スポットを巡りをしながら美味しいランチを食べたり、まちを散策してみたり、国内現役最古の吉野山ロープウェイで春は桜、秋は紅葉を楽しんでみたりと、日本の時代を学びながら美しいものを見ることができます。
吉野路エリア
1.吉野山
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29441ac2100133978/
春の桜をはじめ、新緑、紅葉、雪化粧と四季折々の景色も見せてくれる、雄大で美しい吉野山。古くから桜の名所として有名な場所です。約200種3万本の桜が尾根から尾根へ、谷から谷へと山全体を埋めつくしていきます。一目に千本見える豪華さから「一目千本」とも呼ばれています。
見頃は例年4月初旬から末にかけてです。下→中→上→奥千本と山下から山下へ順に開花していくので、長く楽しめるのも魅力です。また、吉野山の道に約4000個の明かりが灯される、お盆の恒例行事「桜燈火」も幻想的で見どころです。
吉野山は桜で有名ですが、夏にかけては紫陽花が咲き、夏には青々とした新緑に囲まれ、秋になると見事な紅葉が美しいスポットです。そして、冬には真っ白な雪景色になり、その中に佇む名所や旧跡などが静寂につつまれ、荘厳な雰囲気になります。
・名称: 吉野山
・住所: 奈良県吉野郡吉野町吉野山
・アクセス: 吉野駅からロープウェイで3分、吉野山駅で下車
・電話番号: 0746-32-1007(吉野山観光協会)
・参考サイトURL: http://hanami.walkerplus.com/detail/ar0729e26171/
2.谷瀬の吊り橋
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29449ae2190022987/
日本一大きな村「十津川村」にある、生活用鉄線としては日本一の長さを誇る吊り橋。高さ54m、長さ297m。歩くたびにゆらゆらと揺れるスリルと空中散歩気分が同時に味わえます。十津川や周囲の山々など景観の素晴らしさも、余裕があればぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
また、橋の日にちなんで毎年8月4日には、橋上で和太鼓をたたく、スリリング揺れ太鼓が披露されます。上野地と谷瀬を結ぶこの巨大なつり橋は、今では深い山々の大自然に囲まれ、眼下には清澄な十津川(熊野川)が流れているという人気の観光名所になっていますが、もともとは生活用のためのつり橋としてかけられたそうです。
・名称: 吉野山
・住所: 奈良県吉野郡吉野町吉野山
・アクセス: 吉野駅からロープウェイで3分、吉野山駅で下車
・電話番号: 0746-32-1007(吉野山観光協会)
・参考サイトURL: http://hanami.walkerplus.com/detail/ar0729e26171/
3.瀞峡
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_30425ab2040120077/
三重県・和歌山県・奈良県にまたがる大峡谷。下瀞、上瀞、奥瀞に分かれています。瀞八丁と呼ばれる下瀞は、巨石や奇岩が並び、圧巻の峡谷美を楽しめます。国の特別名勝・天然記念物に指定されています。十津川村田戸からのんびりと、情緒あふれる川舟で瀞峡めぐりを楽しめます。
荒々しく切り立つ断崖と巨岩の太古の自然のままの大峡谷には、神秘的なコバルトブルーの水が流れています。風光明媚なスポットで、心癒されてみてはいかがでしょうか。観光用のジェット船で、水面からの景色を眺めることもできます。
・名称:瀞峡(どろきょう)
・住所: 奈良県吉野郡十津川村ほか
・参考サイトURL: http://dorokyo.jp/
4.五代松鍾乳洞
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29446ab2070137152/
洞口は2つで二重構造の鍾乳洞。昭和4年に発見されました。鍾乳洞の名称は発見者・赤井五代松さんの名前によって命名されました。石柱をはじめ、鍾乳石、石筍などがライトで照らされ、光の中に浮かび上がる様はとても幻想的です。中でも、高さ8mの「大黄金柱」は最大の見どころです。鍾乳洞の入り口まではアトラクションのように、トロッコに乗って移動します。
・名称: 五代松鍾乳洞(ごよまつしょうにゅうどう)
・住所: 奈良県吉野郡天川村大字洞川
・営業時間:9時30分~11時50分・13時30分~15時50分(1日16回、1回定員15名)
・アクセス: 新庄ICから車で約80分
・定休日: 水曜、荒天時
・電話番号: 0747-64-0188(ごろごろ茶屋)
・入洞料:400円
・参考サイトURL:http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=J0074600
5.みたらい渓谷
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29446ab2040131741/
四季折々の景観が、近畿地方随一の美しさと讃えられる景勝地。大小さまざまな巨岩を縫うように、深緑に煌く清流が流れる美しい渓谷です。川沿いには遊歩道が整備されており、吊り橋からはダイナミックな渓谷美を楽しめます。特に紅葉シーズンは色鮮やかで、見頃は11月上旬~中旬頃です。
・名称: みたらい渓谷
・住所: 奈良県吉野郡天川村北角
・アクセス:葛城ICから車で約90分
・電話番号: 0747-63-0999
・参考サイトURL:http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=A3904410
・駐車場:有料駐車場有り
山の辺・飛鳥・宇陀・橿原エリア
6.談山神社
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29206ag2130014870/
十三重塔を中心に、大小さまざまな社殿を配する神社。木造十三重塔としては世界唯一です。大化の改新の談合を行った地として知られ、藤原鎌足公が祀られています。春と秋に行われる古式ゆかしい蹴鞠(けまり)祭りは、古典的屋外遊戯であった蹴鞠を再現しています。また、春は桜、秋は紅葉の名所としても有名です。
■ 基本情報
・名称: 談山神社(たんざんじんじゃ)
・住所: 奈良県桜井市多武峰319
・アクセス:桜井駅から車で約25分
・拝観時間:8:30~16:30(最終受付)
・拝観料:大人600円 小人300円 小学生未満無料
・電話番号: 0744-49-0001
・公式サイトURL: http://www.tanzan.or.jp/
7.大神神社
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29206ag2130010944/
日本最古の神社で最強のパワースポットです。本殿を持たず、「三輪山」自体を御神体としています。拝殿の奥にある「三ツ鳥居」は、神の宿る聖地として禁足地にされている「三輪山」と拝殿の間の結界として設けられています。
近年、熱心な信者の要望もあり、特別に入山できるようになりました。摂社「狭井神社」での受付が必要です。
・名称: 大神神社(おおみわじんじゃ)
・住所: 奈良県桜井市三輪1422
・アクセス: 三輪駅から徒歩5分
・電話番号: 0744-42-6633
・公式サイトURL: http://oomiwa.or.jp/
8.長谷寺
出所:http://www.jalan.net/
真言宗豊山派総本山のお寺です。山号を豊山神楽院と称します。本尊は十一面観音、開基(創立者)は僧の道明とされています。西国三十三所観音霊場の第八番札所であり、日本でも有数の観音霊場として知られています。
花の長谷寺と称されるほど草木が美しく、特に牡丹の花の咲き誇る時期には多くの人々が訪れます。藤、紅葉の時期もおすすめです。
奈良の観光スポットが集まる場所からは少し離れた場所にある田舎のお寺ですが、ここのお寺はぼたん祭りが毎年開催される事で有名です。ぼたん祭りの際は近鉄大阪線のダイヤも調整されるほどで、奈良が誇る牡丹のお寺です。
・名称: 長谷寺
・住所: 奈良県桜井市初瀬731-1
・アクセス: 長谷寺駅から徒歩15分
・電話: 0744-47-7001
・拝観時間: 8:30~17:00(4月~9月)9:00~17:00(10~11月、3月) 9:00~16:30(12月~2月)
・料金: 大人500円 中高校生500円 小学生250円
・駐車場:有料駐車場有り
・公式サイトURL: http://www.hasedera.or.jp/
生駒・信貴・斑鳩・葛城エリア
9.郡山城跡
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29203ac2100130410/
桜の名所としても知られる郡山城跡。大和郡山城は、筒井順慶が築城し、順慶の死後、豊臣秀吉の弟・秀長が百万石の領主として君臨しました。
百万石の領主にふさわしい城郭を構築するべく改修を計画しますが、石垣に使う石材が不足。寺院の石地蔵や墓石、仏塔なども石垣石として転用されたといいます。天守台の石垣に組み込まれている「さかさ地蔵」など、多くの石仏が見られます。
・名称: 郡山城趾
・住所: 奈良県大和郡山市城内町
・アクセス:郡山駅から徒歩約15分
・電話番号: 0743-52-2010(大和郡山市観光協会)
・参考サイトURL: http://hanami.walkerplus.com/detail/ar0729e26164/
10.法隆寺
出所:http://www.jalan.net/
法隆寺は7世紀に創建され、古代寺院の姿を現在に伝える仏教施設。聖徳太子ゆかりの寺院です。創建は金堂薬師如来像光背銘、「上宮聖徳法王帝説」から推古15年(607年)とされています。金堂、五重塔を中心とする西院伽藍と、夢殿を中心とした東院伽藍とに分けられます。
奈良の西、いかるがの地に堂々と立つのがこの日本最古の木造建築として有名な法隆寺です。多くの観光客が毎日のように訪れます。境内は無料で入ることができます。遠くからだけでなく、ぜひ近くで五重塔をみてみてはいかがでしょうか。
・名称: 法隆寺
・住所: 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
・アクセス:法隆寺駅より徒歩約20分
・電話: 0745-75-2555
・拝観時間: 8:00~17:00(11/4~2/21は~16:30)
・拝観料:一般1500円 小学生750円
・公式サイトURL: http://www.horyuji.or.jp/
11.法起寺
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29344ag2130010930/
聖徳太子の岡本宮を山背大兄皇子が寺にしたもので、塔を東に、金堂を西に配しており、法隆寺西院や法輪寺とは位置が逆転していることから、法起寺式と呼ばれています。706年に創建された国宝・三重塔は、現存する三重塔で最古のものです。
また、秋になると周辺ではコスモスが咲き誇り、コスモスの名所としても有名です。コスモス越しに見える三重塔は風情があります。
世界遺産にも指定されている三重塔は、飛鳥様式でバランスがよく美しい塔です。境内には、江戸時代に再建されたという講堂、江戸時代に建てられた聖天堂などがあります。また、こちらのコスモスと三重塔の風景は、CMなどにも登場する魅力的な光景です。
・名称: 法起寺
・住所: 奈良県生駒郡斑鳩町大字岡本1873番地
・アクセス:法隆寺ICから車で約15分
・拝観時間:8:30~17:00(11月4日~2月21日は~16:30)
・拝観料:一般300円、小学生200円
・電話番号:0745-75-5559
・公式サイトURL: http://www.horyuji.or.jp/hokiji/
12.中宮寺
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29344ag2130015535/
法隆寺東院伽藍の隣に位置し、日本最古の尼寺です。聖徳太子が母のために建立したと言われている、聖徳太子ゆかりの寺院でもあります。見どころは境内の池の中に本堂が建っている点です。また、国宝指定の弥勒菩薩のとても穏やかな微笑みは、見るもの全員に癒しを施してくれます。
7世紀に作られてたとされる菩薩半跏像は、モナリザ、スフィンクスと並ぶ世界三大微笑像の一つと言われています。右足を組み、右手の指を頬にあてて深い思いを巡らせている姿で、半跏思惟像ともいわれるそうです。春には、庭園に山吹の花が咲いて、とても美しくなります。
・名称:中宮寺
・住所:奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1丁目1−2
・アクセス:中宮寺バス停から徒歩数分
・営業時間: 9:00~16:00(3/21~9/30は~16:30)
・休日:年中無休
・料金: 大人600円 中学生450円 小学生300円
・電話番号:0745-75-2106
・公式サイトURL: http://www.chuguji.jp/index.html
13.石舞台古墳
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29402af2170020727/
定かではありませんが、かつてこの地の絶対的な権力者であった蘇我馬子の墓と言われる古墳のひとつ。日本最大級という横穴式石室を持つ、飛鳥を代表する古墳です。築造は7世紀の初め頃と言われています。
早い時期に盛土は失われ、巨大な石室がむき出しになっています。その形状から石舞台と呼ばれるようになったと言われています。30数個の花崗岩の総重量は約2300トン。中でも天井石は約77トンとかなりの重量で、当時の土木・運搬技術の素晴らしさに驚かされます。
飛鳥歴史公園内石舞台周辺地区の中央に位置する方墳で、天井席の上面が広く平らで、まるで舞台のように見えます。その形状が「石舞台」と呼ばれる所以です。各種の文献の記述からは、古くから墳丘上部の封土を失い、石室の天井石を露出させていた様子がわかります。
・名称:石舞台古墳
・住所:奈良県高市郡明日香村島庄
・アクセス:橿原神宮前駅から飛鳥駅行きバスで30分、石舞台から徒歩3分
・営業時間:8:30~17:00
・料金:一般250円、高校生200円、中学生150円、小学生100円
・電話番号:0744-54-4577(明日香村地域振興公社)
・駐車場:有料駐車場有り
・参考サイトURL:http://www.rurubu.com/sight/detail.aspx?BookID=A3903380
奈良エリア
14.東大寺
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29201ag2130010937/
東大寺は別名を金光明四天王護国之寺(きんこうみょうしてんのうごこくのてら)ともいい、奈良時代(8世紀)に聖武天皇が国力を尽くして建立したお寺です。「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏を本尊とします。その大仏の大きさに圧倒されること間違いなしです。
大仏殿の柱には、大仏様の鼻の孔と同じ大きさの穴が開いており、通り抜けられるとよいことがあるという有名な話があります。
・名称: 東大寺
・住所: 奈良県奈良市雑司町406-1
・アクセス: 近鉄奈良駅から徒歩約20分
・電話: 0742-22-5511
・拝観時間: 大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂 7:30~17:30(4~10月)8:00~17:00(11~3月)
東大寺ミュージアム 9:30~17:30(4~10月)9:30~17:00(11~3月)
・料金: 中学生以上600円 小学生300円
・公式サイトURL: http://www.todaiji.or.jp/index.html
15.春日大社
出所:http://www.jalan.net/
春日大社は、中臣氏(のちの藤原氏)の氏神を祀るために768年に創設された神社です。全国に約1,000社ある春日神社の総本社であり、武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使としています。ユネスコの世界遺産「古都奈良の文化財」の1つとして登録されています。
春日造りという、小さなお社が5つ並んだ建築様式もユニークです。スタジオジブリ作品「千と千尋の神隠し」に登場する「春日さま」というキャラクターのモデルは、春日大社の蔵面(蔵面は春日大社所蔵の布製の舞楽用の面)となっています。
東大寺とセットでよく紹介される春日大社は、観光ツアーでは定番のスポットです。大きな社は朱色に塗られており、迫力があります。木津インターチェンジから車で10分の距離のところにあります。
・名称: 春日大社
・住所: 奈良県奈良市春日野町160
・アクセス:木津ICから車で約10分
・電話番号: 0742-22-7788
・開門時間:季節や施設により異なるため公式サイトでご確認ください
・拝観料:初穂料500円 ※国宝殿、萬葉植物園などは別途拝観料が必要です
・駐車場:有料駐車場有り
・公式サイト:http://www.kasugataisha.or.jp/
16.奈良公園
出所:https://www.photo-ac.com/
総面積が約502.38ヘクタールもある広大な敷地内には、さまざまな寺社や歴史遺産、三つ重ねの風景で有名な若草山、博物館などが点在しています。
園内には国の天然記念物「奈良のシカ」約1,200頭が生息するほか、公園の四季の変化に彩りを加える桜、紅葉、あせび、梅、百日紅などの樹木が多数植えられ、四季折々の花も楽しめます。
東大寺のほぼ隣りにある奈良公園ですが、近くの小中学生は修学旅行や遠足でも訪れます。奈良公園の鹿はとても人懐っこいので一度触れ合ってみてはいかがでしょうか。
・名称: 奈良公園
・住所: 奈良県奈良市
・アクセス: 近鉄奈良駅から徒歩5分
・電話: 0742-22-0375(奈良公園事務所)
・駐車場:有料・無料駐車場有り
・公式サイトURL: http://nara-park.com/
17.若草山
出所:http://www.jalan.net/
奈良の街を一望できるのがこの若草山で、若草山は三重県と奈良県を隔てる大きな山です。標高342mで、奈良公園の奥にあります。山全体が芝生に覆われていて、あちらこちらで鹿を見かけます。毎年1月の第4土曜日に行われる山焼きが有名です。山一面燃え上がる光景は圧巻です。点火前に打ち上がる花火も壮大です。展望台からは奈良市内を一望でき、夜景もきれいで、デートにもおすすめです。
・名称:若草山 (三笠山)
・住所: 奈良県奈良市
・アクセス:近鉄奈良駅から徒歩約30分
・電話番号: 0742-22-0375(奈良公園事務所)
・料金: 中学生以上150円 3歳以上80円
・公式サイトURL:http://www.pref.nara.jp/6553.htm
18.興福寺
出所:http://www.jalan.net/
世の女性たちを魅了し、一世を風靡した阿修羅像が収められているお寺です。藤原氏の祖・藤原鎌足とその子息・藤原不比等ゆかりの寺院で、藤原氏の氏寺であり、古代から中世にかけて強大な勢力を誇りました。
南円堂は西国三十三所第9番札所です。「古都奈良の文化財」の一部として世界遺産に登録されています。法隆寺の影に隠れてあまり知られていませんが、このお寺も、奈良では有名なお寺です。法隆寺と同じく五重塔があり、ハレの日には空の青と五重塔のコントラストが非常に綺麗です。
・名称: 興福寺
・住所: 奈良県奈良市登大路町48
・アクセス: 近鉄奈良駅から徒歩約5分
・電話: 0742-22-7755
・拝観時間:9:00~17:00
・定休日:年中無休
・拝観料:国宝館・東金堂連帯共通券 一般900円 中高生700円 小学生350円
中金堂 一般500円 中高生300円 小学生100円
・公式サイトURL: http://www.kohfukuji.com/
19.薬師寺
出所:http://www.jalan.net/
本尊は薬師如来、開基(創立者)は天武天皇、道昭、義淵です。1998年に古都奈良の文化財の一部として、ユネスコより世界遺産に登録されています。
金堂に安置している薬師寺の本尊、薬師如来三尊像は国宝にも指定されています。日本の仏像彫刻が、中国・六朝や唐の影響を受けつつ、独自の古典様式を完成した7-8世紀の作品の中でも最高傑作の1つに数えられます。
多くの箇所が老朽化により劣化してきたため今では大部分が改修され、綺麗な建物となっています。国宝である東塔は10年かけての大修理が行われています。薬師寺の境内も広く、講堂、金堂と見どころいっぱいなのが特徴です。
・名称: 薬師寺
・住所: 奈良県奈良市西ノ京町457
・アクセス: 西ノ京駅から徒歩すぐ
・電話: 0742-33-6001
・料金・拝観時間:公式サイトの拝観情報を確認してください
・公式サイトURL: https://www.nara-yakushiji.com/
20.唐招提寺
出所:http://www.jalan.net/
鑑真大和上は、度重なる苦難を超えて来日したのち、東大寺で5年を過ごした後、新田部親王の旧宅地を下賜されて、天平宝字3年(759)に戒律を学ぶ人たちのための修行の道場を開きました。それが今日の唐招提寺です。
750年余の昔から、毎年5月19日に行われている唐招提寺の「うちわまき」は、大勢の参拝客で賑わいます。「雷難、火難、豊作、病気、安産、産児の健康等 諸願意の如くならずということなし」と言われているこのうちわが人々の頭上に舞い下りる様は、古都奈良の名物行事にふさわしい光景です。
緑に包まれたお寺、唐招提寺(とうしょうだいじ)は新田部親王の別荘地として建てられましたが、後に鑑真和上の私寺として改築され、弟子の如宝の努力により金堂が完成しました。法隆寺や東大寺のように多くの観光客では賑わっていませんが、迫力があります。
・名称: 唐招提寺
・住所: 奈良県奈良市五条町13-46
・アクセス: 奈良交通六条山行バスで17分、唐招提寺下車すぐ
・電話: 0742-33-7900
・拝観時間: 8:30~17:00(受付は16:30まで)
・料金: 大人600円 / 中高生400円 / 小学生200円
・公式サイトURL: https://toshodaiji.jp/
21.元興寺
出所:http://www.jalan.net/
南都七大寺の1つに数えられる寺院。昔の町並の面影をいまに残す「ならまち」の一角に建っています。本堂の行基葺きの屋根に注目です。瓦は、飛鳥時代・奈良時代の古代瓦が使用されており、重厚な趣を感じさせます。
また五重小塔は、小さいながらも内部構造を仔細に再現した貴重な資料として、収蔵庫に安置されています。本堂、五重小塔、禅室は国宝に指定。古都奈良の文化財として世界遺産にも登録されています。
・名称:元興寺
・住所:奈良県奈良市中院町11番地
・アクセス:近鉄奈良駅から徒歩15分
・営業時間:9:00~17:00
・電話番号:0742-23-1377
・料金:大人500円 中高生300円 小学生100円
・駐車場:無料駐車場有り
・備考:境内飲食禁止
・公式サイトURL:https://gangoji-tera.or.jp/
22.ならまち
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29201ad2150016890/
奈良町都市景観形成地区です。歴史的街並みの面影をいまに残す地域の通称で、狭い通路には町家を改装した飲食店やカフェ、雑貨屋さん、宿などが立ち並び、情緒あふれる街並みが人気スポットとなっています。
710年に平城京へ都が遷されたときに移された元興寺(飛鳥の法興寺( 飛鳥寺))の旧境内を中心とした地域を「ならまち」と呼びます。平城京の「外京」にあたる位置となります。江戸時代の末期から明治時代にかけての町家の面影を今に伝える「ならまち」は、どこか懐かしくホッとする光景があります。
格子に箱階段、中庭など伝統的な町家を再現したスポットで、昔の奈良の町家の生活様式を間近で見ることができ、直接ふれることもできる貴重なスポットです。
・名称:ならまち
・住所:奈良県奈良市中院町21
・アクセス:近鉄奈良駅から徒歩13分
・電話番号:0742-26-8610(奈良町情報館)
・参考サイトURL:http://www.naramachiinfo.jp/
23. 平城宮跡
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29201af2170020728/
奈良の古都・平城京の大内裏で、「古都奈良の文化財」として世界遺産にも登録されています。とにかく広大な敷地には、朱雀門、平城宮最大の宮殿・大極殿、東院庭園、平城宮跡のことを分かりやすく解説する平城宮跡資料館などがあります。
特に復元されて蘇った大極殿が見どころで、かつての栄華を思い起こさせます。また、毎年春・夏・秋に行われる「平城京天平祭」は、栄華な時代文化を体感できる催しが開催されます。
和銅3年(710)に元明天皇によって藤原宮より遷都し、数十年にわたり、首都として日本の政治・経済・文化の中心地になっていた平城宮は、唐の長安をモデルにして造ったといわれています。世界遺産「古都奈良の文化財」の8資産群のうちのひとつでもあります。
・名称: 平城宮跡
・住所: 奈良県奈良市二条大路南4丁目6番1号
・アクセス: 大和西大寺駅から徒歩約15分
・電話番号: 0742-35-8201(平城宮跡資料館)
・駐車場:無料・有料駐車場有り
・公式サイトURL:http://heijo-kyo.com/
24.依水園
出所:https://www.jalan.net/kankou/spt_29201ac2100119729/
依水園は、東大寺と興福寺の間、奈良公園のほぼ中央に位置する日本庭園。総面積は1万1000平方メートルに及びます。奈良市内唯一の池泉回遊式庭園で、茶室「三秀亭」を中心とした趣のある前園と、若草山や東大寺南大門などを借景にした後園の2つに分かれており、それぞれ異なった景観を楽しめます。
前園は江戸時代前期に、後園は明治期作られました。園内には前園を見ながら昼食や抹茶を楽しめる「三秀亭」や、後園を見ながら抹茶をいただける「氷心亭」、楊枝柱が特徴の「清秀庵」、円窓が特徴的な「挺秀軒」などの茶室があります。
・名称: 依水園
・住所: 奈良県奈良市水門町74
・アクセス:近鉄奈良駅から徒歩15分
・営業時間: 9:30~16:30
・定休日: 火曜(4、5、10、11月を除く。祝日の場合は翌水曜)、年末年始
・電話番号: 0742-25-0781
・駐車場:なし
・料金: 一般900円/大学生810円/中高生500円/小学生300円
・公式サイトURL: http://www.isuien.or.jp/
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