関東観光スポット758選
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東京含む関東の観光スポットを網羅しています。東京でどこを観光したらいいんだろう?そんな悩みもここで気になる観光スポットを探して解決しちゃいましょう。ここさえ見ておけば、他は見なくてもきっと行きたい観光スポットが見つかりますよ!
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601. 県立幕張海浜公園
幕張新都心を中心に幕張の浜まで総面積71万9000平方メートルの広さがある多目的巨大公園です。夏には「幕張ビーチ花火フェスタ」が開催されます。7つのブロック(A~G)に分かれ、日本庭園の見浜園、大芝生広場、花時計、彫刻と緑のプロムナード、にぎわいの広場やわんぱく広場などがあります。公園に隣接した「幕張の浜」は日本で最初の人工海浜で、遊泳はできませんが海沿いを散歩するコースとして楽しめます。
602. 稲毛海浜公園
面積約83haの総合公園で、園内には人工海浜「いなげの浜」、三陽メディアフラワーミュージアム、稲毛海浜公園プール、バーベキュー場、野球場、テニスコート、稲毛記念館、稲毛民間航空記念館、ヨットハーバーなどがあり、四季折々楽しむことができます。天気の良い日には、東京湾の向こうに富士山や海ほたる、スカイツリーまでも見渡せる絶好のロケーションも魅力です。夕陽もとても美しく、デートなどで訪れるのもおすすめです。また、マラソンイベントの会場としても知られているスポットとなっています。
603. 稲毛海浜公園プール・いなげの浜
ウォータースライダー、チビッコプール、ウォーターアスレチック、ウォーターバルーンなど14種類のプール施設がある海洋型のリゾート施設です。日本初の人工海浜「いなげの浜」が近くにあり、自由に出入りができることから特に夏の海水浴シーズンに県内外から多くの利用者が訪れます。この人工海浜「いなげの浜」は、世界で最初に造られたモナコのモンテカルロ・ラルポット海岸についで造られた人工海浜です。昭和56年には、市民一人一人の手により、6万本の松苗が植えられ、現在ではいなげの浜のシンボルとして広く知られています。
604. 三陽メディアフラワー
稲毛海浜公園内にある花の「美術館」です。四季折々の花が前庭に咲き乱れ、美術館内ではいくつかのテーマに分かれた展示がされており、吹き抜けは主に季節の花が色どり、温室ドームでは滝を中心に花々や木々が自然に展示されています。園内にはレストランやボーダーガーデン奥にはバラ園もあり、色鮮やかなバラを見ることができます。
605. 鋸山
標高330mの山で、鋸の歯のような険しい稜線がポイントです。鋸山から見る富士山は、関東の富士見100景にも選ばれているほどの絶景です。鋸山の南斜面にある日本寺・山頂エリアでは、大自然の中にある日本一大きい大仏「大仏(薬師瑠璃光如来)」、崖に彫られた石像「百尺観音」や「千五百羅漢」、突き出した岩壁から下をのぞき込む「地獄のぞき」が有名です。山頂展望台からの眺めは、東京湾や山並みの絶景が広がっており、特に夕日は美しく彩ります。
606. 野島埼灯台
房総最南端の灯台で、国の登録有形文化財にも登録されており、日本灯台50選・日本最古の灯台の1つです。周辺には、灯台に隣接した資料展示室「きらりん館」、海に関する工芸品や美術品を集めた「白浜海洋美術館」などもあります。
607. ポピーの里・館山ファミリーパーク
房総半島南端の平砂浦(へいさうら)沿いの小高い丘に位置しているレジャースポット。南房総の温暖な気候を生かした園内では、1年を通して花とハーブが楽しむことができます。特に12月末から5月上旬までに広大な花畑に、関東最大級・10万株のポピーが彩り圧巻です。園内にはお花畑の他にも季節の花のお花摘み、陶芸やリースや香水調合などの手づくり体験工房、パターゴルフや釣りなどのアウトドア施設などがあり、季節関係なく楽しめます。
608. 地球の丸く見える丘展望館
展望スペースからは、広大に広がる海と北は筑波山を望め、西は東洋のドーバーとも言われている屏風ケ浦から九十九里浜まで見渡せるという360度の大パノラマとなっています。水平線が緩やかに丸く弧を描き、地球の丸さを実感できるスポットです。
609. ウオッセ21(水産物即売センター)
銚子港は、沖合で黒潮・親潮がぶつかり合い、豊富な魚の捕れる日本有数の魚港です。銚子港でその日に水揚げされた新鮮な魚介類を堪能できるのが「海の幸の総合センター・ウオッセ21」です。新鮮な魚や魚介の加工品などの販売はもちろん、獲れたての新鮮な魚などを使った料理、毎月第3日曜日にはイベント広場で「マグロの解体ショー」を開催しています。目の前でさばく迫力ある姿を見ることができ、無料試食もできます。
610. 香取神宮
日本全国に約400社ある香取神社の総本社で、鹿島神宮と並ぶ関東代表格の神社です。徳川5代将軍・綱吉が造営した本殿(重要文化財)や朱塗の楼門(重要文化財)、国宝の海獣葡萄鏡など国・県指定の文化財だけでも約200点を所蔵・所有しています。広大な境内には、樹齢1,000年と言われる10mの巨杉の御神木、ソメイヨシノやオオシマザクラ等が数百本あり、桜の名所としても知られているパワースポットです。
611. 成田国際空港
飛行機の乗り入れの他にもレストラン、ショップ、免税店、ブランドモール、飛行機が見える見学デッキ、仮眠室・シャワールーム、リフレクソロジー(ラフィネ)、キッズパーク、歌舞伎体感型ギャラリー&ショップなどがあり、空港内にいるだけでも楽しめます。2015年4月には第三ターミナルをオープンしました。
612. さくらの山
駒井野とよばれる小高い丘の上にある公園は、成田空港の4,000メートル滑走路北側にあることから、飛行機が間近で見ることができる人気スポットになっています。成田空港だからこそ、ジャンボジェットからユニークなデザインの外国飛行機まで見ることができます。轟音と共に頭上を越えて行く様子は、まさに迫力満点です。着陸の時には、手が届きそうなくらいに迫る飛行機を見ることができる撮影スポットでもあります。また、美しい田園風景に囲まれたさくらの山には、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、シダレザクラなどの桜を咲かせます。敷地内には、広い芝生、色とりどりの花畑、空の駅さくら館(農産物直売所)があり、季節の新鮮野菜や果物、手作り弁当、成田ゆかりのお土産を販売しています。
613. 酒々井プレミアム・アウトレット
アメリカン・アールデコを取り入れた町並みを再現した施設内には、183店舗の個性豊かなショップが並び、国内外の有名メーカー、ブランドショップ商品がアウトレット価格で購入できます。特に、フレッシュネスバーガーでは酒々井限定「ピーナッツバターバーガー」が話題を呼んでいます。
614. オランダ風車リーフデ
佐倉市制40周年を記念して佐倉ふるさと広場内に、本格的なオランダ風車がオランダ人技師により建設されました。現在は、佐倉とオランダ親善のシンボルとして、そして佐倉ふるさと広場のランドマークとなって多くの人から親しまれています。
615. 大福寺(崖の観音)
行基によって開かれたと伝えられている真言宗智山派の寺院です。十一面観世音菩薩が刻まれている崖造りの観音堂があるため、地元では「崖の観音」の名称で親しまれています。岸壁からそそり立つ朱塗りのお堂は圧巻です。山を登るのは一苦労ですが、長い階段を上りきって観音堂までたどり着くと、周辺の街並みを一望できる爽快な眺めを楽しむことができます。
616. たばこと塩の博物館
JT運営のたばこと塩に関する博物館。塩のエリアではありえないほど大きな岩塩や、岩塩で作られた彫刻や手で触れる塩のコーナーなど興味深い展示が並びます。またたばこのエリアでは昔販売されたたばこのパッケージや世界各地のパイプの展示を通してたばこについて学べる展示です。お土産コーナーでは世界各国の変わった塩やパイプなどが購入できます。
617. 顔のトイレ(厩橋際公衆トイレ)
浅草・蔵前エリアにある顔の形をした公衆トイレ。まちかど賞を受賞しただけあって、トイレとは思えない芸術性を感じさせられます。夜にはライトアップもされ、フォトスポットとしても人気です。
618. 東京おりがみミュージアム
日本折り紙協会が2010年に設立したミュージアム。折り紙のすばらしさを国内だけではなく、海外にも広げることを目的とした施設で館内には所狭しと折り紙で作られた作品が展示されています。今まで目にしたことのないような高度な折り紙作品も観賞することが出来るため見ごたえも抜群!そんな作品が自分で作れる講習会も定期的に開催されているので、何か特技を身につけたい人にはお勧めのスポットですよ。また折り紙関連グッズも販売されているショップもあるので何か珍しいお土産を買いたい時にもぴったりです。
619. 秩父地場産センター
1階のお土産処物産館では、約2800種類の地酒、お菓子などの物産から地元野菜、札所グッズなどの販売をおこなっています。もちろん「あの花」グッズやゆるキャラポテくまくんグッズもあります。また2階は地産地消型レストラン茶房レストラン春夏秋冬があります。
620. 長瀞ライン下り
長瀞観光の大定番が、荒川を船頭さんのガイドを聞きながら時にのんびりと、時に激しく、長瀞の石畳の中を船に揺られて下る「長瀞ライン下り」です。コースは全長約6キロを親鼻橋~岩畳、岩畳~高砂橋の2区間に分けて運行しています。もちろん全区間乗船も可能です。春は芝桜、夏は涼を求めて、秋は紅葉と季節を感じながらのライン下りは感激すること間違いなしです。雑誌やポスターでよく見かける「小滝の瀬」は人気の撮影ポイントです。
621. 旧秩父橋
深夜アニメの名作として有名な「あの花」こと「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」のキービジュアルでおなじみで、作中でも何度も登場するのが旧秩父橋です。秩父駅近くのハープ橋とは別物です。秩父橋は、荒川にかかる国道299号線の橋で、県指定有形文化財になっています。「あの花」劇場版のキービジュアルや、じんたんとめんまがノケモンをやった石段はこの橋の下にあります。
622. 武甲酒造
江戸中期(宝暦3年)創業の秩父で最も古い酒蔵です。この酒蔵の代表的な酒ともいわれる「武甲正宗」は、数多くの品評会で優秀な成績を収めており、秩父市の銘酒と言われています。この銘酒を作っている水は、武甲の伏流水で日本の命水100選に選ばれています。この水は、店舗の中庭に常に流れており、水筒持参で持ち帰るのもOKです。店舗も国指定登録有形文化財に指定される程の古い建造物で、見ごたえがあります。日本酒だけでなくオリジナルワインなどもあるのでお土産にもオススメです。
623. 県立長瀞玉淀自然公園(長瀞岩畳)
荒川の流域から秩父の山々などを含む広大な区域の自然公園です。公園内には長瀞岩畳や、五百羅漢などたくさんの観光名所があり、歴史と景観と自然のすべてが楽しめる県立公園です。特に岩畳は新緑や紅葉の景観が素晴らしく、ライン下りや各種アウトドアで観光客に人気のスポットになっています。雄大な自然の中を船頭さんの掛け声を聞きながら船でのんびりライン下りはいかがでしょうか。頬に涼風を感じながら四季折々の自然と秩父赤壁の風景を楽しむことができます。
624. 椋神社
椋神社の御神体は猿田彦の命です。毎年10月第2日曜日に行われる「龍勢祭り」で有名な神社です。龍勢祭りは椋神社の例大祭の奉納する珍しい神事で、国内4箇所で行われています。農民による打ち上げロケットの出来を競うお祭りで、埼玉県指定文化財に登録されています。椋神社の興りは和銅3年(710年)とされていて、永禄 12年(1569年)に武田信玄らによって焼き討ちにあい、天正3年に再建されたものが嘉永4年に大掛かりな修繕され現在の姿になりました。
625. 埼玉県立自然の博物館
県内で見つかった化石や鉱物、生き物の歴史や生態歴史や整体などをわかりやすく解説した博物館です。館内には化石復元動物の骨格復元模型などがあり、珍しい動物の骨格に太古のロマンを感じることができます。さらに埼玉県の山々に住む生態系や、鍾乳洞などをジオラマで再現しています。日本でも珍しい古代ザメメガロドンの生体復元模型や触れる剥製のコーナーなど、大人がじっくり見ても興味深い展示が多数あります。観光のついでに太古の昔に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
626. 三峰山
秩父地方きっての霊峰三峰山は、本来は妙法が岳(1332m)、白岩山(1921m)、雲取山(2017m)の三つの山の総称です。現在では三峯神社を抱く頂きを三峰山と呼ぶことが多いようです。初夏の白ツツジ、秋の紅葉、冬の霧氷と一年中ハイカーと参拝者で賑わっています。古くから山岳信仰の対象であり、鎌倉時代の初期に修験者によって開かれたと言われています。駅から西武バスで三峯神社行きのバス大輪バス停を降りたところに鳥居があり、こちらが三峰山登山道の入口になっています。
627. 寺坂棚田
横瀬町の寺坂棚田は約52,000平方メートルの土地に大小様々な棚田が広がる日本の原風景ともいえる田園地帯です。日本では希少となった棚田を保存しようと地域の農家により様々な工夫がなされ、「寺坂棚田学校」が開設し、首都圏から多くの人が参加しています。田植えの時期は緑が若々しく美しく、夏は灯火を灯して蛍舞飛ぶ一夜限定イベント「棚田の明かり」が開催されます。9月には一面真っ赤な彼岸花が咲き誇り、たわわに実る稲との鮮やかなコントラストが絶景です。
628. 秩父御岳山
秩父市と秩父郡小鹿野町の境にある標高約1080mの山です。麓には西武鉄道の最終点駅「三峯口駅」があり、ハイカーや登山者にとってもアクセスの良い人気の山です。山頂まで登ると小さな御嶽神社があり、両神山、浅間山、二子山などが一望できます。登下山口の大滝には「道の駅 大滝温泉」もあり、疲れた体を温泉で休ませてはいかがでしょうか。
629. 橋立鍾乳洞
秩父札所28番 石龍山橋立堂の裏手にある橋立鍾乳洞です。埼玉県内にはここ1箇所しか鍾乳洞がありません。武甲山にも鍾乳洞は数個ありますが、すべて観覧不可で見学できるのはここだけです。武甲山周辺の鍾乳洞には危険な竪穴式がおおく、こちらの洞窟内部は比較的傾斜が緩やかということから埼玉唯一の観光洞になっています。しかし、入口と出口の高低差は33mと大きく、山あり谷ありで這って進む箇所もあり、本格的な探検隊気分を満喫できます。
630. 小松沢レジャー農園
季節の味覚狩りはもちろん、マスのつかみ取り、釣り、蕎麦打ち、などが体験できる観光農園です。農園内には川が流れ、きれいな川でつかみ取りしたマスは自分で塩を振って炭火でこんがり焼いて食べられます。溶岩で焼く「溶岩バーベキュー」も大人気で、他にもヤギが飼育されていたり、ピザ作り体験があったりとお楽しみ満載のスポットです。
631. 聖神社
市内にある和銅遺跡から日本で初めて良質な天然銅が算出したことから、この地で日本で最初の流通貨幣である和同開珎が作られました。聖神社は流通貨幣発祥の地となっています。聖神社は「銭神様」ともよばれ、金運アップの神様として親しまれています。朱塗りの気品ある社殿は江戸中期に建てられた歴史ある建物で、市の有形文化財に登録されています。宝くじを持参して祈祷してもらうこともできます。
632. 秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)
牧場内にはウシやヒツジ、可愛らしいウサギもいてふれあうことができます。この牧場は牛乳のことや酪農のことを体験を通して子供たちにも学んでもらおうとチーズやバターやアイスクリーム作りなどの体験教室も用意しています。さらに必見なのが5月中旬から牧場に咲き誇る1000万本のシャーレーポピーで、斜面を真っ赤に埋め尽くします。
633. 秩父華厳の滝
日光にある華厳の滝のミニチュア版のような滝が「秩父華厳の滝」です。落差12mと本家に比べてとても小さいですが、人里の近くにあり、たくさんの人に親しまれている優美な滝です。特に新緑や紅葉の時期の岩肌から流れ落ちる滝の景観は美しく、冬には滝が凍りついて神秘的な姿になります。その美しさに全国冬景色の美しい滝10選に選ばれたこともあります。この滝の上には目を異様なまでに見開いたお不動様の像があり、そのユニークな顔を見るために見物客がたくさん訪れています。
634. 秩父ミューズパーク
「感性と共感」をテーマにした芸術、文化、スポーツ施設、四季折々の自然が美しく広大な公園で気象条件が合えば雲海も観賞できます。公園の「旅立ちの丘」は展望施設になっており、秩父市外の夜景が美しい絶景スポットです。合唱曲でお馴染みの「旅立ちの日に」は秩父の中学校の先生が生徒達のために作った卒業ソングです。今では全国的に親しまれています。この旅立ち丘のアーチをくぐると、旅立ちの日にの合唱が流れる仕組みになっています。さらにこの展望台は21:00までライトアップされ、秩父公園橋のライトアップも見られます。
635. 秩父公園橋(秩父ハープ橋)
秩父の市街地からミューズパーク入口へ向かう途中、荒川にかかる巨大な斜張橋が「秩父公園橋」です。橋を吊るケーブルがハープの弦のようにも見えるので「秩父ハープ橋」とも言われています。高くそびえる主塔の周りは展望台になっており、そこから見える景色はまさに壮観です。眼下に荒川を見下ろし、思わず足がすくむような高さとなっています。主塔の周りにある展望台歩道の内側には、秩父夜祭のレリーフがデザインされ、最近ではこの場所で手を叩くと、鳴き龍のように音が反響すると話題になり、ここで手を打つ人が多く見られるようになりました。
636. 【閉業】花ハス園
ハス園といってもその種類は11種類で、たくさんの種の蓮が咲き乱れる光景は極楽浄土もかくやと思わせます。品種ごとに咲く時期が異なり、ハスの花を楽しめる期間も長くなっています。期間中は夜になるとライトアップされ、気品あるハスの花と飛び交う蛍のコラボレーションを楽しむことができます。木道を歩いてライトに照らし出されたハスの花を縫うようにホタルが舞います。
637. 中津峡
秩父の紅葉スポットとして名高いのが中津峡です。標高約600mにある渓谷で、中津川を挟み込むように両岸に崖がそそり立ち、長さ10kmに渡り、ブナやダケカンバ、カエデなど紅葉の落葉樹が続きます。また紅葉だけでなく近年のハイキングブームも相まって、春のツツジ、初夏の新緑のシーズンもハイカーで賑わいます。歩いていると中津川沿いには100mにも及ぶ断崖や、流れによって削り取られた奇岩などが次々に現れ、ダイナミックな景色を楽しめることで人気があります。
638. 誦経山 四萬部寺
秩父札所観音霊場三十四カ所の第一番札所が「誦経山 四萬部寺」です。地元の人には妙音寺と呼ばれ、親しまれている曹洞宗のお寺です。ご本尊は聖観音菩薩で、力強く優雅な気品さえ感じる観音堂は、元禄の頃の建築で県指定文化財になっています。本堂左手奥におたすけ観音様がいます。昭和初期の観音様で、悩みや苦しみ、命を助ける観音様です。この土地でおたすけ観音様はたくさんの人の心に平安をもたらしてきました。また、本堂向かって左に鐘突き堂があり、この鐘を鳴らすと英霊の魂を鎮めることが出来るといわれています。
639. 秩父まつり会館
日本三大曳山祭りとして知られる秩父夜祭りの屋台、笠鉾を一年中見られるのが「秩父まつり会館」です。館内には昭和の名工の手による屋台や笠鉾や幕のほか、屋台関連の資料や衣装など見どころが満載です。展示室では電飾を灯して夜祭の雰囲気も再現します。2Fの映写室ではハイビジョン映像による秩父夜祭の迫力ある動画が上映され、いつでも夜祭のクライマックスを体感することができます。お土産コーナーにはお祭り関連グッズやオリジナルキャラクターのグッズも揃っています。また、「秩父まつり」の再現だけでなく、その歴史や構成を学ぶこともできる博物館です。「秩父まつり」と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
640. 大血川渓流観光釣り場
冷たく澄んで川底まで綺麗に見える大血川を利用した大血川渓流観光釣り場です。山女やイワナ、マスなどを自分の手で釣り上げ、その場で焼いた川魚を食べられます。川の涼風を感じながらバーベキューが出来る施設もあり、持ち込みのバーべキューはもちろん、食材や網など全てがセットになったプランもあります。平成2年から「大血川イワナ釣り大会」も開催されており、平成27年度は51センチの巨大イワナが釣れています。4月・6月・9月の第3日曜日に行われるため、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
641. 武甲山
秩父市と横瀬町をまたぐようにしてそびえる秩父のシンボルともいえるのが武甲山です。石灰掘削の跡が荒々しい印象の武甲山は、日本の二百名山の一つに数えられています。名前の由来は日本武尊が自分の兜を武甲山の室に奉納したという伝説から来ていると言われています。武甲山山頂へのハイキングなども人気があります。武甲山の石灰岩からは良質な石灰が採れたことから、江戸時代以前から山の形が変わるほど掘削が進められ、1900年に1336mあった標高が2002年の調査では1304mになっているなど、武甲山の姿を変えてしまうほど山が削られています。埼玉県により希少動植物種に指定されているチチブイワザクラが見られるほか、環境省による「平成の名水百選」に選定されている伏流水など、見どころが目白押しです。
642. 秩父神社
秩父神社の創建は弥生時代で、四柱の神々をお祭りしている由緒正しき神社です。例大祭は「秩父の夜祭」として有名で、日本三大曳山祭となっています。現在の社殿は武田信玄公に焼かれてしまった後、徳川家康公が寄進してくれたものです。特に拝殿の四面に施された虎の彫刻は「子育ての虎」として有名です。親子の虎が戯れる姿が描かれているものの、よくみると母親は虎でなくヒョウになっています。子育についての訓辞も妙に納得してしまうものがあります。弥生時代に秩父を支配していた初代知知夫国造(ちちぶのくにのみやつこ)が、祖神・八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)を祀ったのが始まりと伝えられています。この神様は知恵を司どり、学業のご利益があります。
643. 三十槌の氷柱
秩父市大滝村の景勝地、三十槌の氷柱です。荒川沿いの切り立った崖の岩肌から湧き水が少しずつ染み出し、外気に触れて凍りつき美しく神秘的な氷柱を作り出します。見ごろは1月中旬から2月中旬(年によって多少変動有)ですが、氷柱が一番見ごろを迎える時期に合わせ「大滝氷祭り」が開催されます。祭り期間は氷柱がライトアップされ、昼間見る景観とはまた違う妖艶なほどの美しさの氷の芸術です。知る人ぞ知る秩父の冬の観光スポットで、ウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場の荒川河川敷で見ることができます。見頃は氷柱の状況によって変わります。
644. 三峯神社
入り口にそびえたつのは明神型鳥居を三つ組み合わせた、日本でも貴重な三ツ鳥居です。主祭神にイザナギとイザナミを祀り、江戸の時代から秩父の山中に棲む狼を祭るようになり、狛犬の変わりにたくさんの狼が社を守っています。弥生時代に、古代日本のおける英雄・ヤマトタケルが国産み・神産みの神であるイザナギノミコトとイザナミノミコトを偲んで創建したと伝えられています。関東最強のパワースポットとしても人気が高い神社です。三峰山の上に「龍洞」という深い井戸があり、竜神が住むと言い伝えられ、水分神がまつられています。この水を有料ですが飲むことができます。残念ながら一般人は龍洞まで行くことはできませんが、三峯神社内にある「小教院」という茶房で、龍洞の御水で淹れたコーヒーなどをいただくことが出来ます。ぜひ三峯神社の力強いパワーを体の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?
645. 羊山公園
秩父の羊山公園と言えば芝桜で有名です。ピンク、城、紫の芝桜がカーペットのようにぎっしり咲く景観は、息を呑む美しさです。その植栽面積は17600平方メートルで、9種類約40万株の芝桜が公園を彩ります。芝桜の見ごろは4月中旬~5月上旬までです。羊山公園は秩父のシンボル「武甲山」の麓にあり、その壮大な武甲の山を背景に花を楽しめるという絶景スポットです。また、芝桜祭り期間内には公園横の広場では「秩父路の特産市」などが開かれており、秩父のお土産や、郷土料理の売店が立ち並びます。羊山公園の山麓にある「牧水の滝」には戦前に活躍した歌人・若山牧水の歌碑が残されているので必見です。ほかにも「武甲山資料館」や「やまとーあーとみゅーじあむ」など自然以外にも楽しめるスポットが点在しています。
646. 蔵前水の館
東京23区で唯一、実際に使われている下水道の中を見学できる施設。地下30mにある直径6.25mの巨大下水道管は圧巻ということで密かに人気の観光スポットです。特に夏場の臭さはこの世のものではないということで怖いもの見たさで訪れる人も多いんだとか。また施設内にはどうやって下水道が流れてくるのか、どうやって下水道を処理するのか学べるのでお子さんの社会見学の一環にもおすすめ!ただし、予約必須なのでその点はご注意ください。
647. 光福
高級食材すっぽんが入ったラーメンが食べられるお店。追加ですっぽんの生き血をトッピングも出来ます。ラーメンは、ご飯を追加してすっぽん雑炊としても楽しめるので、手軽にすっぽんを楽しみたい人にもおすすめ!味変にコラーゲン、青さ、柚子がつき、あっさりとしたスープはすっぽんの美味しさを際立たす一品です。
648. そば処かみむら
東京スカイツリーのように、海老の天ぷらが高くそびえ立つ「タワー丼」が有名なお店。ぷりぷりでボリューム満点なエビ天が3本もトッピングされたどんぶりは満足度が高いと人気で、スカイツリー観光のさいに訪れる人も多いんだとか。
649. 大衆酒場 チバちゃん錦糸町店
から揚げが舟盛りでトッピングされる「から揚げ大バカ盛り」をはじめ、枝豆、ポテトフライなどありとあらゆるメニューが規格外の大盛りサイズで楽しめる居酒屋さん。インパクト抜群な盛り方なので、飲み会で行くと盛り上がること間違いなしですよ!
650. ヤオコー川越美術館
埼玉県を中心として千葉県、群馬県など関東6都県に店舗を持つスーパーマーケットのヤオコーが、創業120周年事業としてヤオコーがコレクションしてきた埼玉県比企郡玉川村にアトリエを構えて活動した洋画家、三栖右嗣画伯の絵画を展示する美術館。ヤオコー川越美術館の設計は、大館樹海ドームや仙台メディアテークなど国内外の建築物の設計をして、日本を代表する建築家として知られている伊東豊雄が行ったもので、美術館建物が伊東豊夫の作品として注目を浴びています。